2026/08/17 18:00
8月11日、東京・豊洲 PITにて7人組ボーイズグループ・TAGRIGHTが【TAGRIGHT 1st Live~RUNWAY for YOU~】を開催した。結成から約7か月半培ってきた努力とメンバー同士の絆、RIGHTIE(TAGRIGHTのファンの呼称)への愛が詰まっていた昼公演の様子をレポートする。
オープニングムービーが終わると、車のエンジン音が鳴り響くと同時に紗幕が降ろされる。照明が点くと、紗幕の後ろに黒い衣装に身を包んだ7人が登場! 会場には大きな歓声が鳴り響いた。1曲目は「ZONE」。ディープなビートとパワフルな歌、鋭いダンスで一気にRIGHTIEの心を掌握する。今の彼らを表すかのような勢いあるパフォーマンスをぶちかますと、早くも空気が一変。デビュー曲「ZERO」が飛び出した。爽やかで疾走感あるサウンドにノリながら、メンバーたちも楽しそうな表情を見せていた。
冒頭から振り幅の大きさを示したところで、「こんにちは、TAGRIGHTです!」と挨拶。続けて、「好きなことわざ」をテーマに一人ずつ自己紹介をしていく。前田大輔は「石の上にも7分」、ジェイは「2階から目薬」英語バージョン、今井魁里は「猫の手を舐める」、小林大悟は「人の幸運は蜜の味」、岸波志音は「顔面国宝」、若松世真は「鷹もそのうち飛べる」、西山智樹は「西山は気づけば髪色を変える」と、個性溢れることわざ(?)で会場を盛り上げていた。また、ステージ上にはたくさんの木箱のセットが。これは「いろんな楽曲をまとって、皆さんにランウェイをお見せしよう」というコンセプトを表しているそう。西山は「曲を服と捉えてね。服としたのも“TAG”に繋がっている」と語っていた。
他にも【KANSAI COLLECTION 2026 AUTUMN & WINTER】に出演することや、グッズの紹介などたっぷり話をして、再び楽曲へ。ピンク色の照明がステージを照らして始まったのは、「花言葉」だ。メンバーは左右二手に分かれ、木箱に腰をかけながらじっくり歌詞を紡いでいく。その後、ステージ中央に集まり、ダンスパフォーマンスもしっかり見せながら同曲を披露していった。続いたのは、「BINGO」。カラフルな照明とポップな映像が彩る中、 次々とボーカルを入れ替えながら会場を盛り上げていった。
ここで、ジェイが「僕たち初のウェーブをやりたい」と申し出る。ステージ上のメンバーからスタートして客席を通り、再びステージに戻ってくるという縦のウェーブをすることに。見事に繋がり、ステージにウェーブが戻ると、その衝撃を受けたかのように倒れる7人。客席も一緒に大盛り上がりを見せていた。
ライブの後半戦は、雨の日の映像からスタート。ステージセットの2階部分にジェイが登場し、「Rain on me」を歌い始める。白い衣装に着替えたメンバーたちによる艶やかな歌声に、会場は思わず引き込まれていった。明るい光に包まれて始まったのは「Bright」。前田と若松のエモーショナルなラップが、ボーカルとのコントラストを生み出していたのが印象的だった。そして、青い衣装に早着替えをして「TOUCH」へ。ラストスパートということもあり、RIGHTIEたちの掛け声も一段と大きくなっていく。それに応えるように、メンバーも歌とダンスに一層思いを込めているようだった。
ここで、初披露となった「Bright」の見どころについて「メンバーの所々に出るセクシー系な表情がたまらなく好き」と今井が解説。「これからもいっぱい見てください!」とメッセージを伝えた。楽しい時間はあっという間。西山から「最後が近づいてきちゃった」という名残り惜しくなる言葉が飛び出し、改めて1人ずつ挨拶をしていくことに。
「この活動をやっていく中で、上手くいくこともあれば上手くいかない時もあって。そんな時に何のためにこの仕事をやっているのか考えると、RIGHTIEの前でライブをしている光景が浮かんできて。その光景が今日見れて本当に幸せで、やってきて良かったと心から思った日になりました」とジェイが語り、若松にバトンを渡す。
「来ていただいてありがとうございます」と感謝を伝えた若松は、思わず感極まる。それを見た今井は、安心させるように若松の手を握っていた。「何者でもなかった自分をこのステージに立たせていただき、ありがとうございます。これからもっと素晴らしい景色をみんなが見られるように頑張りますので応援よろしくお願いします」と若松は力強く語り、岸波の挨拶へと繋げる。岸波は「素敵な仲間と支えてくださるスタッフさん、そしてRIGHTIEの皆さんのおかげで、こうしてステージに立つことができているので、どこまでもついてきてくださると嬉しいです。もっと大きくなって、一緒に東京ドームに行きましょう!」と力強く宣言。
そして、今井は「RIGHTIEにいつも幸せをもらっているから、ステージでRIGHTIEに恩返しするねってよく言っているんですけど、ライブをする度にまたRIGHTIEから幸せをもらっていて。僕が恩返しをしなきゃいけないのに、ずっと幸せをくれてありがとう」と感謝の気持ちを述べた。小林は「実は今日、ちょっと緊張してたんです。でもステージに立って、RIGHTIEの綺麗な笑顔を見たら、吹っ飛んじゃいました」と笑顔を見せる。「RIGHTIEがくれる言葉や愛に、これからも僕は救われるんだなと思います。僕たちは皆さんに寄り添っていけるような音楽をこれからも届け続けるので、皆さんはその素敵な笑顔をこれからもずっと僕たちに見せてください」と愛を伝えていた。
一時休養をしていた前田は「パフォーマンスをするのは久しぶりだったんですけど、幕が下りてRIGHTIEが見えた瞬間泣きそうになって。当たり前じゃないんだなと改めて感じることができました。恩返ししたいという思いが強い上で今日を迎えたので、それが届いていたら嬉しいなと思います」と、今日という日を噛み締めていた。ラストは西山。「みんなが日々の生活だったり、家族だったり、ご友人だったり、学校、お仕事……大事なものの次に僕たちのグループを置いてくれている感覚がすごく嬉しくて。ずっと、みんなにとっての2番目でありたいって思っています」と、柔和な笑顔とともに語っていった。
そしてラストは、プレデビュー曲「FOREVER BLUE」。疾走感があり、希望に満ち溢れた同曲は、この先TAGRIGHTが歩んでいく道を明るく照らしているかのよう。ペンライトと照明で青く染まった会場には、7人とRIGHTIEの歌声が響いていた。
アンコールでは、12月9日に1stフルアルバムをリリースすること、そして夜公演ではZeppツアーの開催を発表。お祝いの拍手と歓声に包まれながら、西山が手掛けた新曲「FEEL」を初披露する。アグレッシブかつクールでありながら、パーティーのように盛り上がる同曲で再びエンジンをかけると、ラストはファン投票で決まった“アンコールで聴きたい曲”「FOREVER BLUE」へ。サインボールを投げつつ、メンバー同士もワチャワチャと楽しみながらライブに幕を下ろした。
同公演で改めて感じたのは、TAGRIGHTのパフォーマンス力が着実にパワーアップしていることだ。岸波のステージに立った瞬間に目を引く華、ジェイのハスキーで耳に心地よい歌声、前田の存在そのものから感じられる前向きな空気、西山の安定したパフォーマンスと存在感、小林の圧倒的な“スター性”、若松のMCで見せるお茶目さとパフォーマンスでのカッコよさのギャップ、今井のステージ慣れした余裕とファンに真っすぐ向き合う姿勢。それぞれが異なる魅力を持ちながら、パフォーマンスでは一つにまとまっていたことは言うまでもない。7人の個性がさらに磨かれ、その魅力が一つの力として重なった時、TAGRIGHTはより多くの人を魅了するグループになるのだろう。
Text:高橋梓
Photo:SHUN ITABA
◎公演情報
【TAGRIGHT 1st Live~RUNWAY for YOU~】
2026年8月11日(火・祝)
東京・豊洲PIT
<セットリスト(1部・2部共通)>
1. ZONE
2. ZERO
3. 花言葉
4. BINGO
5. Rain on me
6. Bright
7. TOUCH
8. FOREVER BLUE
En1. FEEL(未発表曲)
En2. FOREVER BLUE
◎リリース情報
『TAGRIGHT 1stアルバム』
2026/12/9 RELEASE
※詳細は後日発表
◎ライブ情報
【TAGRIGHT Zepp Tour 2026-2027】
2026年12月13日(日)大阪・Zepp Osaka Bayside
2026年12月19日(土)福岡・Zepp Fukuoka
2026年12月27日(日)神奈川・KT Zepp Yokohama
2027年2月13日(土)北海道・Zepp Sapporo
2027年2月23日(火・祝)愛知・Zepp Nagoya
2027年2月27日(土)東京・Zepp DiverCity
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