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<インタビュー>『Yes! 東京』で魅せるEBiDANのスタイル 15周年記念エビライに向けて

Interview&Photo:Yuma Totsuka
Text:Billboard JAPAN
超特急、M!LKらを擁するスターダストプロモーションの若手男性アーティスト集団・EBiDAN。現在10グループ総勢68名が所属している。そんな彼らが、8月11日に15周年記念シングル『Yes! 東京』をリリースした。
表題曲はEBiDANらしいハイエナジーな一曲。各グループ盤には、それぞれのグループのメンバーが歌唱するバージョンも収録されており、聴き比べが楽しめる。
今回ビルボードジャパンでは、2022年以来となるグループ横断インタビューを実施。「Yes! 東京」の制作秘話はもちろん、EBiDAN 15周年の所感や8月13日から4日間にわたり開催される夏の恒例イベント【EBiDAN THE LIVE 2026 15th Anniversary】(以下エビライ)について話をきいた。
◆参加メンバー(バナー写真左から順に)
ICEx 志賀李玖 / ONE N' ONLY HAYATO / SUPER★DRAGON 古川毅 / 超特急 タカシ / Sakurashimeji 髙田彪我 / BUDDiiS FUMIYA / ONE N' ONLY TETTA / Lienel 武田創世
いろんな方々に知ってもらえる機会が増えた
――今回ビルボードジャパン初登場の方もいらっしゃるので、まずは各グループの自己紹介と近況からお願いします。
タカシ:超特急は11月25日、26日に東京ドーム公演が決まりました。今は東京ドームを控えつつ、【ESCORT】ってツアーをやらせてもらってます。あと“アロハの大移動”(※最新曲「ガチ夢中!」の爆速フォーメーション移動)がプチバズりしてます(笑)。
※アロハの大移動は1:42~
髙田:Sakurashimejiは2人組で、ギターを持って、歌を歌って、お互いが作詞作曲をしています。近況で言うと、同世代のバンドとの対バンツアーがあったり、来年の初めには東京と大阪でホールツアーも予定しています。
――Sakurashimejiは2年前にビルボードライブでも公演をやっていただいて。ライブハウスやホールとはちょっと違う雰囲気の場所だったと思いますが、やってみてどうでしたか?
髙田:目の前でポテト食べてるお客さんがいらっしゃって、ライブ中お腹空きましたね(笑)。ライブハウスとかホールとかだとライブだけを楽しみにして見に来てると思うんですけど、ビルボードライブだとそれにプラスご飯もついてきて。ご飯も楽しみつつ、音楽も楽しみつつって感じがすごい新鮮で楽しかったですね。
古川:SUPER★DRAGONは、結成11年目の9人組ミクスチャーユニットです。みんなで曲を作ったり、歌って踊ったりしてる集団になります。近々だと7月15日に『Call Me Asap / NUMBER』という両A面シングルをリリースします。あと7月11日から『スパドラ★クエスト』(フジテレビ系)というレギュラー冠番組が始まるので、ぜひみなさん見ていただけたら。アホなことしようと思ってます。
――スパドラのわちゃわちゃが見れる?
古川:そうですね。わちゃわちゃだし、ヒヤヒヤだし。
――ヒヤヒヤ?(笑)
古川:めっちゃギャーギャーしようと思います(笑)。
――いいですね(笑)。タカシさんはバラエティの大先輩ですが、アドバイスはありますか?
タカシ:え~、僕たちもギャーギャー言うてるだけなので(笑)。でも、スパドラの(メンバーそれぞれの)人となりが出ると思うので、自然体で臨めばいいと思います。
古川:あざます!
HAYATO:ONE N' ONLYは最近だと、アリーナツアーが7月から始まります。7月に兵庫公演をやって、エビライを挟んで、9月に東京公演。ツアーもエビライもどっちも楽しめるように、今絶賛リハーサルしてます。熱い夏になるんじゃないかな。
TETTA:(ツアーに向けて)ワンエンみんな体を鍛えてます。ツアーではまた一回り大きくなったONE N' ONLYが見れますよ!
――遠くの席からも見やすくなっていいですね!
全員:(笑)
タカシ:誰も置いていかないってことやな?
TETTA:みんな一緒に。
HAYATO:会場大きくなればなるほど体も大きくしたい。そんな所存です。
――ありがとうございます(笑)。じゃあ次、BUDDiiSお願いします。
FUMIYA:BUDDiiSは、9人組のDIYダンス&ボーカルグループです。自分たちで楽曲を作ったり、振り付けしたり、ライブ演出したり、グッズをデザインしたりしてます。7月8日に『キミは都市伝説 / クラッシュパラダイス』というシングルを出すんですけど、今は「キミは都市伝説」を先行配信していて。僕ら的に今までやったことなかったジャンルの楽曲で、個人的にはEBiDANらしいというか、楽しくワイワイガヤガヤみたいな曲なので、いっぱい聴いてもらえるように頑張んないとなって思ってます。あと秋からツアーも始まります。
――今年2月にはソニーミュージックからメジャーデビューされましたが、何か変わったことはありますか?
FUMIYA:それこそ次出すのがメジャー1stシングルになるんですけど。ファーストって付くものがまだまだいっぱいあるので、気持ちは新しく頑張りたいなって思ってます。
志賀:ICExは「すべての愛を愛す」をコンセプトに活動している8人組ダンス&ボーカルユニットです。7月1日に2ndアルバム『FRESH!!』を発売しました。8月9月には東名阪と福岡でツアーをします。
――3月にはパシフィコ横浜公演が開催されましたが、パシフィコはいかがでしたか?
志賀:ICEx成り立ての時にM!LKさんのバックダンサーで立たせていただいたりしていたので、自分たちのライブを開催できたことが最初は実感なかったんですけど、やっぱりライブって楽しいんだなって、改めて実感しましたね。もっと大きい会場でもできるように頑張ります。
武田:Lienelは6人組のメインボーカル&ダンスグループで、6月3日にユニバーサルミュージックさんからメジャーデビューしました。みなさんがいるなかで恐縮ではあるんですけど、“「EBiDAN全部乗せ」 グループ”と言っていただいてます。幅広いジャンルの楽曲に挑戦しながら、ライブでもその幅広さを活かした演出とか、見ていて飽きないようなライブ作りを心がけています。
――メジャーデビューしてみてどうですか? これまでと変わったことはありますか。
武田:音楽番組に出させてもらう機会が増えました。あと発信できる場が増えたので、よりいろんな方々に知ってもらえる機会が増えたのかなって思ってます。
「Yes! 東京」各グループver.の聴きどころは?
――そんなEBiDANのみなさんが、今回「Yes! 東京」をリリースされるとのことで、まずはどんな楽曲になっているかをお伺いしたいんですけれども。超特急から説明することが多いかと思うので、今回はLienelの武田さんからお伺いしてもいいですか。
全員:おお~。
武田:はい(笑)。「Yes! 東京」は、EBiDAN15周年のアニバーサリーソングで、EBiDANっぽく前向きで明るい元気な楽曲になっています。歌詞にも「おのおののスタイルで」とか入っているんですが、その人の夢を後押しするような曲になっています。
――今回、各グループのバージョンもリリースされるということで、個性的なみなさんのバージョンを聴かせていただいたんですが、ご自身のグループのバージョンの解説をお願いできますか?
タカシ:メインバージョンだとボーカルで参加しているのは僕だけなんですけど、超特急バージョンはシューくん(シューヤ)もいて、ラップをメインダンサーのカイ・マサヒロ・アロハがやってくれてます。あと超特急バージョンでは僕がメインで歌っていなかったところを歌ったり、逆にメインでは僕の聴かせどころだった箇所をシューくんが歌ってくれたりもしてます。何パターンもの楽しみ方があって、EBiDANファン歓喜のスタイルになってるんじゃないかな。
古川:スパドラはメインでは彪馬(池田彪馬)が参加してくれていて、グループでは僕と彪馬と洸希(田中洸希)の3人でやってます。EBiDANファンには普段、我々がやっている楽曲とのギャップを楽しんでいただけると思います。レコーディングはいつも歌わないようなメロのラインがあって新鮮な気持ちで歌えましたし、研究生の頃も思い出したりしました。普段歌わないような曲なので大丈夫かなーっていまだにそわそわしてますけど、我々なりのあくの強さを閉じ込められたかなと思います。
TETTA:僕たちもこういう曲はワンエンでは歌ったことがないので、すごく新鮮でした。「Yes! Yes! Yes! 東京ー!」ってシャウトもONE N’ ONLY盤では僕が歌ったんですけど、ああいうのもワンエンではないので楽しかったですね。上手く聴かせようというよりかは、いかに自分を解放させてバカになれるか。そのなかでもワンエンらしさは出せたと思うので、面白い作品になっていると思います。
FUMIYA:うちはメンバー9人で歌うのを普段の楽曲でもしているので、たぶん歌割りがメインよりも細かくなってると思います。そうすると聴き心地も変わってくる気がするので、そこが一番の魅力かなと思います。あとは「Yes! Yes! Yes! 東京ー!」のフミくん(FUMINORI)が最高なので、ぜひ聴いてほしいですね。
志賀:僕らも8人全員で歌っているのですが、こういう「Yes! 東京」みたいなテイストはあんまりなかったし、サビをみんなでユニゾンで歌うのも新鮮でした。あと最初の「Yes! Yes! Yes! 東京ー!」を僕が担当していて、今まで煽りはまったくやっていなかったので、それは「Yes! 東京」だからこそできることでしたね。
――ICExはみんなで歌うフレーズはあんまりない?
志賀:そうなんですよ。割とソロパートを繋いでいくスタイルなので、あるにはあるんですが稀ですね。
――レアですね。Sakurashimejiバージョンは「東京あるある」が入ってますが、どういった経緯で入れることになったんですか?
髙田:あれは田中(雅功)が考えました。イントロ・間奏・アウトロに東京の豆知識を入れて。
古川:えっ?
FUMIYA:おもしろ!
髙田:これを聴いたら、東京をより知れるように。
HAYATO:めっちゃおもろい(笑)
タカシ:観光ガイドってこと?
髙田:観光ガイドにも載ってないような細かい豆知識を入れて。Sakurashimejiなりに東京を再解釈した感じ。当然ながら普段歌ってきてないジャンルだし、2人ともラップをやったことがなかったんですけど、そんな中でも、とってもいい感じに「Yes!」になってると思うので、聴いていただけたら楽しめると思います。
タカシ:そこまで変化させて大丈夫だったの?
髙田:あれが通るとは思ってなかった(笑)。全カットかなと思ったけど、意外とスタッフさんが盛り上がってくれて。ありがたいですね。
――ということはみなさんは、お互いのバージョンはまだ聴いていない?
全員:聴いてないですねー。
武田:僕だけ全部聴いちゃいました。
――Sakurashimejiバージョン、びっくりしませんでした?
武田:めっちゃ笑いました。「これアリなんだー!」って。
――イメージ的には超特急がやりそうな感じでしたが。
タカシ:先を行かれました。僕たちは歌に凝り固まった考えでいたかもしれない。EBiDANというものを再解釈させられました。
古川:悔しそう(笑)
――他のグループはどうでしたか?
武田:みなさんすごくて。それこそ「Yes! Yes! Yes! 東京ー!」のワンフレーズだけでもそれぞれのグループの個性が出ているので、本当にEBiDANすごいなって思いました。
15周年を掲げたエビライに向けて
――カップリングには去年のエビライで披露された「好きだから走れ!!!!!!!」が入っています。これはスターダスト伝統の「走れ」シリーズですよね。この曲はタカシさんが歌の入りと締めをどちらも担当していますが、プレッシャーはありましたか?
タカシ:プレッシャーはもちろん感じるんですけど、同時に自分が任せてもらえることのありがたさも感じますね。みんなそれぞれ違った場所で成長していって、いろんな機会も増えてきている中で、自分がこうやってやらせていただけるってことは本当にありがたいです。
――この流れで去年のエビライのエピソードもお伺いしたいのですが、ここのメンバーで絡みって何かありましたか?
FUMIYA・志賀:(お互い目を合わせて)あっ!
志賀:(FUMIYAとは)シャッフルユニットが一緒で、ワンエンさんの「DOMINO」をやらせてもらいました。ここは同い年なので、前から喋ることもあって。だから嬉しかったですね。一緒のチームにいてくれたのが心強かったです。
FUMIYA:一緒のステージに立てるのが嬉しかったです。やっぱり普段は別々で(一方的に)見ることしかできないので。同い年で切磋琢磨する仲なので、より気合が入りました。
――今年はEBiDAN 15周年ということで、超特急も15周年ですが、振り返っていかがでしょうか?
タカシ:(EBiDANも超特急も)歴史をとにかく感じますよね。原宿の路上ライブから始まり、ホールもいろんなところを回らせていただいて。今はもうこんなに代々木第一体育館を借りていいんですか?ってくらいの規模感でライブやらせていただいたり。15年ってやっぱり長いけど、あっという間だったなって気持ちもありますね。
――タカシさん以外のみなさんは15年フルではないと思いますが、これまでのEBiDAN やエビライを振り返ってみていかがですか?
古川:僕は2014年入所で、もうその時すでに歴史があったって感覚があります。だからいまだに後から入ってきた感をずっと感じてるんです。でも気づいたら後輩がすごいできてる(笑)。長い歴史の中で自分もキャリアを築いている立場になっているというのも含めて、今年のエビライはこれまでの道のりを感じるような、いろんな気持ちになるのかなという予感がしてます。
志賀:僕は今年でエビライ4回目ですが、いまだに緊張しますし、15周年という記念の年なので、去年を超えるぐらい、もっともっと大きくなった姿を先輩方にも見せられたらいいなって思ってます。
髙田:15年、長いようであっという間でした。本当にこの15年でそれぞれのできることがめちゃくちゃ増えたと思うので、それも踏まえて今年のエビライは大爆発が起こるだろうと思ってます。今後20周年25周年ってどんどん重ねるごとに、もっととんでもない規模感になっていくんじゃないかなって思いますね。なのでこれからが楽しみです。
――下の世代もどんどん出てくると考えると楽しみです。
髙田:いいおじさんになりたいですね。
武田:Lienelは1発目のエビライから代々木というすごい大きな会場で。先輩方が今まで築いてきてくれた、ものすごい土台の上に立たせてもらっているので、パフォーマンスやそれ以外の部分で、しっかり恩返しできるように頑張りたいです。
HAYATO:僕は11年ぐらいEBiDANにいるんですけど、いまだに途中から入ったと感じるくらい、歴史が濃いんだろうなって思います。僕がEBiDANに入る前から活動している先輩たちがいたから今こんな大規模になったって思うと、すごいありがたいなって毎年エビライ来るたびに思ってます。でもワンエンも歴で言ったら真ん中くらい、後輩もたくさんできてますし、引っ張ってもらってるって感覚もすごく強いんですけど、ちゃんとワンエンとして自分たちのカラーで、EBiDANにもっと貢献したい。15周年の節目で、ここからまた5年でもっとやばいくらいでかくなる気がするんで、ワンエンも頑張りたいですね。
TETTA:僕は2015年に入ったんですけど、初めてのエビライがハロウィンコンセプトで。
HAYATO:あったね~。
TETTA:そういう時からって考えるとEBiDANの歴史って長い。やっぱりここまで大きくなったのも本当に先輩方のおかげだと思うし、今後さらに大きな会場でできるように、ONE N' ONLYももっと大きくなりたいなって思ってます。
――ドームも全然、夢じゃないですよ。
TETTA:どんどん大きくなっていって、日本じゃとどまらないくらい……世界中で開催したいですね!
FUMIYA:僕はエビライを観客席で見てたり、超特急さんの楽曲をドラマで知ったり、そういうのでEBiDANを摂取してた側の人間だったので、最近ちょっとずつ実感しているというか、まだまだ新参者の気持ちが抜けないんですけど。しっかり一員として盛り上げていかないとなって思いますし、それこそ今、超特急さんやM!LKさんが筆頭となって勢いをつけてくださってるんで、そこにちゃんとついていって、プラスになりたいなって思います。今、新しいグループのオーディションもやっていますし、もっと「Yes!」って盛り上げていきたいです。
――最後に、今年のエビライの意気込みをお願いします。
TETTA:やるべきことは自分たちの中で明確になっているので、それをしっかり全うして、少しでも多くの方に楽しんでいただるようなパフォーマンスできたらと思ってます。
FUMIYA:エビライって毎年楽しくて、そこでしか見れないものもたくさんあるので楽しみです。あとリハが短期間しかなくて、EBiDANみんなで一緒にいれる時間がすごい短いんで、いろんな人といっぱい喋りたいです。
――たしかに先輩と交流できる機会ってそんなにないですもんね。
FUMIYA:いっぱい写真撮るしかない。全部上げます!(笑)
HAYATO:もちろんライブも楽しみなんですが、リハの感じが超好きなんですよね。一個のステージに向けて、60人でリハしてるの。だからリハから全力で行きたいと思います。
武田:去年のエビライから今年のエビライまでの1年がLienelにとって本当に濃い1年だったので、形だけじゃなくて、成長したところを見せられるように頑張ります。
髙田:僕はいつもほぼ楽屋を出ない”楽屋警備員”なので。今年こそはちょっと出てみようっかなって思います。
志賀:今回は4公演とたくさんあるので、1回1回を大切にしながら頑張ります。それと去年はあんまり先輩と話せなかったんで、自分なりの意気込みとして、いっぱい交流して仲良くなれたらいいなと思います。
古川: 肩肘張らずに、普段通りをやるのが一番わかりやすくグループの魅力を知ってもらえるのかなと思うので、自分たちらしくできたらいいかなと思ってます。
タカシ:さっきの話ともつながるんですけど、かつてEBiDANに所属していた先輩方もたくさんいたし、ずっとEBiDANとして走り続けてきてくれた同志もいっぱいいて。そういうのが今のEBiDANにつながってると思うから、いろんな方に感謝ができるような、15周年を記念したエビライにしたいなって思いますね。
――楽しみにしています。本日はありがとうございました!
全員:ありがとうございました!
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