2020/01/30 17:12
舞台「えんとつ町のプペル」THE STAGE 東京初日会見&公開稽古が30日、東京都内で行われ、出演者の萩谷慧悟、須賀健太、なだぎ武ほかが登場した。
西野亮廣が監督・脚本を務めた絵本『えんとつ町のプペル』を舞台化した本作は、えんとつ町に住む父親を亡くした少年ルビッチ(須賀)と、ハロウイ-ンの夜にゴミから誕生した“ゴミ人間”プペル(萩谷)の物語。
萩谷はプペルを演じた感想を「西野さんとお話させていただいたときに、西野さんに『(ゴミ人間は)正解がないから大変だよ』って言われて、毎日どうしようと考えながら努力してきました。皆さん(の目)に生きているゴミ人間が映ればいいなと思います」と話した。
神戸公演を終えた心境を聞かれた須賀は「原作が絵本というだけあって、お子さんや男性が多くいらっしゃっていてうれしかったです。僕は13、14歳ぐらいの少年役なんですけど、25歳になっておっさんに片足が入りかけているので、若々しい心を忘れずに最後までやりたいです」と意気込みを語った。
「西野さんは公演を見に来た?」と質問された萩谷は「初日に見にきてくれて、喜んでくださっていたので、ほっとしました」と笑顔で答えた。
須賀は「一緒にご飯に行かせていただいたら、褒めてくださりました。僕は10歳のときにバラエティ-番組でご一緒したことがあって、当時僕が大事にしていたカ-ドをあげたら、西野さんがそのときにかぶっていた帽子をくれたんです。今の僕の役は帽子がトレ-ドマ-クなので、西野さんと『面白いな』っていう話をして、運命的なものを感じました」と明かした。
舞台は2月5日まで、都内・天王洲 銀河劇場で上演。
(左から)演出の児玉明子氏、萩谷慧悟、須賀健太、なだぎ武
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