2022/05/26 13:15
現地時間2022年5月24日、ドージャ・キャットが米エル誌のカバー・ストーリーの中で、次のアルバムの方向性について語った。
ドージャは、2021年にリリースしたアルバム『プラネット・ハー』に続く作品で、自身のルーツであるラップに重点を置くと特集記事で明かした。扁桃腺の手術のために夏のフェスティバル出演やザ・ウィークエンドのツアーのオープニングをキャンセルせざるを得なくなる前に行われた同誌のインタビューで、彼女は「リハーサルとツアーのため、まだ(制作を)始めていません。忙しいですが、じきにできます」と述べた。「曲など色々送ってもらっているのですが……ああ、みなさんに伝えられたらいいのに!友達たちから送られてきたものには、本当にクールなものもあります。みんなビートに取り掛かっていて、彼らに私の反応を伝えて、目指しているものを理解してもらっているので、とてもワクワクしています」と説明した。
ドージャが作るポップ・ミュージックに馴染みのある人々も多いが、彼女は“本当のファン”はよくわかっているはずだと述べた。「私は最初からラップをしていて、元々歌はそんなに上手くなかったのですが、その後上達したのです」と彼女は振り返った。「これらの世界を創るための道具として自分の声を使っていて、私がラップができないと思われても構いません」と続けた。
今回のインタビューが記載された号は発売されたばかりだが、インタビュー自体は数週間前に行われており、この春に彼女が音楽を辞めるとツイートする前のものだ。その投稿以来、彼女は初となる【グラミー賞】を獲得し、【コーチェラ】のステージでタコベルの人気商品メキシカン・ピザの再販売を発表し、米ビルボード・アーティスト・チャート“Artist 100”で初めて首位に輝いた。
記事の後半で、ドージャは音楽活動を休止することにも言及しているが、理由はまったく異なる。「演技をしたいのです。是非、映画に出演したいです。それが私の大きな望みです」と話し、ファッションやコスメの分野にも挑戦したいと続けた。
そんな彼女のおどけた性格とユーモアのセンスにぴったりと思われる分野はスタンドアップ・コメディだ。「私の隠れた情熱は、スタンドアップです」と彼女は認め、「みんなと同じように緊張しますが、楽しみながら、自然とできる気がします」と明かした。
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