2017/02/11 12:00
今週のHot100は、またもや星野源が首位に返り咲いた。昨年からロングセラーがキーワードのようになっており、RADWIMPSや欅坂46など勢いが衰えない楽曲は他にも多数存在する。
この傾向は、実はHot Albumsの方にも表れている。その筆頭が、今週1位を獲得したのはback numberの『アンコール』だ(【表1】)。本作は昨年末にリリースされた彼らにとって初のベスト・アルバム。メジャー・デビューしてからの5年間の集大成という意味はもちろんだが、「クリスマスソング」や「ハッピーエンド」といった大ヒット&ロングセールス楽曲が収録されているということからも、長く売れ続けるのは確実だ。実際、1/9付で初登場首位に輝いてからずっと上位をキープし、今週再びトップに返り咲いた。とくに、ルックアップ(CDのPCでの読み取り数)は、1月中旬にレンタル解禁以降ずっと1位をキープ(オレンジのグラフ)。もうしばらくこのまま居座るであろことが予想される。あとは、セールスをどこまで引っ張るれかがポイントになってくるだろう。
しかし、その存在を脅かすであろう作品がある。今週2位のSuchmosの新作『THE KIDS』だ(【表2】)。1/25リリースのためレンタル解禁は2/11以降。おそらくここでルックアップが急上昇するだろうし、そうなると現状2週連続2位に甘んじているが、一気に首位へと躍り出る可能性が高い。とくに彼らのようなニューカマーは、勢いに乗ればレンタルの回転も相当強力だ。
他にも、ONE OK ROCKやGReeeeNのベスト盤なども虎視眈々と狙っている。もちろん、売上数が最大のチャート指標ではあるが、レンタルに影響されるルックアップの指標も侮れない。そして、ここからまたロングセラー作品が生まれてくることだろう。text by 栗本斉
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