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2016/12/11 15:00

遠い夏の記憶が蘇る…アレッシア・カーラをはじめ質の高いナンバー目白押しの『モアナ』サントラ(Album Review)

 日本でも空前の大ヒットを記録した『アナと雪の女王』に続く、ディズニー・プリンセス映画『モアナと伝説の海』が全米で2016年11月23日に公開され、初日の興行収入は1568万ドル、2週目もV2を達成し、早くも1億ドルを突破する大ヒットを記録している。

 南国を舞台に、ポリネシア系の少女・モアナが大冒険に挑むというストーリーの『モアナと伝説の海』。歌と踊りに溢れたシーンも満載で、同サントラ盤には、物語の世界観をそのまま音にしたような、ワールド・ミュージックが収録されている。

 プロデュースは、『ターザン』(1999年)や『プレーンズ』(2013年)などのディズニー作品他、多数の映画音楽を手掛けている、マーク・マンシーナが担当。そして、今年ミュージカル『ハミルトン』で【トニー賞】<主演男優賞>を受賞した、俳優のリン・マニュエル・ミランダと、ニュージーランド出身の、ポリネシアン・ミュージック・グループ、テ・ヴァカがクレジットされている。

 マーク・マンシーナが手掛ける、トロピカル・ミュージックのインスト曲はもちろん、本作は“歌モノ”も聴きどころ満載で、リン・マニュエル・ミランダが歌う「ウィ・ノウ・ザ・ウェイ」や、ラッパーのイル・マインドが参加した、現代風の「ユア・ウェルカム」、そして今年、「ヒアー」で大ブレイクを果たしたポップ・シンガー、アレッシア・カーラが歌う「ハウ・ファー・アイル・ゴー」など、素晴らしいタイトルが揃っている。

 壮大な自然を描いた「ハウ・ファー・アイル・ゴー」は、映画のシーンがオープニングに起用されたミュージック・ビデオも公開されていて、『モアナ』の舞台となった、南太平洋をイメージした南国の島で、アレッシアが裸足で歩きながら力強く歌う姿が、まさに主人公のモアナそのもの。視聴者からも絶賛の声が寄せられている。

 映画のシーンと合わせて聴くと、本来の曲の良さが際立つということはもちろんだが、ひとつのワールド・ミュ―ジックの作品として聴いても、質の高いアルバムと評価できる、『モアナ』のサウンドトラック盤。時季は真逆ではあるが、遠い夏の記憶が蘇るような、そんなタイトルが目白押しだ。

 『モアナと伝説の海』は2017年3月10日より全国ロードショー。


Text:本家一成

◎リリース情報
『モアナと伝説の海』
サウンドトラック
https://goo.gl/Qz81wI

◎作品情報
『モアナと伝説の海』
2017年3月10日(金)より、全国ロードショー
監督:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー
製作総指揮:ジョン・ラセター
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2016 Disney. All Rights Reserved.

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