2016/10/01 17:46
映画『CUTIE HONEY -TEARS-』の初日舞台あいさつが1日、東京都内で行われ、出演者の西内まりや、三浦貴大、石田ニコル、永瀬匡、今井れん、原作者の永井豪氏が出席した。
本作は、AIに支配され、富裕層が暮らす上層階と貧困層が暮らす下層階に分けられた近未来を舞台に、人間の感情を持ったアンドロイド、キュ-ティ-ハニ-(西内)が、人類最大の危機に立ち向かう姿を描く。
鑑賞後の観客に大きな拍手で迎えられた西内は「初主演映画ということでお話を頂いて、1年ちょっとかかって、今ようやく実感が湧いた瞬間です」と感無量の表情であいさつ。
続けて「いろんな意見を聞きたいです。何でも言っていただいて構いません。私なりに一生懸命頑張りましたし、スタッフの方の思いと技術が詰まった作品になっています」と思いを語った。
また西内は、撮影開始の2カ月ほど前からアクションの特訓をして臨んだことを振り返り、「アクションは初めてだったのでいろんな学校で体育館を借りて練習しました。ジャ-ジ-をはいて、マットを敷いて、ランニングをしてから受け身の練習でずっと転がっていました。意外にアクションは攻めよりもやられる方が大変だと勉強になりました」と回顧した。
西内が、宿敵ジルを演じた石田とのアクションシ-ンについて「ちょっと当たっちゃったりしちゃうんですよね」と申し訳なさそうに話すと、石田も「敵だけど息が合っていないといけないので、ずっと練習していました。このかわいい顔に当たらないようにハラハラしていました」と返した。
一方、タイトルにちなんでそれぞれが「キュ-ティ-な一面」を語る場面も。石田は合成用の背景での撮影が多かったことを振り返り、「少しでも合成しやすいようにゴミを取ろうとあの格好とあのメ-クで夜中の3時くらいからずっとコロコロしていました」とエピソ-ドを紹介。
西内はあるラ-メン屋を出る際にサングラスをかけて格好をつけたつもりが「出た瞬間に口元に違和感を感じて、見たら大きなネギがついていて。格好良くできないですね」と話して会場の笑いを誘った。
(左から)今井れん、永井豪氏、石田ニコル、西内まりや、三浦貴大、永瀬匡
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