2026/06/19 14:30
“夢が生まれるコンクリート・ジャングルで”何百万人ものニューヨーカーの悲願だったニックスのNBA優勝という夢が現実となった。その偉業を祝う市のパレードを見届けようと現地時間2026年6月18日に多くの市民が街頭に繰り出した、フィナーレを飾ったのはアリシア・キーズによるニューヨーク賛歌「Empire State of Mind」だった。
ニックスの選手たち、ゾーラン・マムダニ市長、そしてティモシー・シャラメ、マリスカ・ハージティ、ファット・ジョーといった、チームの有名人サポーターを乗せたフロートが続いた後、【グラミー賞】17冠を誇るアリシアが市庁舎のステージに登場した。ニックスのロゴをスタッズで再現した黒のレザー調ジャケットに身を包んでいた。
アリシアは、「今こそ私たちの時代、私たちはチャンピオンです!」と叫んで聴衆を盛り上げると、息子のエジプトをピアノに迎え、ビリー・ジョエルの「New York State of Mind」を数フレーズ披露した。
その後彼女自身がピアノへと移ると、2009年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で5週首位を獲得したジェイ・Zとのコラボ曲「Empire State of Mind」の誰もが知るドラム・パターンが鳴り響き、聴衆から歓声が上がった。マムダニ市長、ニックスのMVPジェイレン・ブランソンとチームメイトたちが、輝くチャンピオンシップ・トロフィーを傍らに歌い踊るなか、アリシアは、「今、あなたはニューヨークにいる/この街の路地があなたを新しく生まれ変わらせる/眩い光があなたを奮い立たせる/ニューヨークに喝采を」と、力強く歌い上げた。
曲を歌い終えると彼女は、「私たちはチャンピオンでしょう?」と叫び、「おめでとう、ニューヨークシティ!」と続けた。
このパフォーマンスは、ニックスがサンアントニオ・スパーズとの第5戦を制し、1973年以来初となるニューヨークの優勝タイトルを手にしてから5日後のことだった。勝利から数時間、数えきれないほどの市民が屋外で勝利を祝い、「Empire State of Mind」は祝福に沸く市内の街頭に鳴り響き続けた。
試合終了直後にマムダニ市長は、「パレード。木曜日。マンハッタン」と簡潔にXに投稿し、パレードの開催を発表した。
アリシアはその数日後、パレードでニューヨークの非公式テーマ・ソングを披露することを明かした。インスタグラムの動画で彼女は、「だって、やらないわけにいかないでしょう?ここは私の街だし、街は今最高に盛り上がっています。街中に愛があふれている。信じられないくらい。みんなが一つになって、最高の気分でいる。本当に楽しみです」と述べた。
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