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JASMINE 『GOLD』インタビュー

JASMINE 『GOLD』 インタビュー

 今作『GOLD』には、JASMINEの失いたくないものがいっぱい詰まっている。小さい頃からその意味を探し続けていたプライドや、夢見る気持ち。無法者だったバッドガール時代の自分に、会えないときでも繋がっていられる仲間たち。純粋さ。ここまで人間くさいR&Bアルバムには初めて出逢ったかもしれない。よって、それについての話を伺ったこのインタビューは、結果として彼女の人生観を紐解くものとなった。音楽と人生が直結している根っからのミュージシャン JASMINEをぜひ感じてもらいたい。

孫悟空のアレがギュ~ッってなっている状態

--先日終えたばかりの初ツアー【FREE LIVE TOUR~JASMINE WORLD~】。自分の中ではどんなツアーになったなと感じていますか?

JASMINE:私的には良いスタートが切れたというか、楽しいツアーになって良かったなと思ってます。最初はトークに関してガッと行けなくて、お客さんのうわぁ~!っていう声に反応できなかったんですけど。思った以上に盛り上がってくれるので「なんで、そんなに盛り上がるの? 私なんかに」って、逆に分かんなくなっちゃって。私だったらデビューして1年ぐらいのアーティストにそこまで想いを込められないし。だから名前を呼ばれる度に緊張してました。でもなんでみんなが盛り上がっているのか少しずつ理解できるようになって、楽しくなってきて。

--ツアーに臨む前はどんなテンションでどんなことを考えていたの?

JASMINE:何かを受け取ってみんなには帰ってほしいなと思ってました。「何にも受け取れなかったな」って思うようなライブにはしたくなかった。

--1stツアーとは思えないほど演出にも力が入っていましたが、ダンサーと共に踊ったり、鏡に向かって歌ったり、自分的にはすべて楽しみながらできた感じですか?

JASMINE:新しいことばっかりだったんで、楽しかったです。でも大変でした。私はダンスを全然しない人間なんですけど、急遽踊ることになって。いろんなことを憶えなきゃいけなかったので「うわぁ~!」って思いながら、冷静を装って(笑)。

--デビューした時点でいつかはダンスもやるつもりだったの?

JASMINE:全然ないです。ちょくちょく「ダンスはやらないの?」って聞かれていたんですけど「ダンスはやりません」ぐらいのことを言っていて。でもだんだん「上を目指したい」っていう気持ちが出てきて、少しずつ自分のマイナスを切っていく中で「ダンスも出来るに超したことはないな」「出来ないからやらないって言ってるだけで、きっと出来たらやるな」と思うようになったんですよ。その前にタバコをやめたり、オールで遊ぶのをやめたり、お酒……は飲む時間がないだけなんですけど(笑)その中で歌も変わったし、いろんなことが変わったので「新しいことをするのは悪いことじゃない」って思えるようになってて。それで自分の可能性を広げる為にダンスもやることにしたんですけど、やってみたら楽しいんですよ。だから今後も続けていきます。

--あと、本編のラストで歌った『Dreamin'』。実際にライブで歌ってみていかがでした?

JASMINE:『Dreamin'』は自分の夢見る姿を見せる感じなので、あの曲に関してはライブをしていても、わりとひとりの世界に入り込んでいて。

--そもそもあの曲ってどんな想いや背景があって生まれた曲なんでしょう?

JASMINE:小さいときって太陽を見るじゃないですか。体育のときにグラウンドに出れば太陽を見て「眩しい、目が痛い」ってなるまで見続けてて。赤い透明の下敷きを使ったり、いろんな方法を使って何とか見ようとする。それって“夢を見たい”って思う気持ちと一緒だなって。太陽は熱くて触れないし、とても遠くて届かない。だけどそこに向かっていく気持ちって、夢見る気持ちと同じ。そういう私にとっての夢って何なのかを歌いたいなと思って。デビューするときに「私には夢がないからさ」ってひがまれたりして。それは「叶う、叶わないって自分で決めてるだけでしょ」と思ったんですよね。自分も何かを諦めたことはあるけど「ここだ!」って思ったときには自分を信じてあげられないといけない。夢を見るっていうことをもっと気持ちで感じていないと、きっとしおれちゃう。そういうことを想って作った曲ですね。

--また、今回のツアーでの反省点や「次回のライブではこうしたい」というポイントがあったら聞かせてほしいんですが。

JASMINE:歌詞を間違えてしまったんですけど、自分でも「なんでこんな歌詞を付けたかなぁ?」と思ったりして。すごく意味を込めて書いている歌詞だったら間違えないんですけど、なんとなく響き方を優先して歌詞を作ったりしている曲もあるので。そこを今度どうしていくのか、検討中です。

--観ている側からしたらそんなに気にならなかったですけどね。

JASMINE:そうらしいんですけど、歌ってる本人は大嵐ですよ。でも最後の公演だけその大嵐なんてなかったことの様にマインドコントロールして(笑)。そこは勉強しました。

--では、そのツアーで披露したナンバーも多数収録されているアルバム『GOLD』について話を伺っていきたいんですが、まずこのジャケット写真が凄いです。クレオパトラばりのセレブになってます。

JASMINE:痛かったんですよ。いろいろと重くて「早くしてくれぇ~!」って思っているときの顔がこれ。

--(笑)。

JASMINE:頭でたくさんの金属を落ちないように支えていたので、孫悟空のアレがギュ~ッってなっている状態で(笑)。めちゃくちゃ痛くて、大変でした。

--今作のタイトルを『GOLD』にしようと思ったのは?

JASMINE:タイトルにはあえて意味を持たせたくなくて。一番このジャケットに似合っている言葉を選びました。いろいろ考えたんですけど、どれも収録曲たちのイメージを邪魔しちゃうなと思って。格好付けたタイトルとかもあったんですけどね、しっくり来ないので「やーめた!」と思って。

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私はあの子たちのリーダーになら成れる

--ちなみに『GOLD』に辿り着くまで、すべてのシングル(全5作品)にイメージカラーを付けていたじゃないですか。あのシリーズはここで完結する感じなんですか?

JASMINE:そうです!もう続かないですよ。あの5人がすごくレンジャーに見えるんですよ。で、ゴレンジャーとかの戦隊モノには必ずボスがいるじゃないですか。そのボスがこれ(『GOLD』のジャケット写真)。ボスは司令塔であれこれ言うだけで動かないので、寝っ転がってる。

--最終回だけちょっと動く、みたいな。

JASMINE:(笑)。最終回で死ぬんですよ。

--いつかそのストーリー、映像化してください。では、その中身にも触れていきたいんですが、まず自身では今作『GOLD』の仕上がりにどんな印象や感想を持たれていますか?

JASMINE:曲を並べてみてやっとアルバムになったなっていう感じ。それまで全く完成形が見えてなくて、レゴブロックのブロックがバラバラになって置いてある、みたいな状態だったんです。でもそれを組み立ててみたら形になって。そのときにこの子たちが何を物語ったかと言うと、プライドだったんですよ。仁王立ちした人間をレゴブロックで作った感じだったんで、私はこのアルバムに“PRIDE”を吹き込んだんだなって。

--前回のインタビューでJASMINEは「アルバムは手榴弾を投げつける感じが良い。リスナーにダメージを与えたい」と言っていたんですが、それが出来た手応えは感じてる?

JASMINE:そうですね。手榴弾……ていうか、戦っている人です。

--戦士?

JASMINE:戦士が出来ました。ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッ……(機関銃の音)みたいな。

--その戦士の銃撃によって今作は、1曲目『PRIDE』から激しい爆発を起こしています。JASMINEが音楽を続けていく、そして生きていく上での覚悟を感じたんですが。

JASMINE:正にそうです。私は音楽にしかプライドがないので。私の中でプライドってすごく歪なもので、私にはそれがずっと理解できなかったんですよ。小中学生のときに「プライドって何?どういうときに思うもの?どういうときに私はプライドを感じているの?」って友達に聞いてて。その答えをずっと探していること自体に意味があったと思うんですけど。で、今思うのは「音楽だけしか私には出来ることがない」じゃなくて「音楽の為に生まれてきたんだ」って思えば、それがプライドに変わっていく。「これだけは譲れない」とか「これだけは曲げられない」とか「これだけは負けたくない」って。で、そのマインドが全曲に対して入ってる。そこに良いトラックがあれば「このトラックに負けないメロディを」とか、曲を作っているときはすごくそういうモードになるんです。

--そうした想いをぶつけるにはこの上なくピッタリなトラックになっていると思うんですが、自分ではどんな印象を持たれていますか?

JASMINE:これはジェットコースターの始まり。お客さんがそれに乗ってトンネルに入ったり、上がったり、下がったりしていく、その始まりになったと思います。最後は水にドボン(笑)!

--また、この曲にある「うたいつづけたい 命の限り」「生き方 感じかた うたうすべてが あたしのプライド」というフレーズはJASMINEが日頃から思っていること?

JASMINE:そうです!歌うことに関してはそれぐらいの気持ちでいます。他はそんなことないですけど。前から普通に「うたいつづけたい 命の限り」って思ってるんです。おばあさんになっても孫に寝る前に歌を聴かせたり、それより少し前はジャズバーとかでウィスキーとか飲んだり語ったりしながら歌いたい。すごくストイックに歌い続けるというよりは、そういうイメージ。とにかく死ぬまで歌っていきたい。

--そして、心臓の音がドクドク聞こえてきた後『sad to say』をはじめ、渾身のナンバーが畳み掛けられていきます。シングル曲はもちろんなんですが、新曲がどれも聴きていて高揚するナンバーになっていて、特に『Bad Girl』はかなり攻撃的ですよね。

JASMINE:『Bad Girl』は17,8歳の思春期の頃の女の子を描きたくて。あの頃は言いたいことがすごくいっぱいあって、世の中に対してもそうだし、親とか周りの人とかすべてに対して言いたいことが溢れかえっていて。でもそれが空回りしている。そのときの自分のイメージを絵に描くとしたら、傷だらけのセーラー服を着てて、血とかも出ている状態。鎖で荷物をいっぱい引っ張っていて、なかなか前に進めない。それは外から見たら、すごく荒くれ者で「え?」みたいな感じなんですけど、自分自身はどうしてそれをやっているのか分かっていて、守っているものがちゃんとある。それは周りの友達とかもそうで。

--なるほど。

JASMINE:今はいくらでも自分と向き合えるんですけど、あのときは本当に自分から抜け出せないし、ただ自分でいることしかできない。あのとき、曲が書けたら書きたいとすごく思ったんですけど、自分を客観視することができない。自分が誰だか分からない状態だったんで。「曲が書けたら友達を救えるのになぁ」とか思っていたんですけど。で、あれから時が経って、自分の中で自然とその過去を無かったことにしていたんですけど、アルバムに入れる曲を作るときに「これだけは外せないのって何だろう?」「あのときの自分だな」と思って。それで過去に戻って書いたのが『Bad Girl』。

--感覚的には、あの頃の自分に決着を付けに?

JASMINE:そうですね。あと、その頃の自分のポジションに今いる子たちに向かって歌いたかった。私はあの子たちのリーダーになら成れる。あの子たちってみんなそれぞれ迷っているし、その気持ちを知るのってすごく難しいし。でも物凄く美しいので「ぜひ曲に」と思った。だから超巻き戻しをして「う~~~っ」ってなりながら書きました。なかなか形にならなくて。ちょっとずつちょっとずつ書いていたんですけど、タイムリミットがあったので最後は鬼のように集中して。結構疲れました。でも達成感も凄かった。

--ちなみに、あの頃の自分はなんで自分を客観視できなかったんだと思いますか?

JASMINE:年齢的なものもあるだろうし、あのときの自分はもう思ったことをやる。それが悪いことか良いことかは別に関係ない。悪いことをしてても「何が悪い?」みたいな。でもあのときのフルパワーみたいな感じはちょっとジェラシー。だって「どんだけ?」と思うぐらい「私たちに法律はありません」みたいな感じだったので。それが羨ましいです(笑)。

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3年生ぐらいからみんなハグさせてくれなくなって

--その無法者な状態から脱することが出来たのは、歌の存在があったから?

JASMINE:完全にそうですね。音楽がなかったらあのままでした。自分で自分が分からなくなったとき、音楽を一回捨ててるんですけどね。でも結局「自分は何がしたいのか」っていうことに気付いて。プライドが欲しかったんです。

--また、先日のツアーで聴いて最もグッと来た曲が『dear my friend』だったんですけど、こちらはどんな想いや背景があって生まれた曲なんでしょうか?

JASMINE:友達に対して思ったことを歌った曲です。毎日無駄に一緒にいた友達がいて、前はお互いの悩みとかも全部筒抜けで、何かあったら速攻で支えてもらえる。でもすぐケンカもする。それぐらい近くにいたんですけど、今その子は目標を決めてすごく頑張っていて。21歳ってみんなそうじゃないですか。みんなそれぞれに仕事をしているから「それは違うよ!」ってすぐケンカができる訳でもなく、慰めてあげることもできない。でも私は勝手にみんなとテレパシーで繋がっていると感じていて。どの友達も必ず1日1回は頭の中に出てくるんですよ。だから糸電話みたいなのがすごくいっぱいあって、それを使って「おーい、元気かぁ?」って言ったら「元気だよ」って返ってくる感じがする。頑張ってる姿が目に浮かぶっていうか。だから私も頑張る。あと「遊ぼうね」って約束した日は「早くおいで~!」って思う。「頑張ったね~!」って言ってあげたい。そうした友達への想いが溢れちゃって溢れちゃって生まれたのが『dear my friend』です。

--この曲から力をもらう人、いっぱいいると思います。ボロボロになりながらも懸命に生きている人であればあるほど、性別とか年齢とか好きな音楽のジャンルとか関係なく「生きてやる」ってなると思う。

JASMINE:おぉ!だとしたら嬉しいです。

--そしてこの後の『stage ~interlude~』~『This Is Not A Game』の流れも秀逸です。JASMINEお気に入りのトラが大活躍しています。

JASMINE:私、事件系、ハプニング系が好きで。基本、曲の頭は全部ハプニングを起こそうと思っていて。だから「ガオー!」とか、雷「ゴロゴロ!」とか、心臓「バクバク!」とか、いちいち「トンネルに入るよ~!!!」みたいな感じにしたくて。それに応えてくれるJeff Miyahara(ジェフ・ミヤハラ)さんは素晴らしいですね。

--シングルで『This Is Not A Game』を聴いたときも、イントロにトラが入っていて。で、アルバムだとその曲の前に『stage ~interlude~』があってさ、トラが叫びまくっている訳ですよ。とにかくトラを使いたくてしょうがなかったんだろうなって。

JASMINE:分かっちゃいました(笑)?

--で、このアルバムは、後半になるとよりJASMINEのプライベートが見え隠れします。『CLUBBIN"』における「火星からやってきた純日本人っす」なんて完全にJASMINEだよね?

JASMINE:(笑)。クラブ通いしていた頃、そのクラブに行く前にいつも自然とみんなひとつの場所に集まるんですよ。別に決められてないんだけど、あたりまえにそこに集まってる。それって相当面白いことじゃないですか。その日常を日記っぽく歌いたいなと思って。だからこの詞は「学校の休み時間に書きました」ぐらいの感じ。作ってて楽しかったです。

--あと、今作の最後を飾る『Why』。この曲も自分のことを歌っていますよね。

JASMINE:自分が忘れたくないことを書いた曲で。渋谷のクラブとか行ったりしている頃、雨が降る道玄坂の上から下を見下ろしてみたときに、雨で地面が濡れていて、色とかすごく変わって。でもみんな普通に歩けて、車も走れて、自転車も通って。で、街頭の光とかがすごく明るくて、傘をさしている人が超いっぱいいるんですけど、その視界の中には一人も知り合いがいない状態。この不自然さ。こんな不自然は生まれたときに望んでないし「だって、こうじゃないじゃん!」って思ったんですよ。

--それはなんで?

JASMINE:私は小さいときに砂利のある公園でよく転んでて、いつもケガしてたんですよ。いっつもケガするもんだから、大体いつも「大丈夫?」って誰かが走ってきてくれる。私は大袈裟なんで「痛い!」とか言って足引きずったりして(笑)。で、水道のところまで一緒に行ってくれて、足を洗ってくれて「痛くない?」「痛ーい!」とか言って。それで「絆創膏、取ってくるから」って友達がバァーって走っていって、また戻ってきて。絆創膏を貼ったら「あ、なんか、痛くなくなった!」みたいな。で、また走ってたら転んで。そんなことをいつもやっていて。私が大事にしたいのって、それがあたりまえだったとき。でも今はコンクリートの上を街頭が照らしてて……「違う。これはあまりにも不自然すぎる。だって今ここで私が転んでも誰も助けてくれないよ!」と思って。

--なるほど。

JASMINE:私、小学生のとき、人をハグするのがすごく好きで。もう会ったら速攻で抱きついて。でも3年生ぐらいからみんなハグさせてくれなくなって「ちょっと距離感じる~」「私はもう人間不信だ」とか思って(笑)。でもそのときに「私は絶対に私のままでいる」「今のこれを忘れません!」みたいなことも思い始めて。でもきっと今ある風景が不自然じゃなくなるときもやってくるんですよね。いろんなことが不自然じゃなくなる。ただ、そういうときの自分の為に『Why』は書いておかなきゃいけない曲かなと思ったんです。

--そんなJASMINEの失いたくないものがいっぱい詰まったアルバム『GOLD』なんですが、どんな風に世に響いていったらいいなと思いますか?

JASMINE:私的に心に響いたアルバムとか「大事にする」って決めたアルバムって、絶対に一番取りやすい場所に置いてあるんですよ。だから聴いてくれた人にとってのそういう場所に『GOLD』が仲間入りすると良いなって。「借りパク、絶対されたくない」って思ってもらえるような(笑)アルバムにしてもらいたいです。

--今はアルバムが完成して、最初のツアーも無事終えて、完全燃焼した感じ?それとも「次はこんなことをやりたい!」っていう想いアイデアでいっぱいなのか、どっちなんでしょう?

JASMINE:今回のツアーは全然私の想像を超えていたので、今はこの先に起きる出来事に私が期待しています。すごく漠然としているんですけど「うわぁ~い!楽しい~!」みたいなことができたら良いな。

JASMINE「GOLD」

GOLD

2010/07/21 RELEASE
AICL-2151 ¥ 3,204(税込)

詳細・購入はこちら

Disc01
  1. 01.PRIDE
  2. 02.sad to say
  3. 03.L.I.P.S.
  4. 04.Jealous
  5. 05.Bad Girl.
  6. 06.dear my friend
  7. 07.stage ~interlude~
  8. 08.This Is Not A Game
  9. 09.CLUBBIN”
  10. 10.恋
  11. 11.what you want?
  12. 12.No More
  13. 13.Dreamin’
  14. 14.Why

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