2017/02/18 08:00
2月18日はアメリカ西海岸のヒップホップ・シーンで絶大な影響力をもつプロデューサー、ドクター・ドレーの52歳の誕生日。
近年は人気ヘッドホン・ブランド「ビーツ」のボスとしてもすっかりおなじみとなったドクター・ドレーだが、1990年代の西海岸においてギャングスタ・ラップの中心人物として頭角をあらわし、スヌープ・ドッグや2Pacらとともに西海岸ヒップホップをシーンの中心に押し上げ、90年代末にはエミネムをシーンに送りだしプロデューサーとしての地位を不動のものとした。
ドレーを語る上では、どうしても“プロデューサー”としての側面が大きくなりがちだが、1993年にリリースしたソロ・デビュー作『ザ・クロニック』は、今もヒップホップを語る上で欠かせない歴史的名盤。全米ビルボード最高位2位、売り上げはトリプル・プラチナムを記録し、“Gファンク”という言葉を生み出した傑作は、ドレーのことをたんなる「プロデューサー」「ヘッドフォンの人」と思っている非リアルタイム世代の若いリスナーにこそ聴いてほしい1枚である。しばらくプロデュース業に専念していたドレーだが、2015年には16年ぶりの新作にして最後のスタジオ・アルバム『コンプトン』を発表している。
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