Billboard JAPAN


Special

<インタビュー>THE ALFEE「3000本目も通過点でしかない」1本目のライブ~今日に至るまでの変化語る──最新作やドキュメンタリー映画についても



<インタビュー>THE ALFEE「3000本目も通過点でしかない」1本目のライブ~今日に至るまでの変化語る──最新作やドキュメンタリー映画についても

 50周年を経て新規ファンも爆増している中、今春のツアーで国内バンドとして史上初の通算ライブ3000本達成!前代未聞のストーリーを歩む52年目のTHE ALFEEにそのはじまりとなった1本目のライブの話~トピック満載の今現在の状況、最新シングル『Crossroad -愛の免許返納-』について。さらには、変わり続ける時代を駆け抜けてきた3人だからこそ思うこと、懐かしのニューヨークはフォレストヒルズ・スタジアムでの野外コンサートの話からドキュメンタリー映画『劇場版 THE ALFEE 3000PREMIUM トラベリングバンドが刻んだ3000本の奇跡と軌跡』についてまで。3人揃い踏みで語ってくれているので、ぜひ最後までご覧いただきたい。

Interviewer:平賀哲雄

山野楽器でのお披露目~3000本目のライブに至るまで

--今年の春ツアー【THE ALFEE Spring Celebration 2026 Moonlight Rhapsody】4/17東京ガーデンシアター公演にて、国内バンドとして史上初の通算ライブ3000本達成したということで、こんな質問から始めさせてください。1本目のライブってどんな内容だったか憶えていますか?

<インタビュー>THE ALFEE「3000本目も通過点でしかない」1本目のライブ~今日に至るまでの変化語る──最新作やドキュメンタリー映画についても

▲桜井賢

桜井賢:山野楽器でのお披露目ライブだね。

坂崎幸之助:そう、山野楽器でのライブだった。(※1974年8月25日、東京・銀座の山野楽器銀座本店でのデビュー記念イベント)

高見沢俊彦:記念すべきデビューライブですから、よく憶えてます。

坂崎幸之助:メディアや音楽業界の関係者も集めたライブだったね。

高見沢俊彦:「こういうバンドがデビューします」というところかな?

坂崎幸之助:デビューシングル『夏しぐれ』のA、B面(「夏しぐれ」「危険なリンゴ」)とか……あとは洋楽のコピー曲だね。ビー・ジーズとかS&Gとかさ。あと、高見沢が「「ロコモーション」をやろう」と突然言い出して。俺と桜井は「「ロコモーション」なんてやったことねぇよ」って感じだったんだけど(笑)。

桜井賢:しかも、グランドファンクの「ロコモーション」だしね(笑)。

高見沢俊彦:あれを、すんなりやっちゃうのが俺たちだよな。止めてくれればいいのに(笑)。

坂崎幸之助:あれをアコースティックでやるのは厳しかったけど、面白かったよ。

高見沢俊彦:結果、大失敗で終わったんだけどさ(笑)。なんでやりたがったのか今となってはナゾです(笑)。

桜井賢:お前が、やったことのない「ロコモーション」をやろうぜって言い出してね。でも、あいつのことだから何か考えがあると思って、「良いよ」って言ったけど、何もなかったんだよな(笑)。

高見沢俊彦:ごめん! 何もなかった(笑)。でも、何年か前にツアーでグランドファンクの「ロコモーション」をやって、リベンジしました。そのときは桜井に歌ってもらったけど、最初から桜井に歌ってもらえば良かったよ。

桜井賢:やなこった(笑)。

坂崎幸之助:あと、やったのは、ビー・ジーズの「メロディ・フェア」だったよな?

高見沢俊彦:そうそう「メロディ・フェア」。俺たちは洋楽コピーバンドだったからね。

--それから約52年後。ライブ通算3000本を達成した日は、どんな気持ちになりましたか?

<インタビュー>THE ALFEE「3000本目も通過点でしかない」1本目のライブ~今日に至るまでの変化語る──最新作やドキュメンタリー映画についても

▲高見沢俊彦

高見沢俊彦:3000本目のライブを終えてね、乾杯したりして。それなりの感慨はありましたけど、ツアー中だったので、その2日後ぐらいにはすぐ3001本目のライブがあって。だから「3000本目も通過点でしかないんだな」と思いました。3000本目がゴールでもないし、最終目標でもなかったから、そう感じざるを得なかったというか。だって、今はもう3020本以上やってるわけですからね(笑)。

--とは言え、国内バンドとして史上初の記録ですからね。これは本当にすごいことだと思います。

高見沢俊彦:しかもずっと休みなくやっているでしょ。活動停止も解散もないですから、それで50年以上続いている。これはバンドでは珍しいみたいですね。バンドには色々な事情があるから休みながら続いているバンドもありますが、それはそれで素晴らしいけど、そういう事情みたいのが全然ないからなぁ……まぁラッキーなバンドですよ。

坂崎幸之助:先日、要(スターダストレビューの根本要)に会ったんですけど、会った瞬間に「3000本おめでとう!」と言ってくれて。あのバンドもライブ本数は多いでしょ。もしかしたら僕らの次ぐらいかもしれないけど、そういう存在からそうやって言ってもらえるのは嬉しかったですね。ソロだったら、さだまさしさんがダントツで多いから、上には上がいるわけですけど、バンドでこれだけ休まず続けているバンドは世界的に見てもほとんどいないんじゃないかな。

高見沢俊彦:バンドってなるとなかなかいないみたいね。

--どうしても活動が止まったり、メンバーの誰かが脱退したりしますし、それはバンドである以上避けられないところだと思うので、本当にTHE ALFEEは稀有なバンドですよ。

<インタビュー>THE ALFEE「3000本目も通過点でしかない」1本目のライブ~今日に至るまでの変化語る──最新作やドキュメンタリー映画についても

▲坂崎幸之助

坂崎幸之助:要も「ウチらは学園祭とかフェスとかもあるけど、THE ALFEEはほとんどホールでのワンマンライブですからね」って言ってくれたんですけど、確かに学園祭とか数に入れていないし、ほぼホールツアーと武道館クラスのアリーナで3000本だから。カウントの仕方はいろいろあるんでしょうけど、そうなると本当にTHE ALFEEは稀有なのかもしれない。

高見沢俊彦:いまだにセットを組んでね、11トントラックを5台走らせて全国ツアーをまわるというのはそうはいないみたいね。そんなバンドはTHE ALFEEぐらいしかいませんってイベンターさんにも言われたしね。しかもトラックはツアーごとにデコレーションしていますから(笑)。「そこまでやらなくていいんじゃない?」と言う人もいるけど、あれが僕らのやり方だからね。

NEXT PAGE
  1. 70歳過ぎでやっているバンドのスケジュールじゃない(笑)
  2. Next >

70歳過ぎでやっているバンドのスケジュールじゃない(笑)

--そんな52年目も唯一無二のバンドスタイルを貫いているTHE ALFEEですが、このタイミングで『NEWクレラップ』の新CMキャラクターに起用されました。これもさすがに驚きました!

<インタビュー>THE ALFEE「3000本目も通過点でしかない」1本目のライブ~今日に至るまでの変化語る──最新作やドキュメンタリー映画についても

▲THE ALFEE

高見沢俊彦:おかっぱからロン毛ですからね(笑)。そういうことも踏まえて「期待に応えなきゃいけない」という気持ちもありましたから、書き下ろしのコマーシャルソングもつくらせてもらったので、この記事をご覧の皆さん。『NEWクレラップ』を買ってください!

桜井賢:今年はね、1月20日の俺の誕生日に『NEWクレラップ』のCM撮影があったんですけど、それからロックバンドとして初の文化庁長官特別表彰を受賞させていただいて、それの表彰式があったりで、3000本目のライブもあったしね。だから、もうこの時点で今年はもういっぱいいっぱいですよ(笑)。

坂崎幸之助:情報量もめっちゃ多いしね。

桜井賢:で、夏になったタイミングで『NEWクレラップ』のCM起用が発表されて、3000本達成記念の『THE ALFEEのオールナイトニッポンGOLD』も放送されて、毎年恒例の夏イベントもあって、新曲のリリースもあったりで、時間なんてあっという間に過ぎるね。

坂崎幸之助:70歳過ぎでやっているバンドのスケジュールじゃない(笑)。

--以前、高見沢さんが「50周年を過ぎてもメモリアルイヤーが続いている感覚」と仰っていましたけど、それが今も変わらず続いている感じがしますよね。

高見沢俊彦:ですね!

桜井賢:長くやっていると、想定外のことも含めていろんなことが起きるしな(笑)。

高見沢俊彦:お祭り騒ぎがずっと続いている。今年も【青森ねぶた祭】【秋田竿燈まつり】【仙台七夕まつり】と東北三大祭りとのコラボレーションがありましたし、高知の【よさこい祭り】にも参加させていただきましたから。終わってしまうとすべてが通過点になっていくんですけど、それも含め、現役でやり続けているバンドの強みかなと感じています。この先も秋冬のツアーが待っているし。

桜井賢:だから、まだまだ先があるというか、先しかない。

坂崎幸之助:本当に止まらないバンドだよね。

--自分たちの意思で「止まらない」という部分ももちろんあったと思うんですけど、近年は想定外のコラボや仕事も含めてどんどん飛び込んできて「止まれない」状況にもなっている。

坂崎幸之助:断り方を知らないのかもしれない(笑)。

高見沢俊彦:「No」と言えない日本人(笑)?

桜井賢:でも、本当に有難いことですよ。

--そんなTHE ALFEEのニューシングル『Crossroad -愛の免許返納-』がリリースされました。本作はどんなイメージを膨らませながら制作した楽曲なんでしょう?

<インタビュー>THE ALFEE「3000本目も通過点でしかない」1本目のライブ~今日に至るまでの変化語る──最新作やドキュメンタリー映画についても

▲THE ALFEE『Crossroad -愛の免許返納-』通常盤

高見沢俊彦:舘ひろしさん主演映画『免許返納!?』主題歌ということで、そのタイトルと「コメディタッチのロードムービー」というコンセプト。館さんをイメージして、まずイントロのホーンセクションのメロディラインを書いたんですけど、今回は40年ぶりに生のブラスを取り入れたんです。自分たちはギターバンドということもあるから生のブラスはレコーディングで使ってこなかったんですが、館さんのゴージャスなイメージを出すにはホーンがいいなと思って。昔、ちょっと聴いていたシカゴとかアース・ウインド&ファイヤーとかのブラスロック的な感じ。そういったイメージも彷彿させるような曲に仕上げました。

--それゆえだと思うんですけど、このタイミングでTHE ALFEEとしては真新しい音楽を表現しているなと感じました。ビッグバンド感もありますし。

高見沢俊彦:5人の生のブラスセクションなんですけど、かなり迫力がありますよね。いつもブラスっぽいのはシンセで代用していたんですけど、今回やって「やっぱり生がいい!」って思いましたね!

--桜井さんは、本作の仕上がりにはどんな印象を?

桜井賢:今回のシングルは、カップリングの「ダンディズム」も含めてすごくお洒落だし、「Crossroad -愛の免許返納-」は映画にもすごくマッチしているし、すごく良い作品ができたと思いますね。

坂崎幸之助:若い子は「ダンディズム」って言葉を知っているのかね? 新しい言葉だと思うかもしれない(笑)。

--たしかに「ダンディズム」という言葉は、久しぶりに目にしましたね。でも、それも含めて古き良き時代の日本感もありますし、新しさもありながら、歌メロやサウンドも含めて元気な80年代を感じることもできる作品になっていると思いました。

<インタビュー>THE ALFEE「3000本目も通過点でしかない」1本目のライブ~今日に至るまでの変化語る──最新作やドキュメンタリー映画についても

▲THE ALFEE『Crossroad -愛の免許返納-』初回限定盤A

高見沢俊彦:そこは意識しました。あと「Crossroad -愛の免許返納-」の歌詞も男女の愛の免許を返納するという、ちょっとコミカルな世界観にしていて、それを猫が俯瞰で見ているという(笑)。免許もそうだけど、愛にも返納する時期があるのかなと。そのとき、どうやって別れていくんだろうと考えたときに、クロスロードをひとつの転換点と考えて、右と左に分かれていく男と女。でも「元気に生きていこうな」っていう感じにしたかったんですよね。歌にはやっぱり希望がないとね! 音楽もサプリみたいなもんですから。僕らの曲を聴いてそれが自分の生活の何かとマッチして「あ、こうすればいいのかな」って答えを見出してくれたらそんなに嬉しいことはないですから。押し付けであっちゃダメだし。今の時代は特にね。

--楽曲制作をするうえで、時代に合わせて歌詞も意識的に変えているところはあるんですか?

高見沢俊彦:それはありますよ。80年代につくっていたものと、2026年現在で自分が感じているものは全然違いますから。時代というものもありますし、そこは変えていかなきゃダメだと思っているんです。それは流行がどうこうの話じゃなくて、そもそも歌はそうじゃなきゃいけない。でも、どんな時代でも歌には希望が必要ですね。だから、今を生きている人たちに寄り添えるような楽曲をつくっていきたい。それがいちばんALFEEらしいのではないかなと思っています。難しいことではあるんですけどね。ただ、70歳過ぎの古希越えのバンドが歌っているんだから、このぐらい言っても大丈夫だろうと(笑)。経験値だけは豊富ですからね。

--そのうえで今の時代を生きる人たちにも寄り添える歌、音楽が発信できるのもTHE ALFEEの強みですよね。

桜井賢:最近はテレビ番組でも「昭和の常識は、令和の非常識」みたいなことを言っているじゃないですか。そうやって、比べるような時代になってきたんだよね。で、こちらは昭和のド真ん中にいた人間だから(笑)。

坂崎幸之助:そうだよな。俺らの世代で例えると、若い連中は明治生まれのおじさんを見ているようなもんなんじゃない(笑)? そりゃ常識は変わってきているよね。

NEXT PAGE
  1. < Prev
  2. 40年以上前の曲を若い人たちの感覚で評価してくれている
  3. Next >

40年以上前の曲を若い人たちの感覚で評価してくれている

--ちょんまげをやっとやめたぐらいの、文明開化の直後を見ている感じなんですかね(笑)。

坂崎幸之助:そこまでじゃないと思うけど(笑)。まぁ僕らが若い頃は、まだ明治生まれの人もいっぱいいたからね。

高見沢俊彦:祖父の世代は、みんな明治生まれだったしね。

坂崎幸之助:で、親父たちは大正生まれ。

桜井賢:それから昭和、平成、令和と時代は変わってきているわけですから、そりゃ世の中の常識も変わるわけですよ。それは仕方がないこと。でも、その中で我々はずっとライブ活動をしてきて、高見沢も時代を越えて作品をつくってきた。だからこそ、今の時代を生きている人たちに寄り添える音楽を届けられているのかもしれない。

<インタビュー>THE ALFEE「3000本目も通過点でしかない」1本目のライブ~今日に至るまでの変化語る──最新作やドキュメンタリー映画についても

▲THE ALFEE『Crossroad -愛の免許返納-』初回限定盤B

--実際、近年は若い世代のファンも増えていますし、そこには未来も感じますよね。

桜井賢:そこはすごく嬉しいですよね。40年以上前の曲を今の若い人たちの感覚で評価してくれているわけだから。

坂崎幸之助:昔の曲も新曲として楽しんでくれている。

高見沢俊彦:僕らが10代、20代の頃、40年前の曲なんて聴かなかったからね。ロックやポップミュージックが浸透して、進化して来たってことのあらわれかもしれないね。

--そうした流れの中で、THE ALFEEは世代感を確実に越えて今も評価されているわけじゃないですか。

高見沢俊彦:それは現役でやり続けているからかもしれませんね。昭和、平成、令和と3つの時代を休みなく活動してきたバンドって他にいないみたいですから。事情があって途中で活動休止して、そこから活動を再開するパターンはありますけどね。

桜井賢:だからこそ、昭和のテイストの楽曲もたくさんあるわけだけど、それを令和を生きる若者にも気に入ってもらえているわけですから、本当に有難いことですよ。

高見沢俊彦:それに、50年以上もバンドを続けていると振り返ってくれる人が増えてくるみたいですね。で、その存在を認めてくれる。それまで「THE ALFEEなんて」と思っていた人たちも「そんなに長くやっているんだ」ということで改めて評価してくれる。別に認められる為に長くやっているわけじゃないんだけどさ(笑)。

坂崎幸之助:認めざるを得なくなるのかな(笑)。

高見沢俊彦:「意外とちゃんと音楽してるんだ」みたいなね。実際に僕らがイーグルスの「テイク・イット・イージー」をコピーしている動画サイトで見た人の「THE ALFEEってこんなバンドだったんだ。」みたいなコメントも目にしたし(笑)。

<インタビュー>THE ALFEE「3000本目も通過点でしかない」1本目のライブ~今日に至るまでの変化語る──最新作やドキュメンタリー映画についても

▲THE ALFEE『Crossroad -愛の免許返納-』初回限定盤C

--再評価の波もデカいですよね。知らなかった世代もそうなんですけど、知ってはいながらちゃんと聴いていなかった人たちのそういう評価も増えている。

坂崎幸之助:洋楽のコピーにもそういう評価が多いんですよ。サイモン&ガーファンクル「ボクサー」のカバーに対するコメントを見ていても嬉しいことに「THE ALFEEってこんなに巧かったんだ」とか書いてあったし。

--THE ALFEE経由でそういう昔の名曲を知る世代もいるでしょうし。今、40代の自分もクロスビー、スティルス,ナッシュ&ヤングやビー・ジーズ、サイモン&ガーファンクルの楽曲を初めて聴いたのは、THE ALFEEの演奏でしたから。特にテレビで観た海外での「ミセス・ロビンソン」の衝撃は今でもよく憶えています。

高見沢俊彦:実は僕も「ボクサー」は、本家より先にふたり(坂崎&桜井)の演奏で聴いていますから(笑)。

坂崎幸之助:海外での「ミセス・ロビンソン」は、1998年の【THE ALFEE in N.Y at Forest Hills Stadium】だね。サイモン&ガーファンクルのホームタウンでやったんだよね。

--そうでしたね。 現地の方達の評判も上々とのことでした。

高見沢俊彦:フォレストヒルズがサイモン&ガーファンクルのホームタウンであること現地で初めて知ったんだよな。リスペクトを込めてサイモン&ガーファンクルの曲をやることにしたんですよ。ただ、その話になったときに桜井は昼寝してたから、坂崎とふたりで勝手にやることにして(笑)。

桜井賢:俺もサイモン&ガーファンクルが好きだったから、学生の頃からずーっとコピーしてきて。それで、実際にフォレストヒルズに行ったらサイモン&ガーファンクルのホームタウンで、そこには母校もあって感動していたんですけど、起きたら急に「やるぞ」って言われて(笑)。一応反対はしたんだけど、二対一で押し切られました(笑)。でも現地のアメリカ人だって大勢いるわけじゃないですか。そんなところで歌える!?

高見沢俊彦:そうそう、現地のおまわりさんも振り向いてノってたよ。

坂崎幸之助:最初は「日本のバンドがなんだ?」って感じで無視していたけど、歌い出したらみんな振り向いて「おぉー!」みたいな。

高見沢俊彦:そういった僕らが影響を受けてきた音楽も含めたストーリーが分かるドキュメンタリー映画『劇場版 THE ALFEE 3000PREMIUM トラベリングバンドが刻んだ3000本の奇跡と軌跡』。これが9月4日から全国公開されるされました。かなり評判も動員も良く、期間限定でしたけど、ありがたいことに上映が延長になりました。1972年の高校時代から通算ライブ3000本達成するまでのドキュメンタリー。それを観れば「ボクサー」とかもやっているし、このバンドの変遷がよく分かると思います。

--楽しみにしています! そんな長い歴史を歩み続け、50周年も3000本も越えて活動しているTHE ALFEEなんですが、この先やってみたいことや実現したいことって何かあったりしますか?

高見沢俊彦:やってみたいこと? もうこれ以上広げたくないですね(笑)。

坂崎幸之助:むしろ絞っていきたい(笑)。

高見沢俊彦:もうやりたいことはやっていますから。今、やっていることがやりたいことなんで! だから……ないよな?

桜井賢坂崎幸之助:ない!

高見沢俊彦:これ以上何か他のことをやろうなって1ミリも思っていません(笑)!

桜井賢:ツアーを続けること。これを昔と変わらない気持ちでやっているからこそ、ツアーが終わったら「何か他のことをやろう」なんていう体力は残っていないよな(笑)。

高見沢俊彦:無理、無理(笑)。とにかくこの終わらない旅をどこまで続けていけるか。これだけだね。それが活動停止もなくここまで続けてきたバンドの矜持。だから、これ以上は広がらないように余計なことはしない!

桜井賢:と言いつつ、もう十分に手は広げちゃってるんですけどね(笑)。

Interviewer:平賀哲雄

関連キーワード

TAG

関連商品

君が生きる意味
THE ALFEE「君が生きる意味」

2025/12/24

[CD]

¥5,500(税込)

君が生きる意味
THE ALFEE「君が生きる意味」

2025/12/24

[CD]

¥4,950(税込)

君が生きる意味
THE ALFEE「君が生きる意味」

2025/12/24

[CD]

¥4,950(税込)

君が生きる意味
THE ALFEE「君が生きる意味」

2025/12/24

[CD]

¥3,300(税込)

Joker -眠らない街-
THE ALFEE「Joker -眠らない街-」

2020/12/09

[CD]

¥1,100(税込)

Joker -眠らない街-
THE ALFEE「Joker -眠らない街-」

2020/12/09

[CD]

¥1,100(税込)

Joker -眠らない街-
THE ALFEE「Joker -眠らない街-」

2020/12/09

[CD]

¥1,100(税込)

友よ人生を語る前に
THE ALFEE「友よ人生を語る前に」

2020/09/02

[CD]

¥1,100(税込)

友よ人生を語る前に
THE ALFEE「友よ人生を語る前に」

2020/09/02

[CD]

¥1,100(税込)

友よ人生を語る前に
THE ALFEE「友よ人生を語る前に」

2020/09/02

[CD]

¥1,100(税込)

英雄の詩
THE ALFEE「英雄の詩」

2014/08/26

[CD]

¥1,100(税込)

Going My Way
THE ALFEE「Going My Way」

2014/08/06

[CD]

¥3,056(税込)

GLINT BEAT
THE ALFEE「GLINT BEAT」

2014/08/06

[CD]

¥3,056(税込)

君が生きる意味
THE ALFEE「君が生きる意味」

2025/12/24

[CD]

¥5,500(税込)

君が生きる意味
THE ALFEE「君が生きる意味」

2025/12/24

[CD]

¥4,950(税込)

君が生きる意味
THE ALFEE「君が生きる意味」

2025/12/24

[CD]

¥4,950(税込)

天地創造
THE ALFEE「天地創造」

2022/02/23

[CD]

¥3,300(税込)

天地創造
THE ALFEE「天地創造」

2022/02/23

[CD]

¥3,850(税込)

天地創造
THE ALFEE「天地創造」

2022/02/23

[CD]

¥4,400(税込)

天地創造
THE ALFEE「天地創造」

2022/02/23

[CD]

¥4,400(税込)

Joker -眠らない街-
THE ALFEE「Joker -眠らない街-」

2020/12/09

[CD]

¥1,100(税込)

Joker -眠らない街-
THE ALFEE「Joker -眠らない街-」

2020/12/09

[CD]

¥1,100(税込)

Joker -眠らない街-
THE ALFEE「Joker -眠らない街-」

2020/12/09

[CD]

¥1,100(税込)

友よ人生を語る前に
THE ALFEE「友よ人生を語る前に」

2020/09/02

[CD]

¥1,100(税込)

友よ人生を語る前に
THE ALFEE「友よ人生を語る前に」

2020/09/02

[CD]

¥1,100(税込)

友よ人生を語る前に
THE ALFEE「友よ人生を語る前に」

2020/09/02

[CD]

¥1,100(税込)

Last Run!
The Alfee「Last Run!」

2018/12/19

[CD]

¥4,950(税込)

人間だから悲しいんだ
THE ALFEE「人間だから悲しいんだ」

2017/12/20

[CD]

¥1,100(税込)

人間だから悲しいんだ
THE ALFEE「人間だから悲しいんだ」

2017/12/20

[CD]

¥1,100(税込)

今日のつづきが未来になる
THE ALFEE「今日のつづきが未来になる」

2016/05/25

[CD]

¥1,100(税込)

今日のつづきが未来になる
THE ALFEE「今日のつづきが未来になる」

2016/05/25

[CD]

¥1,100(税込)

今日のつづきが未来になる
THE ALFEE「今日のつづきが未来になる」

2016/05/25

[CD]

¥1,100(税込)

三位一体
THE ALFEE「三位一体」

2015/12/23

[CD]

¥3,996(税込)

三位一体
THE ALFEE「三位一体」

2015/12/23

[CD]

¥3,300(税込)

三位一体
THE ALFEE「三位一体」

2015/12/23

[CD]

¥4,070(税込)

英雄の詩
THE ALFEE「英雄の詩」

2014/08/26

[CD]

¥1,100(税込)

英雄の詩
THE ALFEE「英雄の詩」

2014/08/26

[CD]

¥1,100(税込)

Going My Way
THE ALFEE「Going My Way」

2014/08/06

[CD]

¥3,056(税込)

GLINT BEAT
THE ALFEE「GLINT BEAT」

2014/08/06

[CD]

¥3,056(税込)