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<インタビュー>miwa×虎金妃笑虎(ホロライブ) “声援”でいっそう熱く燃える炎――タッグ曲「星炎」に込めた想い

Photo:堀内彩香
ホロライブ所属のVTuberである虎金妃笑虎(こがねい にこ)が、初のオリジナル楽曲「星炎」を7月26日にリリースした。シンガー・ソングライターのmiwaが彼女のために書き下ろした本楽曲は、虎金妃笑虎の内に秘めた葛藤や覚悟、そしてファンからの“声援”を燃料に前へ進む想いを描いた一曲だ。
かねてよりmiwaの楽曲に親しんで育ったという虎金妃が「ヒカリヘ」をカバー、その動画をmiwaが見つけたことをきっかけに親交が生まれたというふたり。今回は、そんな縁から生まれたタッグ曲「星炎」に込めた想いをはじめ、互いの歌声の魅力や、“声”で想いを届ける表現者としての共通点について、対談形式で話を聞いた。
「ヒカリへ」が繋いだ縁
――おふたりの交流は、笑虎さんがmiwaさんの代表曲「ヒカリヘ」のカバー動画を公開したところから始まったそうですね。
miwa:そうなんです。私のデビュー15周年のタイミングで笑虎さんが「ヒカリヘ」をカバーしてくださって。今その動画は100万回再生を超えているんですよね。おめでとうございます!
虎金妃:こちらこそありがとうございます! 私が幼少の頃、ドラマ『リッチマン、プアウーマン』を観ていて大好きになった曲で、カラオケで歌うといつも褒めてもらえたんですよ。当時の私はもっとかわいい声だったので、僭越ながら歌い方もmiwaさんに似ていると言われることが多くて。そんな思い出の曲なので、歌枠配信(生配信で歌ってみた放送)でもあえて歌わず、「ここぞ!」という時が来るまで取っておいたんです。それでmiwaさんのデビュー15周年に合わせて動画をアップしたら、まさかご本人にまで届くとは思わず……しかもInstagramで感想まで書いてくださったんです! そのポストを何枚もスクショして家族に自慢しまくりました(笑)。
miwa:えー、めちゃめちゃ嬉しいです! 本当に素敵にカバーしてくださって、「ヒカリヘ」を歌い込んでくださっていることが伝わってきました。(カバー動画の)映像もすごく美しくて、笑虎さんの綺麗な歌声とリンクした世界観にとても感動しました。
虎金妃:私もあの映像がすごく引き立ててくれているなと思いました。1番の〈アダムとイヴにはなれない〉という歌詞のところで青い光がパーッと広がるところに、動画を作ってくれたクリエイターの皆さんのこだわりを感じて。「ヒカリへ」の中でもあの歌詞の部分が、個人的にいちばんお気に入りなんです。小さい時からそこばかり口ずさんでいたので、レコーディングの時も「キタキタキタ!」と思いながら歌いました(笑)。それこそ父にも自慢したんですけど、miwaさんはよく“三角のギター”を弾いているじゃないですか。
miwa:はい、フライングVですね!
虎金妃:そうです! 父はめっちゃギター好きなので、miwaさんのギターが印象深かったみたいで、「あのフライングVの子か!」って興奮していました(笑)。
ヒカリへ / 虎金妃笑虎 (cover)
ヒカリへ / miwa
――「ヒカリヘ」はmiwaさんにとっても大切な楽曲だと思いますが、笑虎さんをはじめたくさんの人たちに今も愛されていますよね。
miwa:はい。私自身もデビュー15周年の節目に、いろんな場所で「ヒカリへ」をもう一度届けたい想いがあって、全国で路上ライブもやったのですが、それ以上にいろんな人が歌やダンス動画、楽器演奏でカバーしてくださって。リリースから10年以上経っている曲ですが、こんなにも素敵な形で「ヒカリへ」が生まれ変わるとは思っていなかったですし、笑虎さんのように小さい頃から私の歌を聴いて歌ってくれていたエピソードを聞くと、本当に感動します。今こうやって、たくさんのファンの方に勇気や元気を与える立場にいる人に、私自身が少しでも何かしらの影響を与えることができたのだと思うと、15年間やってきてよかったなと思いますし、私自身が勇気をもらえるんです。「ヒカリへ」は当時からたくさんの人に聴いてもらえた楽曲で。いろんな人のきっかけになれたことが、とても嬉しいです。
――ちなみにmiwaさんは笑虎さんの歌声に関して、どんな印象をお持ちですか?
miwa:高音がすごく透き通っていてきれいですよね。かと思ったらラップする時は力強くて。
虎金妃:ええっ! FLOW GLOWの曲も聴いてくださっているんですね!
miwa:もちろん。ラップの時は低いレンジを歌っていることが多くて、ボーイッシュでかっこいい一面もありますし、喋る声はまた違っていて、声のバリエーションがたくさんある方だなと思いました。日常の面白いことを話している時は、ちょっとだけ低い声になりますし。
虎金妃:そうなんです、すごい! 私のこと、全部知られてる!(笑)
miwa:たぶんVTuberの方は、声の情報量、そこにどれだけの魅力を詰め込められるかが大切になると思うのですが、笑虎さんは声のバリエーションがご自身の魅力に繋がっているんだろうなと思います。ハイトーンの透き通った声質と、ミドルからローの低いレンジで歌う時や喋る時の声質、両方の魅力があるので、歌う時の表現もすごく素敵な印象があります。
虎金妃:miwaさんにそんな風に言っていただけるなんて……この声を大事にします! でも、「ヒカリへ」のお話に戻してしまいますけど、レコーディングの時、私はmiwaさんほどの高音できれいな歌声を奏でられない気がして、キーをひとつ下げようとしていたんです。結果、原曲と同じキーでチャレンジさせていただいたのですが、歌いながらmiwaさんのすごさを感じました。私の場合、高音の部分を細くきれいに歌おうとすると、かすれてしまったり、逆にちょっとフワッと(軽く)鳴ったりするのですが、miwaさんは細くてきれいだけど力強く広がっていくような歌い方をされていて。ダイヤモンドみたいに美しくて強い歌声で、やっぱり私とは違うなと。
miwa:そんなそんな……褒めていただいて恐縮です(笑)。VTuberの方は、毎日生配信をされたり、歌を歌ったり、ゲーム実況をされたりと、幅広くファンの方との繋がりを持っていらっしゃるイメージがあるなかで、私としてはやはり「声を仕事にしている」という点にいちばん共感できるんですよね。ファンの方も、その声から人柄や性格、エネルギーを受け取っているんじゃないかなと想像しています。
虎金妃:おっしゃる通りだと思います。miwaさんは「歌声」を大切に届けてこられた方で、私もお歌の表現がしたくて活動しているので、ぜひ聞きたいなと思っていたことがあって。普段、喉のケアとか何をされていますか? おすすめの病院とか、飲み物とか、すごく気になります!
miwa:あはは(笑)。私は「龍角散」ののど飴を常に持ち歩いています。なんだかんだいろいろ試したんですよ。以前、森山良子さんとご一緒した時に「森下仁丹」ののど飴をおすすめしていただいて、それを水に入れて飲むことにもハマっていたんですが、「龍角散」ののど飴はコンビニでも買えますし、「あれがないと歌えない!」という状況になりたくないので、どこでも手に入る安心感は大事ですね。あとは加湿かなあ。
虎金妃:やっぱり加湿かー。私、飲酒が好きなんですけど……。
miwa:あ、飲酒ですね。
虎金妃:なんか病院の先生の診察を受けている気分になってきました(笑)。
miwa:森山さんはとてもワインがお好きで、ものすごくワインを飲まれるので、たぶん関係ないのではないかと(笑)。私はお酒を飲まないのでわからないですが、多分、体質なんだと思います。
虎金妃:私はお酒が大好きで、毎日晩酌したい人なんです。喉が平気なんだったら飲みたい。
miwa:ドクターに止められたりは?
虎金妃:いつも問診票にはちゃんと「毎日飲む」って書くんですけど、止められたことはなくて。ただ、ホロライブの先輩や同期には「(喉には)あまり良くないと思う」と言われることが多いんです。今、miwaさんに「ダメ!」と言われる覚悟で聞いたんですけど、意外と体質によるのであれば、自分の体質を信じて嗜む程度に楽しみたいと思います(笑)。

笑虎さんの中で燃やし続けている
大事なものを描きたい
――ここからは今回の笑虎さんの初オリジナル曲「星炎」 について深く掘り下げていきたいと思います。どういった経緯で楽曲提供が決まったのでしょうか?
miwa:最初のきっかけは先ほどお話しした「ヒカリへ」のカバーです。その後、笑虎さんの生誕配信の時に私が動画コメントを出させていただいて。
虎金妃:その節はありがとうございました! それで私もすごくご縁を感じてしまって、いざオリジナル楽曲を作るとなった時に「誰にお願いしたい?」と聞かれて、真っ先に思い浮かんだのがmiwaさんだったんです。「いや、でも無理だよな……」と思いながらも、お声がけさせていただいたら……今回、こんな大変なことになっております。本当に一大事です。
miwa:いえいえ(笑)。私としても、VTuberの方に楽曲を提供するのは初めてですし、しかも笑虎さんにとって初めてのソロのオリジナル曲。つまり“デビュー曲”と同じ意味合いだと思うので、笑虎さんの思いの丈をぶつけられるような曲にしたいと思いました。最初はオンラインで打ち合わせをさせていただいて、そこでどんな曲にしたいかイメージをお聞きしようと思っていたら、笑虎さんが楽曲に込めたい想いをしっかり文章に綴ってくださっていたんです。
虎金妃:自分の心の内を人に伝えるのってすごく難しいじゃないですか。しかも相手がmiwaさんとなると、絶対に緊張してしまうと思って。だからこそ、赤裸々に全て恥ずかしがらずに書こうと思って書き留めました。打ち合わせの時間は、まるでカウンセリングを受けているのかと思うくらい、自分の心の葛藤や好きな部分など、本当にパーソナルな話をたくさん聞いていただきました。
――その中で印象に残っている言葉ややり取りはありますか?
miwa:笑虎さんのお話を聞いて、アーティストもVTuberの方も「ファンの方に向けて何かを届けたい」という想いは同じだなと感じて。私は2010年に「don't cry anymore」という曲でデビューしたのですが、その曲を作った時の気持ちで、笑虎さんのデビュー曲を書きたいと思いました。
その中でも印象的だったのは、「自分の弱い部分も見せたい」という言葉と、笑虎さんが活動の核にしている「人を笑顔にしたい」という思いです。笑虎さんは「誰かを笑顔にするため」という強い思いを持って日々の活動をされている一方で、ご自身は「笑顔を作るのがあまり得意ではない」というお話をお伺いして。自分の笑顔よりも、誰かを笑顔にすることを大事にしている。それを知った時に、その思いの強さに感銘を受けて、そこを歌に乗せたら、いちばん笑虎さんらしい、強い歌になるんじゃないかと思って楽曲のイメージを作っていきました。
――笑虎さんはFLOW GLOWのお笑い担当で、プロフィールに「人を笑顔にするためならば、自分の人生すらも捧げられる情熱の持ち主」とありますし、そもそもお名前にも“笑”という漢字が含まれています。なぜ“笑い”や“笑顔”を大切にされているのですか?
虎金妃:私は今までの人生で誇れることがあまりなかったのですが、そんななかで人に「ニコのおかげで笑えたよ」と言ってもらえるのが、自分にとって唯一の自信に繋がっていったんです。人生の中では笑えなくなることや、迷ったり、真っ直ぐ歩けなくなったりする時があると思うのですが、そんな弱い部分に向けても歌える曲にしたかったので、デモで歌詞を初めて聴いた時は感動しました。自分の心から感じ取れる言葉ばかりで、「私はmiwaさんだったのか?」と思ってしまうくらい(笑)、自分の気持ちにリンクしていました。
miwa:そんなそんな(笑)。
虎金妃:私は本当にダメダメな部分も多くて……でもこの歌詞を聴くと、「何のために自分が今ここに立っているのか」を思い出させられます。まだ制作中の段階ですけど(※取材は楽曲完成前、2025年12月に実施)、今でさえ、自分にとって原点に立ち返れるような曲になっています。
miwa:それは笑虎さんが内側をさらけ出してくれたおかげです。笑虎さん自身からも、活動していく中で忘れてしまいそうになる大切なことを、この曲を歌うたびに思い出せるような楽曲にしたい、という想いを伺っていたので。

――楽曲タイトルの「星炎」にはどのような思いが込められているのでしょうか。
虎金妃:「星炎」(せいえん)というワードはmiwaさんからいただいたものです。歌詞の中にも「炎」という言葉が何度か出てくるんですが、それは私がここに立つまで、ずっと心の中で燃やし続けていた炎みたいなものを表現してもらっています。今まで人にもらった言葉だったり、自分に対して「ここは素敵だよ」と思える部分だったり……とにかく“今”に辿り着くまでの燃料にしてきた“炎”についてお話ししたんです。
miwa:その炎をモチーフに、笑虎さんの中で燃やし続けている大事なものを描きたいと思いました。そして、その燃料になっているのは、やっぱりみんなからの“声援”だと思ったんですよ。みんなからの声援があるから燃やし続けられる思いがある。そのうえで、笑虎さんから、この曲ではご自身の弱い部分や苦悩もあえて見せていきたいというお話があったので、胸の中で静かに燃やしているけれど、実はものすごい熱量を持っている“青い炎”とステージでリスナーさんの声援に照らされることで輝く“星”、ふたつを掛け合わせて「星炎」というタイトルをつけました。
虎金妃:みんなの“声援”が燃料になっているのは、まさにその通りです!
miwa:良かった! 私もひらめいた時に「これだ!」と思って。
虎金妃:miwaさんにこんなにも自分のことが伝わっていることに感動しますし、それをすくい取ってくださる力が本当にすごいです。
miwa:笑虎さんが「そんなことまで教えてくれるんだ」っていう胸の内まで教えてくれたからです。まずワンコーラス分を制作して聴いていただいた後に、2番を作るにあたってさらに深くエピソードをお伺いしたいなと思って、もう一度お話をさせていただいたんですよ。その中でも、個人的に気に入っているフレーズが〈100以上出し切って〉の部分です。笑虎さんの今日という日を全力で生き切る姿勢、配信を観てくれる人のためにとことんやり切るサービス精神旺盛なところ。それをあえて歌詞っぽくないフレーズで描くことで、笑虎さんらしい生き様を表現してみました。
虎金妃:私もいつも「100以上出し切りたい」と思っているので、本当に嬉しいです! たまに「やり過ぎかな?」と迷いそうになることもあるんです。だけど、この歌詞が「そこが自分の良さだよな」と気づかせてくれるんです。私、自分の良さをすぐ忘れちゃうので(笑)。
miwa:あはは(笑)。
――miwaさんは過去にも、ももいろクローバーZ「いつか君が」(2013年)など他アーティストへの楽曲提供を手掛けてこられましたが、今回はこれまでの楽曲提供のお仕事と比べてどんな経験になりましたか?
miwa:ももクロさんの時は“秋”をテーマに、メンバーの皆さんの「秋といえば?」というイメージを集めて楽曲を制作して。最近だと、アナウンサーの佐久間みなみさんに「Our Time」という楽曲を『すぽると!』のテーマソングとして楽曲提供させていただいたのですが、それは佐久間さんの取材ノートを拝見して想いを汲み取ったうえで、番組を通じて出会うアスリートの方に向けた曲、というテーマだったんです。
今回の笑虎さんの楽曲はそれらよりもパーソナルな部分を描いた曲になりますし、しかも今後ずっと歌い続けていかれるであろうデビュー曲になるので、より“笑虎さん自身”と向き合う制作になりました。今日も一緒にスタジオに入ってアレンジ作業をしたのですが、やっぱり実際に笑虎さんの歌が乗ると「あ、こういうふうにしたいな」とアレンジのアイデアが浮かぶんですよね。笑虎さん自身が最初の打ち合わせでお話ししてくださった楽曲の方向性、入れたい楽器や音のイメージも踏まえつつ、これからさらに良い曲に仕上げていきたいです。
――まだ完成前ですが、笑虎さんとしてはどんな楽曲になればいいと思っていますか?
虎金妃:先ほどもお話した通り、私は明るいだけの人間ではないので、少し暗い感情や影があるような楽曲のほうが、素直に気持ちを乗せて表現できるタイプなんです。なので、ただ明るくてキラキラした部分だけではなく、その中にも暗さや切なさがあって、そこから光や前を向く気持ちが、聴いてくれる方にも届く曲になればいいなと思っています。それこそ「don't cry anymore」もmiwaさんのいろんな感情を感じられる曲だと感じていたので、「こういう感じがいいです」というリファレンスのひとつとして挙げさせてもらっていました。
miwa:今日一緒に作業してみて感じたのが、笑虎さんが歌うと、ちゃんと“笑虎さんの曲”になるんですよね。ステージでこの曲を歌う笑虎さんのイメージがすごく浮かびましたし、声の説得力がすごくて、やっぱり笑虎さんの声は特別だなと思いました。
虎金妃:私、お歌に感情があまり乗らないタイプなのか、ボイトレの先生に「あんまり感情が乗らないね」「もっと自分の中の表現を出していかないと」とよく言われるんですけど、この楽曲は感情がスルスルと出てきてしまうというか、意識せずとも感情を乗せて歌うことができるんです。〈触れてくれた声/「君のおかげで笑えたよ」〉という歌詞のところも、歌いながら本当に泣きそうになってしまって……なのでレコーディングでは、めっちゃ今までのことを思い出して歌いました。嬉しかったことや悲しかったこと、自信を持てたこと、考えたくない自分の姿。びっくりするくらい自分の人生を重ねて歌うことができました。
miwa:そう言ってもらえると嬉しいですね。笑虎さんは普段、輝いている部分、エンタメとしてのキラキラした憧れの世界を見せていますが、そこにたどり着くまでには葛藤がある。それを歌に乗せて届けることで、受け取るファンの方も「昨日はつらいことがあったけど、今日は(笑虎に)会えたから、じゃあ明日もがんばろう」と思えるような、日常の中でつらい気持ちも共有できる曲にしたかったんです。そうすれば、より一緒に歩いていけるんじゃないかと思って書きました。
虎金妃:「私が歌っていいんだろうか?」ともったいない気持ちになってしまうくらい最高に素敵な曲なので、リリースの頃には、この楽曲に見合う自分になれればと思います!
miwa:えー? もう十分ですよ。
虎金妃:いやいや、それはmiwaさんが優しいんです!

――楽曲の完成が楽しみです。せっかくできた今回のご縁、今後も何かしらでご一緒したい気持ちはありますか?
虎金妃:もうそれはもちろんです! 私が頑張る次第でございます!
miwa:いえいえ、こちらこそ。私は今までVTuberの方とそんなに絡みがあったわけではないので、笑虎さんのファンの方にどう受け止めてもらえるのか期待と不安がありつつ、でも「ヒカリへ」のカバーが100万回以上再生されて、たくさんの方に楽しんでいただけているのはすごくありがたいので、いつかは一緒にコラボして歌えたらいいなあと思います。
虎金妃:本当に夢ですね。miwaさんの曲も一緒に歌わせていただきたいですし、いつか「星炎」も一緒に歌わせていただきたいし、この曲を歌うmiwaさんも聴いてみたいな……願望は尽きません!
――miwaさんは、たとえばVTuberなり、アバターを使った活動に興味はありますか?
miwa:それこそ、さっきスタジオでそんな話をしましたよね。
虎金妃:はい。かわいい見た目とかわいい声をして、ちょっと鬼の要素があるVTuberがいいんじゃないかって……。
――鬼?
虎金妃:今日スタジオで、アレンジ作業をしているmiwaさんと編曲者さんの後ろ姿をちょっと引いたところから見ていたんですけど、おふたりのプロとして突き詰めていく姿勢がすごくて。
miwa:それで笑虎さんが、私たちの作業を見て「鬼に金棒ですね」って言うので、「え、鬼はどっち?」って聞いたら、私のほうが鬼ということになってしまって(笑)。
虎金妃:編曲者さんも「miwaさんは鬼なんですよ」と言っていたので(笑)。それで、もしmiwaさんがVTuberになるなら、今日のお洋服のようなかわいい見た目で、実は鬼というギャップのあるキャラクターがいいんじゃないかと。
miwa:普段はかわいらしいけど、たまにツノが生えるみたいな(笑)。いいですね、いつか鬼のキャラクターになってコラボできたら面白いかも。いつまで正体がバレないか、やってみたいですね。
虎金妃:いや、絶対にすぐバレます(笑)。SNSの特定班は早いですから!
miwa:でも、笑虎さんのお話を聞いて、それぞれの界隈ならではのご苦労とご苦悩があることを知っているので。そんなに簡単に足を踏み入れられる場所ではないと承知しています。
虎金妃:多分、ホロライブのスタッフは今、よだれを垂らしてmiwaさんが鬼になることを期待しています(笑)。
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