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2017/12/20

LOVE PSYCHEDELICOがビルボードライブに初登場、貴重なセットで織りなすプレミアムな一夜をレポート

 LOVE PSYCHEDELICOが12月10日、初のビルボードライブ東京公演を行った。

 今年結成20周年を迎え、7月には約4年ぶりとなるオリジナル・アルバム『LOVE YOUR LOVE』をリリース。夏フェス出演を経て、11月末にはアルバムを携えた全国ツアーのファイナル公演を迎えたばかりのLOVE PSYCHEDELICO。今回のビルボードライブ公演は、ライブハウスやホールで行われたツアーとは異なりライブを間近で体感できると注目を集め、両ステージともにソールド・アウトとなった。

 親密な空間で行われるパフォーマンスに期待を寄せた多くのファンの大きな拍手に迎えられ、KUMI(Vo.)、NAOKI(Gt.)のメンバー二人とともに、LOVE PSYCHEDELICOのツアーでもギタリストとして参加している深沼元昭、ロックバンドTOTOでパーカッションを務めているレニー・カストロが登場。「I’m done」からスタートすると、ギターのリフと日本語と英語が自然に行きかうKUMI(Vo.)の唯一無二のヴォーカルで会場を一気に“DELICO SOUNDS”に包みこんでいく。アメリカの西海岸を連想させるようなドライなサウンドから、カントリー調の温かなサウンドまで、ギターやカホンで奏でる彼らの色彩豊かな音色、そしてKUMIのまっすぐで伸びやかな歌声に観客は心酔していった。

今回のステージでは「Wasting」や「Dreamer」といった普段のライブでは披露されないシングルのカップリング曲を中心に進んでいき、アルバムを携えたツアーとは異なるスペシャルな内容。東京公演の前には大阪公演が開催されており、MCでは「大阪公演も行っているから大丈夫だと思っていたら、ステージに上がってみんなの顔を見たら急に緊張しちゃって」と、1曲目から緊張していたことをNAOKIが吐露し、やや緊張気味の会場をリラックスさせた。また深沼は今回のセットリストについて「LOVE PSYCHEDELICOのアルバムは全部持っているのに知らない曲だらけで…」と明かす場面も。セットリスト、そしてステージングからも、ビルボードライブ公演に向けた特別な想いが感じられる瞬間となった。

 後半に入りさらに会場の緊張が解けていくなか、「Your Song」では手拍子が起こり、会場が一体感に包まれた。ギターソロではNAOKIが座っていた椅子から立ち上がり、アツい演奏を繰り広げると、会場のボルテージも急上昇。そのまま「A DAY FOR YOU」、「LADY MADONNA~憂鬱なるスパイダー~」を畳み掛け、熱気が冷めやらぬまま本編を終えた。アンコールでは、「外はすっかりクリスマスだね」とKUMIが言うと「Merry Xmas To You」を披露。ステージ後方のカーテンが開き、輝くイルミネーションと夜景、そして普段聴くことのできない貴重な楽曲に大きな歓声があがり、ファンにとって一足早いクリスマスプレゼントになった。

Photo:YASUTOMO EBISU

◎公演情報
【LOVE PSYCHEDELICO】※終了
2017年12月7日(木)
ビルボードライブ大阪

2017年12月10日(日)
ビルボードライブ東京

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