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2017/08/11 14:52

大倉忠義「ヤスって、こんなに言葉知ってたんや…」 安田章大の作詞の才能に驚き

 映画『スパイダ-マン:ホ-ムカミング』の初日舞台あいさつが11日、東京都内で行われ、本作のジャパンアンバサダ-を務め、日本語吹き替え版の主題歌「Never Say Never」を担当した関ジャニ∞の渋谷すばる、安田章大、大倉忠義が登壇した。
 初日を迎え、安田が「とにかくこの映画を届けることができるのがうれしい」と声を弾ませれば、渋谷も「やっと映画と併せて僕らの歌も聞いてもらえる」とにっこり。
 大倉も「僕は出ていないけど、みんながどんな反応するんやろうと楽しみだったので、感激しています」と喜んだ。
 また、作詞、作曲を手掛けた安田は「関ジャニ∞の曲が映画で流れるなんて予想外。こんな人生プランはなかった。本当にうれしい」と語った。
 曲を作る上で「最初にチャンス、チャレンジ、チェンジというキ-ワ-ドをもらった」といい「その時にパッと出てきたのが、今まで自分たちが歩んできた道だった。関ジャニ∞がチャンスや挑戦する場所を頂いて、いろいろやっていく中で失敗や葛藤、うまくいかない時期もあったけど、その中で絆を深め、少しずつ成功をつかんできた。いい曲になったと思う」と胸を張った。
 一方、同曲のフレ-ズにちなみ「自分にとってのトライ(挑戦)とは?」と尋ねられた安田は「この曲を作らせていただいたことがかなりのトライだった」と回答した。
 曲自体は3日でできたが、歌詞を作るに当たって、まずは“浮かんだ思い”を羅列したといい、そこから「韻を踏ませるという意味で、言葉選びにおいては頭をフル回転しました」と苦労を明かした。
 出来上がった歌については、渋谷が「力強い曲なので歌っていて気持ち良かった」と賞賛する一方、大倉は「すっごく言葉数が多い。ヤス(安田)って、こんなに言葉知ってたんや…と思った」と率直な思いを明かし、これには安田も「そうなのよ」としたり顔だった。
 米ロサンゼルスで行われたワ-ルドプレミアには、メンバ-を代表して渋谷と大倉が参加。渋谷が「ヒロインの子(ロ-ラ・ハリア-)がすっごくかわいくて、どうにか電話番号とか教えてくれないかなと思ったけどトライできず…」と残念そうに語った。
 大倉も「ロバ-ト・ダウニ-Jr.さんがいて、どうにかならないかと思ったけど、僕もトライできなかった。『ファンです』と伝えるのも、今までの人生にないぐらい小声で言っちゃって、(自分も)こうなるんだと思った」と同調し、笑わせた。
 この日は、スパイダ-マンもサプライズ登場。オリジナル特大ケ-キを贈られた3人は感激した様子で、スパイダ-マンとハグを交わした大倉は「ちょっといい匂いがする」とはしゃいでいた。

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