2015/08/14 12:45
5月にリリースしたシングル『SUN』が、パッケージ/配信ともに各ランキングを席巻、ビルボード各チャート(http://bit.ly/1IMdipM)でも上位をキープしロングヒットを記録中の星野源。8月12日、13日に、日本武道館公演【星野源のひとりエッジ in 武道館】を開催した。
自身2度目となるワンマンは、弾き語りを中心とした完全ソロライブ。センターステージで各日超満員の観客が360°ステージを取り囲む。「今もっともチケットが取れないアーティスト」といわれるとおり、チケットは即日ソールドアウト。2日間で26,000人の動員を記録した。
今回のライブは、弾き語りパートの“BUDOKAN”、星野の一人ぐらし部屋をイメージしたセットのゆったりしたパート“ROOM”、ラジカセから流れるリズムと、ステージ上に用意されたドラムを使用して簡易レコーディングを行い、そのリズムとともにパフォーマンスを行うパート“RHYTHM”の3ブロックにわかれており、単なる弾き語りとは一味も二味も違う、エンターテイメント要素たっぷりのパフォーマンスで、両日とも、アンコールを含め、全23曲、3時間近いステージを展開した。
弾き語りスタイルながら、圧倒的な存在感とパフォーマンスで観客を魅了し、少しゆるくて、面白い、星野節全開のMCでも会場を盛り上げた。ひときわ盛り上がったのが、今年出演した【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015】でも披露された“GENコール”。13,000人の“GENコール”にステージ上で満面の笑みで大喜びする一幕も。
“ROOM”パートでは「ひとりでさみしいなあ」とつぶやく星野に応え、各日トークゲストがサプライズ登場。初日はドラマで共演経験がある神木隆之介が、2日目にはイベントでの共演以来親交があるPerfumeのかしゆかが登場。どちらも仲のいい友人ということで、ステージ上で13,000人の前とは思えないようなまったりトークを展開した。
アンコールでは、ステージに“あの男”、ニセ明が現れる。いつもどおり圧倒的(?)な世界観で「君は薔薇より美しい」を熱唱し、会場を盛り上げる。その後、ステージ上でまさかの生着替えも披露し、アンコールラストに「SUN」を披露。紙ふぶきが舞う中、今年の春夏を代表するこの楽曲で充実の2日間は大団円を迎えた。
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