2013/12/06 13:00
ビルボードジャパンが2013年の年間チャートを発表。シングル総合チャートであるBillboard Japan Hot 100はAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」が制し、2011年、2012年に続き3連覇を達成した。
AKB48は昨年に引き続きトップ10位内に「さよならクロール」(2位)「So long!」(6位)「永遠プレッシャー」(9位)「ハート・エレキ」(10位)の5曲を5曲を送り込む盤石の強さ見せた。1位「恋するフォーチュンクッキー」は、昨年最もデジタル・ポイントを獲得した「GIVE ME FIVE!」よりもポイントを62%増加させたことに加え、エアプレイでも好調にポイントを重ねており、パッケージ・セールスに留まらない楽曲の良さがコア・ファン以外にも支持を広げていることが分かる。
また、AKBと嵐の2強に今年は華々しい復活を遂げたサザンオールスターズ「ピースとハイライト」が3位に割って入る形となった。6月最終週の復活告知から旧曲がHot100にチャート・イン、7月中旬にオンエアが解禁されるとパッケージ発売前から上位に食い込む、衰えぬ注目度の高さを見せつけた。
そして、8位きゃりーぱみゅぱみゅ、13位Linked Horizon、14位SEKAI NO OWARI、17位サカナクションと、新世代のアーティストが続々と上位に登場、昨年から始まった世代交代を痛感するチャートとなっている。
ベスト盤が上位を占めるのが通例の年間アルバムチャートだが、嵐、ミスチルの2強がオリジナル・アルバムでワン・ツー・フィニッシュと今年は少し趣が違う結果に。オリジナル・アルバムで昨年に引き続きトップ10にチャート・インしているのは、嵐『LOVE』と安室奈美恵『FEEL』。両アーティストの支持層の大きさを証明する結果と言える。
ここでも、マキシマム ザ ホルモン、きゃりー、ももクロ、ワンオクと、次世代アーティストが多数上位にランクインしており、ベスト盤を除いたランキングを作ってみれば、世代交代のトレンドは一層明らかとなるだろう。
その他、公式サイトではクラシック、ジャズ、アニソンなどジャンル別に全11種類の年間チャートが発表されている。
このビルボードジャパンチャートをベースにした国内最大級の音楽賞【Billboard JAPAN Music Awards 2013】では年間チャートの覇者にチャート部門各賞が贈られる。そして、11月に行われた一般投票にて決定するアーティスト部門は12月14日にテレビ東京系列で放送される番組内で発表となる。
◎ビルボードジャパン年間チャート
http://www.billboard-japan.com/charts/year_end
◎番組情報
『Billboard Japan Music Award 2013』
2013年12月14日(土)16時より
テレビ東京系列6局ネットにて放送
(テレビ北海道、テレビ東京、テレビ愛知、テレビ大阪、テレビせとうち、TVQ九州放送)
<MC>
三宅裕司/ホラン千秋
<スペシャルパフォーマンス>
ケラケラ/ゴールデンボンバー/福原美穂/増子直純/武藤昭平/モーニング娘。(50音順)
info:http://www.billboard-japan.com/awards2013
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像



AKB48岩佐美咲 新作は演歌色を強めたご当地ソング
AKB48 5大ドームツアー収めたライブ映像作品からダイジェスト公開
AKB48 シングル『鈴懸なんちゃら』に続き、来年アルバムリリース
AKB48発ユニット渡り廊下走り隊 最初で最後のベスト盤ジャケは原点の制服で
AKB48 ドラフト指名候補者のもとを訪問、山本彩「みるきーが強く推していたんです」










