2026/08/06 15:00
2026年8月6日公開チャート(集計期間:2026年7月27日~8月2日)の文芸書籍チャート“Billboard JAPAN Hot Bungei Books”で、夕木春央『楽園』が首位を獲得した。
本チャートは、紙書籍・電子書籍・図書館貸出を統合した総合書籍チャート“Billboard JAPAN Book Hot 100”から、文芸書籍を抽出し、ランキング化したもの。
首位に輝いた『楽園』は、切り立った岩壁に四方を囲まれた、「楽園」と呼ばれる奇妙な土地が舞台のミステリー。2026年7月23日に発売され、当週はSNS指標で1位、EC指標で4位、電子書籍指標で8位、店舗指標で9位を記録し、前週の2位から順位を上げて、初の首位を獲得した。
2位には、『魔女と過ごした七日間』がチャートイン。同作は、7月23日に68歳で逝去した東野圭吾の著作100作目にあたり、当週の店舗指標では1位を記録した。ほかにも東野圭吾の著書は、4位に『白夜行』、5位に『容疑者Xの献身』、8位に『白鳥とコウモリ 上巻』、12位に『白鳥とコウモリ 下巻』、18位に『ナミヤ雑貨店の奇蹟』がチャートインし、トップ20に同氏の作品が6作品並ぶ結果となった。逝去を惜しむ読者の思いが反映された形といえるだろう。
野宮有『殺し屋の出世術』は16位に。同作は、ミステリー小説『殺し屋の営業術』の続編で、7月29日に発売された。殺人請負会社・極東コンサルティングの営業マンとなった主人公の鳥井が、社内営業を次なるミッションとして課され、はみ出し者の部下たちを抱えたまま出世レースに巻き込まれるという内容だ。当週はSNS指標で4位、EC指標で6位を記録し、トップ20入りを果たした。
◎【Hot Bungei Books】トップ10
1位『楽園』夕木春央
2位『魔女と過ごした七日間』東野圭吾
3位『イン・ザ・メガチャーチ』朝井リョウ
4位『白夜行』東野圭吾
5位『容疑者Xの献身』東野圭吾
6位『星を編む』凪良ゆう
7位『一次元の挿し木』松下龍之介
8位『白鳥とコウモリ 上巻』東野圭吾
9位『汝、星のごとく』凪良ゆう
10位『夏帆 The Tale of KAHO』村上春樹
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