2026/06/25 11:45
現地時間2026年6月23日、ファレルが手がけるルイ・ヴィトンの2027年春夏メンズ・コレクションのショーが、仏パリのパリ国際大学都市で開催された。【パリ・ファッション・ウィーク】の一環として行われたこのショーで、彼は、ビーチを思わせるコレクションを彩るため、いくつかの未発表コラボ曲を用意していた。
今回のプレイリストの一部として、ファレルは、クエイヴォ、ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲイン、リル・ベイビーとのコラボ曲を初披露した。
ファレルとクエイヴォによる「Haavin」は、モデルたちが砂の敷かれたランウェイを歩くなか、ショーの途中で流された。この曲は、ファレルによる近未来的なプロダクションに、クエイヴォによるトラップ調のバースが溶け合った一曲だ。ショーにも来場していたクエイヴォは、ニュー・アルバムのリリースを控えている。同作はパリのルイ・ヴィトン本社で、ファレルが全曲のプロデュースを手がけた。クエイヴォはXへの投稿で、5月26日にこのプロジェクトを納品したことを明かしていた。
ヤングボーイとのコラボ曲「Simulation」では、ファレルのボーカルに加え、プロダクション面で彼によるけたたましい弦の音が用いられている。この曲がどのプロジェクトに収録される予定なのかは定かではない。この曲は、2人が第三者を介さずに組んだ初のコラボ曲となる。ヤングボーイはここ数か月、パリで多くの時間を過ごしており、5月に【ローリング・ラウド・オーランド】のヘッドライナーを務める予定だった時期にも、フランスの首都で姿が目撃されていた。
リル・ベイビーとは、共作者を介さずに初めてタッグを組み、ストリート・アンセムになりうる「Dead Fresh」を作り上げた。同曲でファレルは、贅沢な暮らしを誇示するベイビーのために、重く響くトラップのドラムを敷いている。このほか、トマ・ルセル率いるロルケストル・デュ・ポン・ヌフと、ザ・ヴォイセズ・オブ・ファイアが演奏を行った。
滝とビーチに彩られた2027年春夏メンズ・コレクションのショーは、豪華な顔ぶれが集まる華やかなものとなった。フューチャー、ミッシー・エリオット、リル・ベイビー、ココ・ジョーンズ、クエイヴォ、NBAのスター選手であるビクター・ウェンバンヤマ、スケプタ、ローラ・ヤング、俳優のジェレミー・アレン・ホワイトといった面々が最前列に並んだ。
ファレルは2023年に、同ファッション・ハウスにメンズ・クリエイティブ・ディレクターとして加わった。音楽面では、2025年7月にクリプスと再びタッグを組み、ソーントン兄弟の復活作『Let God Sort Em Out』を全面的にプロデュース。同作は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場4位を記録した。
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