2026/06/23 11:45
マドンナが、繰り返し先送りにされてきた自身の伝記映画への苛立ちから生まれたというニュー・アルバム『コンフェッションズII』の誕生秘話について、大きな告白をした。
現地時間2026年6月22日に公開されたインタビュー・マガジンのカバー・ストーリーで、このポップ・スーパースターは長年待ち望まれていたこの映画プロジェクトがなぜこれほど多くの遅延を経験してきたのかについて、自身の視点から初めて率直に語った。「自分の人生を映画にするはずだったんです」と彼女は語り始め、「2年間脚本に取り組み、さらに2年間ユニバーサル・スタジオのライン・プロデューサーたちと予算組みやキャスティングを進めた。でも私とユニバーサルは予算のことで折り合いがつかなくなって。私の人生は波乱万丈でしたから。ビッグな人生だったから、ビッグな予算が必要だったんですよ」と続けた。
そして、「セルビアでより少ない予算で作る方法を見つけたんですが、彼らはそのアイデアに乗り気じゃなかったみたい……最初の反応のひとつが、“あなたがセルビアに4日以上滞在するとは思えない”というものでした。だから私は言ったんです、”脚本を読みましたか?”って。私の人生は常にサバイバルでした。休暇で行くわけじゃない。でもとにかく、その話が流れた時、私は宙ぶらりんの状態だったんですが、そこにNetflixから連絡があってシリーズにしようということになったんです」と明かした。
マドンナはさらに、複数話構成のシリーズへの転換に向けて作業を始めたものの、ユニバーサルが彼女に対し、当初執筆した脚本を“私が書いたにもかかわらず、恐喝的な価格で買い取らない限り”使用させないと主張したことで再び行き詰まったと語った。米ビルボードはユニバーサルにコメントを求めている。
伝記映画の旅が振り出しに戻る中、このアイコンはシリーズに最適なライターとショーランナーを探すのに“8か月か9か月”を費やした。しかし制作の宙ぶらりん状態を別のクリエイティブな出口なしに続けることは不可能だと気づいた。「“他に仕事を持っていて本当によかった、働かなければならないし、創らなければならないから”って思って“Netflixが明日気に入るライターを見つけて連絡してくれるんじゃない限り、この道を進み始めよう”って」と」とマドンナは振り返っている。
そのタイミングでプロデューサーのスチュアート・プライスに声をかけ、やがて『コンフェッションズII』となる作品の制作に着手した。同作は彼女の2005年の名盤『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』の待望の続編だ。「世界はとても暗い場所にあって、人々はダンスを必要としていると思った」と彼女は語り、続編の多くの楽曲が義母と弟の死に影響を受けていると説明した。
マドンナは、「もちろん、制作の途中、75パーセント以上進んだところで、(Netflixシリーズのための)ライターが見つかったんです。もう後には引けない、少し急がなければって思った。だからそうしました」と述べている。
マドンナの伝記映画は2020年にユニバーサル・ピクチャーズによって最初に発表された。ジュリア・ガーナーが主役にキャスティングされ、マドンナが2バージョンの脚本に取り組んだ後、2023年にスタジオがプロジェクトを白紙に戻したというニュースが伝えられた。2025年5月、この7度の【グラミー賞】受賞者はショーン・レヴィと組んで自伝的シリーズの制作に乗り出し、その数か月後にはガーナーがまだ関与していることを示唆するような発言をした。
9月のWマガジンの動画でガーナーは、「あまり多くは言えないけれど、そうですね。進行中の作業です」と語った。また、この女優は最近、マドンナとサブリナ・カーペンターの「Bring Your Love」のミュージック・ビデオにも出演している。同MVは『コンフェッションズII』の7月3日リリースに先駆けて6月上旬に公開された。
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