2011/01/06 00:00
COURTNEY LOVEは大変怒っている。
お騒がせロッカーは、数千ドルの衣装代の支払いを要求したファッション・デザイナーのDAWN SIMORANGKIRとの論争に巻き込まれている。
2009年3/17にLOVEはツイッター・アカウントを獲得し、デザイナーに対する誹謗中傷を始めた。4万人ほどのフォロワーを持つLOVEのツイートによると、SIMORANGKIRはドラッグを売る売春婦で、過去に暴行事件を起こして子供の養育権を失い、LOVEの名声を利用していたという。「彼女は私から4万ドルを超す大金を奪っていたの。私は人を有名にしたりしないし、利用されることもないわ!」とLOVEは書いている。
そんな弁舌が、マイスペースやETSY.COMなどで彼女が発表した文章と共に、1/18にロサンジェルスの法廷で裁かれる画期的訴訟の根幹になっている。これはセレブリティのツイッターでのコメントを巡る初の名誉毀損裁判なのだ。
「こんな訴訟事件は今までにありませんでした」とSIMORANGKIRの弁護士は言う。彼はLOVEの間違った発言が彼女のファッション・キャリアをダメにしたのだから、数百万ドルの損害賠償を求めるつもりだという。
KANYE WESTからRYAN SEACRESTまでの影響力のある有名人がソーシャル・ネットワークで何千何万というフォロワーといっぺんにつながれる時代に、LOVEの訴訟は故意に悪意ある発言を流した場合、起こったことについてセレブリティが責任を負うべきか否かという疑問を投げかける。
「誹謗中傷があるとは思わない。たとえ中傷めいた発言があったとしても、ダメージはない」とLOVEの弁護士は言う。
訴訟の鍵は、ツイッターのユーザーがLOVEの悪意あるツイートを事実として受け止めるか、たんなる個人的な意見として受け止めるかによる、と専門家は言う。
「裁判所がツイッターにポストする人々に他のメディアよりも寛容かどうかに興味があります」とTMZやコメディ・セントラルなどのメディアの仕事をしている専門家は言う、「ツイッターは意見を表明する道具として発展しているように思える。法廷がツイートに対して社説や編集者への声に対するような寛容さを持ってくれることを望んでいます」
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