2024/03/02 12:00
【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】(WIM)の日本版実施に伴い展開されている、独自の観点から“音楽業界における女性”にフォーカスしたインタビュー連載『わたしたちと音楽』。Vol.34となる今回は、3人組ロックバンドConton Candyのボーカル&ギターの紬衣(つむぎ)が登場した。
小学生の頃から家族にロックフェスやライブへ連れて行ってもらっていたという彼女は、次第に自分もステージからの景色を見てみたいと思うように。現在のメンバーとは高校の軽音楽部で出会い、今年で結成6周年を迎えた。音楽活動を続けていく中で、女性であることは“プラスな面もマイナスな面もある”と前置きすると、「“女性なのにすごいね”という言われ方をすることもあるし、“女性の3ピースだからこそできる音楽をやれてるよね”と言われたこともあります。ただバンド人口的には男性の方が割合が高いので、自分たち以外はみんなボーイズバンドという状況になることは多いですね」と明かした。一方で、もっと女性バンドがいたらいいと思うと話すと、「でも自分たちしかいないからこそ、“女性バンドの良いところを見せてやろう”って気合いも入る側面もあるんです」と続けた。
また現在、大学でジェンダーの授業を受けているという彼女は、「男性と女性のイメージが二項対立化していて、日本では特にそれが定着している」と教わったことを挙げ、「漫画やアニメの中でも固定観念が形成されて、例えば女の子はスカート、男の子はズボンとか……」と説明。「確かに自分の身の回りのことに置き換えてみても、女の子が目指すのはアイドル、男の子が目指すのはバンドマン、みたいなのってありますよね。そういうイメージが染み付いちゃってるから、女性バンドがまだまだ少ないのかな」と自身の見解を述べた。
インタビュー全文と彼女がインタビューのためにセレクトしたプレイリストは特集ページにて公開中だ。また、【ビルボード・ジャパン・ウィメン・イン・ミュージック】の特設サイトでは、これまでのインタビューやプレイリストなどをまとめて見ることができる。
2007年からアメリカで開催されている【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】は、音楽業界に貢献した女性を表彰するアワードで、2023年版は3月に実施された。日本では、インタビューやライブ、トークイベントといった複数のコンテンツから成るプロジェクトとして2022年秋にローンチした。
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