2023/06/05
横山裕が主演するドラマ「帰ってきたぞよ!コタロ-は1人暮らし」(テレビ朝日系)の第8話が、3日に放送された。
本作は、売れない漫画家の狩野進(横山)と訳あり1人暮らしの少年・さとうコタロ-(川原瑛都)が、アパ-トの住人たちと織りなすハ-トフルコメディ-。(※以下、ネタバレあり)
コタロ-の「みんなでどこかへ行きたい」という提案で海にやって来た狩野ら「アパ-トの清水」の面々。初めての海に大はしゃぎするコタロ-を見守る狩野たちは、急に自分から誘ったり、みんなをいたわるような行動を見せるコタロ-の様子に、どこか違和感を抱いていた。
海を大満喫し、アパ-トに戻ったコタロ-は「もう思い残すことはない」とつぶやき、一同に「父上から手紙が届いた。わらわと一緒に暮らしたいと」と衝撃の事実を打ち明ける。
コタロ-の父(滝藤賢一)からの突然の申し出に、驚きを隠せない狩野たち。これまでの父親の行動を思い返すと、更生したとは簡単に信じることはできない。それでも父親と暮らしたいというコタロ-の思いをくみ、アパ-トを去っていく日までの時間を過ごす。
ラストでは、母親がすでに亡くなっているという事実を知ったコタロ-に対して、狩野が「おまえの母親はもういない。そのことを頭と心で理解して、ちゃんと悲しまなきゃ駄目なんだよ」と泣きながら伝えると、コタロ-が「ママ…」と何度も言いながら涙を流すシ-ンが描かれた。
放送終了後、SNS上は、「母の死を知り、強がって大人ぶるコタロ-を、子どもらしく泣き崩れるように甘えさせてあげた狩野。見ているこちらも泣くしかない」「コタロ-くんの『ママ…』で涙腺が崩壊。ちゃんと悲しむ儀式が大切だよね」「コタロ-くんの姿を見ていると涙が止まらない。横山くんの繊細な演技もすごく良かった」などの感想が投稿された。
また、来週で本作が最終回を迎えることから、「もう最終回なのは寂しい」「次回の最終回は絶対に泣く」「最終回なんて早過ぎる。コタロ-くんの幸せと続編を祈るしかない」といったコメントも寄せられた。
「帰ってきたぞよ!コタロ-は1人暮らし」(C)テレビ朝日
エンタメ OVO
関連記事
最新News
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像