2022/10/31 13:30
2022年10月28日に放送された英BBCの人気トーク番組『ザ・グラハム・ノートン・ショー』に、テイラー・スウィフトとU2のボノが出演した。テイラーは最新アルバム『ミッドナイツ』、ボノは回顧録の『Surrender』について話しつつ、今後のコラボの可能性にも言及した。
司会者のノートンに、「一緒に仕事をしたことは?」と聞かれると、テイラーが、「まだです。でもあとで(コラボについて)話し合います」とすかさず返している。この時彼女は冗談を言っていたのかもしれないが、実はテイラーとボノは以前にも交流があり、U2の故郷であるアイルランドのダブリンでコンサートを開催した際にバンドから赤いバラの花束が楽屋に届けられたそうだ。
「僕はスウィフティー(テイラーのファンの総称)だからね」とボノが言うと、その言葉に感激した表情でテイラーは胸に手を当てながら余韻に浸り、「彼はとても親切で、私がダブリンで演奏したときにはバラの花を贈ってくれたんですよ。自分の手柄にしようとしない……本当に素晴らしい人なんです。彼は本当に偉大で思いやりがあって、まさに最高です」と大絶賛した。
テイラーの言葉を聞いたボノは、「一杯やらなきゃ」と、照れくさそうにドリンクに手を伸ばした。
ノートンは、それぞれの新しいプロジェクトや、ほかにゲスト出演していた俳優のエディ・レッドメインとアーセナル・ウィメンFCのアレックス・スコットについて話を始める前に、テイラーが14歳のときに米ナッシュビルの非常にニッチなイベントで演奏したことなど、初期のライブ・パフォーマンスの写真も紹介しながら場を盛り上げた。
スナップショットを見ながら、テイラーは、「これは私にとって大きな出来事でした。14歳で、【ナッシュビル・ラバー・ダック・レース】というイベントだったんですが、そのとおりのものでした。ゴム製のアヒルを川に入れて、誰が勝つかを競うんですが、私はその公式エンターテインメントだったんです」と振り返り、「それが全観客でした」と、後ろ姿が映っている3人を指して語った。
テイラーはこのほかにも『ミッドナイツ』のコンセプトや初期アルバムの再レコーディング、「オール・トゥー・ウェル」のショート・フィルムの制作、そしてかつてレッドメインと行った悲惨なオーディション/スクリーン・テストについても語った。また、次のツアーについては何も明らかにしなかったものの、“割と近いうちに”行われる予定であることは明かした。
Bono is a Swiftie. Taylor Swift's fan #TaylorOnGN #TheGNShow #GrahamNortonShow pic.twitter.com/A5r4f0WPWd
— Seid Goro (@SeidGoro) October 29, 2022
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
Billboard JAPAN 2025年年間チャート発表、Mrs. GREEN APPLE/Snow Manが首位
3
【ビルボード 2025年 年間Hot Shot Songs】米津玄師「IRIS OUT」が首位、HANA 5曲入り
4
【ビルボード 2025年 年間Download Albums】Mrs. GREEN APPLE『10』大差で1位、Number_i/サザンが続く
5
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
インタビュー・タイムマシン







注目の画像



U2のボノ、秘密にされていた異母弟の存在を知った時を回顧
U2のボノ、回想録『Surrender』が2022年11月に出版へ
U2のボノ&ジ・エッジ、キーウ地下鉄駅で「スタンド・バイ・ミー」を披露
【米ビルボード・アルバム・チャート】テイラー・スウィフト『ミッドナイツ』堂々の1位、アークティック・モンキーズ初登場6位
アデル、テイラー・スウィフトを“当代きってのソングライター”と絶賛 










