2022/09/21 19:00
アーティストで音楽プロデューサーのダヴィド (Davido)が、初の【Are We African Yet? フェスティバル】 (アー・ウィー・アフリカン・イェット、A.W.A.Y) を2022年11月18日に開催する。Kizz Daniel、Pheelz、Lojay、BNXN (FKA Buju)などのアーティストが、米アトランタのステートファーム・アリーナでダヴィド と共にステージに立つ。
同フェスティバルのプレス・リリースには、そのミッションについて、「コミュニティーを団結させ、コラボレーションを促進し、アフリカ音楽と文化の多様性と魔法を祝うこと」と記されている。また、このイベントは「アフリカと世界の間の連合を構築する機会である。音楽の力を通じ、【A.W.A.Y】はカルチャー、ダンス、衣服における我々の共通の類似性を祝い、誰もが誇りを築き、誇りを持ってヘリテージ(遺産)を主張する力を与える機会を提供することを目指している」とも説明されている。
ダヴィド は付属の声明で、「幼少期、私たちはしばしばアフリカ人として価値がない存在であると感じさせられました。ですから私たちの多くが自分の出身地を主張したがらず、場合によっては自分のヘリテージを否定していました。もうそんなことはありません。私たちは誇り高きアフリカ人であり、私たちの音楽、食べ物、芸術といった文化を人々に楽しんでもらいたいと考えています。それが【A.W.A.Yフェスティバル】なのです」とコメントしている。フェスのチケットは23日からTicketmasterで発売される。
米国で生まれナイジェリアで育ったダヴィド 、本名David Adedeji Adelekeは、最近米アトランタで開催された【Headies Awards】で<Humanitarian Award of the Year>を授与された。今年は、4thスタジオ・アルバムからのリード・シングルとしてサンデー・サービス・クワイアをフィーチャーした「Stand Strong」をリリースしているほか、FIFAとコラボした「Hayya Hayya (Better Together)」は【2022 FIFAワールドカップ】のサウンドトラックに収録されている。完売した彼の【We Rise by Lifting Others】ワールド・ツアーは最近終了した。最新のアルバム・リリースは、2020年の『A Better Time』となっている。2019年の2ndアルバム『A Good Time』に続くダヴィド の3rdスタジオ・アルバムには、ニッキー・ミナージュ、クリス・ブラウン、ヤング・サグ、リル・ベイビーらがゲスト参加し、米ビルボードの“World Album”チャートで4位を記録した。
関連記事
最新News
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像