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2021/06/07

山崎賢人、清原果耶との胸アツシ-ンを語る 「時を超えるからこそ、何げないせりふが粋になる」

 映画『夏への扉-キミのいる未来へ-』公開記念イベントが6日、東京都内で行われ、出演者の山崎賢人、清原果耶、藤木直人、夏菜、高梨臨と三木孝浩監督が出席した。
 本作は、わなにはめられて冷凍睡眠に陥り、30年後に目覚めた科学者・宗一郎(山崎)が、過去に戻って、かけがえのない存在である璃子(清原)を救おうとする純愛ラブスト-リ-。
 この日は映画にちなみ、会場近くの東京タワ-を“純愛”をイメ-ジしたピンク色にライトアップさせる演出が行われた。
 山崎は「公開が延期になってしまった作品ですが、タイトルが『夏への扉』なので、6月に公開できるのは逆に良かったんじゃないかと思っています」と笑顔でコメント。
 「お気に入りの胸アツシ-ン」について聞かれると、「果耶ちゃんと2人のシ-ンなんですが、時を超えるからこそ、普段の何げないせりふが、すごく粋になる。『さっきはごめんね』というせりふなんですが“さっきは”なんですよ。その間に、時を超えていろいろなことがあるので、何てすてきなんだろうと思いました」と語った。
 映画の内容にちなみ、「最近起こったサプライズ」についての質問も出た。山崎は「兄の子ども、めいが今2歳なんですが、会うとずっと泣かれていたんです。でも、この間会ったら『けんちゃん』と呼んでくれるようになって。めっちゃかわいくて、うれしくてサプライズでした」とエピソ-ドを披露した。
 藤木は「この前、娘の誕生日にサプライズで飾り付けをしようと風船を注文したら、風船が75個、膨らんでない状態で届きまして。慌てて口で膨らませて、半日かかりましたが、娘が喜んでくれたのでよかったです」とうれしそうに語った。
 映画は6月25日から公開。