2014/07/05 17:25
舞台「カッコーの巣の上で」の公開稽古が5日、東京都内で行われ、出演者の小栗旬、神野三鈴、武田真治、大東駿介、吉田鋼太郎、演出の河原雅彦が登場した。
本作は、刑務所での強制労働を逃れるために精神障害者を装った男が、患者の人間性まで統制しようとする病院側と対立しながら、尊厳と自由を勝ち取ろうと試みる物語。ジャック・ニコルソン主演の映画版でも知られる。
主人公のマクマーフィを演じる小栗は「初日に公開稽古をやって疲れたので帰りたい」とこぼしたが「楽しめる部分がたくさん詰まった作品になっていると思うので、来てくれるお客さんのために頑張りたい」と意気込みを語った。
また先に、妻の山田優が第1子の妊娠を報告したことから「お子さんを授かったことで何か心境の変化はありますか?」と聞かれると「自分自身の中では特にないのですが、見てくれた方がこれまでの僕と何か違うものを感じてくれたなら、そこが変わったことなのかもしれません」と笑顔で返した。
最後に吉田が小栗について「当たり役になると思う。一回り大きくなった元気いっぱいの小栗を見に来てください。個人的に今回の小栗旬はお薦めですよ」とアピールした。
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