2026/08/03 12:15
2026年7月29日公開(集計期間:2026年7月20日~7月26日)のBillboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート"Top Singles Sales"で、初週756,354枚を売り上げて首位を獲得した乃木坂46『是非に及ばず』。
乃木坂46の42ndシングルとなる今作には、5期生の一ノ瀬美空がセンターを務めるタイトル曲と、選抜メンバーが歌唱する「告白したい病」や、小川彩がセンターを務めるアンダー曲「フォルテシモ」などの楽曲を収録。乃木坂46は今作で、6thシングル『ガールズルール』以来37作連続となる週間シングル・セールス・チャート首位を記録した。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し、『是非に及ばず』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/164125/2)では、乃木坂46のシングル直近10作における初週と累計販売枚数を比較している。
図1が示すように、直近10作はすべて初週でハーフミリオンを突破しており、コンスタントに高い売上枚数を維持していることがわかる。また、今作の初週セールスは直近10作中で39thシングル『Same numbers』に次ぐ水準であり、今作でも安定した高い支持を獲得していることがうかがえる。精力的なライブ活動やタイアップ、各種メディアへの継続的な出演など、これまでの活動の積み重ねにより強固なファンベースを確立していると言える。
続いて、図2(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/164125/3)は、『是非に及ばず』の実店舗における地域別販売比率のグラフとなる。また、一般的なシングルの販売比率とも比較するため、2026年に発売された全てのシングルの販売比率も全シングルとしてグラフに追加している。
図2を見てみると、今作は関東地方が45.6%(全シングル:59.5%、以下かっこ内全シングル)、近畿地方が13%(16%)と、人口の多い大都市が属する地域が比較的低いシェアになっている一方で、北海道が4.3%(2.2%)、東北地方が15.7%(3.2%)、中国地方が4.9%(2.6%)となっている。特に東北地方におけるシェアの高さは顕著であるが、これは7月25日・26日に【乃木坂46 真夏の全国ツアー2026】の宮城公演が行われた影響が推測でき、現地での盛り上がりが見てとれる。また、昨年グループを卒業した久保史緒里や、前々作『ビリヤニ』でセンターポジションを務めた矢田萌華など、東北出身のメンバーが築き上げてきた地元ファンとの繋がりの強さも要因の1つと考えられるだろう。
『是非に及ばず』は前作を大きく上回る初週セールスを記録したほか、全国幅広く、特に東北地方での売上獲得が確認された。現在、前述のツアーを開催中の彼女たちだが、これからの活躍にも引き続き注目したい。
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