2026/07/23 18:30
トラヴィス・スコットにとって、ここ最近は絶好調の日々が続いている。昨年の【サーカス・マキシマス・ツアー】が興行収入2億6,500万ドル(約433億円)を記録し、ソロ・ラッパーによる史上最高興行収入ツアーとなった彼だが、俳優としてのキャリアもこの上ないスタートを切った。
トラヴィスは、クリストファー・ノーラン監督の新作映画『オデュッセイア』で長編映画デビューを果たした。演じるのは、吟遊詩人(The Bard)で、壮大な物語の冒頭に登場する最初のキャラクターだ。長いドレッドヘア姿でほとんど別人のような姿となった彼は、歌とリズムに乗せて主人公オデュッセウスの旅路を語る役どころを演じ、終盤にも再び登場する。
さらに、ジェイムス・ブレイクと作曲家ルドウィグ・ゴランソンとの共作によるオリジナル曲「When I’m Home」を手掛け、映画のエンドロールで流れる。
米ザ・ハリウッド・リポーターによると、映画『オデュッセイア』は北米でオープニング興行収入1億2,350万ドル(約201億円)、世界興行収入2億6,370万ドル(約430億円)を記録。世界興収ではノーラン監督作品として過去最高のオープニング成績となり、2026年公開の実写映画としても最大のオープニング週末興収となった。
トラヴィスにとって、まさに快進撃と言えるだろう。とはいえ、撮影中は緊張の連続だったようだ。米トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』に出演した彼は“実は緊張していた”と振り返り、豪華キャスト陣に見守られながらセリフを話すことへのプレッシャーを明かした。「何やってるのか全然分からなかった」と当時を振り返りつつも、「結果的にはうまくいった」と述べた。
また、「本当に素晴らしいキャストで、みんなが支えてくれた」と語り、自ら出演をオファーしたノーラン監督についても「素晴らしい監督。みんなのおかげで居心地よく過ごせた」とコメントしている。「ただその場にいて、彼の仕事ぶりを見られたこと、このすごい世界の一員になれたこと。本当にうれしかった」と感謝を述べた。
なお、トラヴィスは映画のエンディング曲「When I’m Home」の公式ミュージック・ビデオも自ら監督しており、来週公開予定となっている。
さらに、先月米ボストンで行われた試合後に、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドと対面したエピソードも披露。トラヴィスがナイキと共同制作したサッカー・スパイクをハーランドが試合で着用したことを受け、感謝の印としてサイン入りユニフォームを贈られ、その様子はハーランドのSNSでも公開された。
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