2013/10/10 18:39
ブルックリンを拠点に活動しているソウル・アンサンブル、ザ・ダップ-キングス(Dap-Kings)のボーカルで、6月にステージ1の胆管がんと診断されたシャロン・ジョーンズに関し、良い知らせが入った。プレスリリースによると、ジョーンズは「非常に良くなっている」とのこと。バンドは延期していたアルバム『ギヴ・ザ・ピープル・ホワット・ゼイ・ウォント(Give the People What They Want)』をダップトーン・レコードより来年1月14日に全米リリースする予定だそうだ。同アルバムからはソウルフルな一曲「リトリート(Retreat)」のビデオも公開されている。
また、ジョーンズとザ・ダップ-キングスはさらに、ニューヨークのビーコン・シアターで2月6日にステージ復帰することも発表している。
ジョーンズは先月、6月に受けたがん摘出手術が成功に終わり、ニューヨーク北部で回復に向け療養していると発表。8月には化学療法を始めている。
同バンドのベーシストでありバンドリーダーでもあるボスコ・マンは、「デップトーン・ファミリーはみんな、シャロンの回復に大喜びし、感激している」とバンドの公式ウェブサイトにてコメント。「このアルバムは間違いなくこれまでで最高の作品で、世界中の人に聴いてもらえることを願っています。2月のビーコンでは最高潮に達し、シャロンがステージに出てきた瞬間はきっと喜びのあまり正気ではいられなくなるでしょう」と述べている。
シャロン・ジョーンズ&ザ・ダップ-キングスは4枚のフル・アルバムを全てダップトーン・レコードからリリースしており、一番新しい作品は2010年の『アイ・ラーンド・ザ・ハード・ウェイ』だ。また、彼らはセッション・ミュージシャンとしても活躍しており、エイミー・ワインハウスのアルバム『バック・トゥ・ブラック』では、「リハブ」ほか複数曲でバック・バンドを務めている。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【先ヨミ・デジタル】玉置浩二「ファンファーレ」ふたたびDLソング首位走行中 『ズートピア』主題歌シャキーラが上昇中
2
AI、新曲「Not So Different」&「ハピネス」アコースティックver.をパフォーマンス
3
「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「一体どんな終幕を迎えることになるのか」「この脚本だと、演者の皆さんは大変だと思う」
4
<インタビュー>HANA、「NON STOP」に込めた“止まらない”覚悟――【BMSG FES】に『紅白歌合戦』出場、怒涛のデビューイヤーを駆け抜けて
5
福山雅治、主演映画『映画ラストマン -FIRST LOVE-』主題歌「木星 feat. 稲葉浩志」ジャケットアートワーク公開
インタビュー・タイムマシン
注目の画像