2023/06/15 20:54
特別展「古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン」取材会が15日、東京都内で行われ、音声ガイドナビゲ-タ-を務めた上白石萌音が出席した。
東京国立博物館では、6月16日~9月3日に、古代メキシコ文明に関する展覧会を開催する。本展では、「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」という代表的な3つの文明に焦点をあて、マヤの「赤の女王(レイナ・ロハ)」の墓からの出土品をはじめ、多彩な出土品約140件を紹介する。
小学生の頃に3年間、メキシコで暮らした経験がある上白石は、一足先に会場を見学した感想を問われると、「ワクワクしたり、畏れのような気持ちを抱いたり、かと思えば頬が緩む瞬間もあったり、本当にいろんな気持ちになりました」と笑顔を見せた。
一番圧倒されたのは「赤の女王のマスク」だといい、「部屋に差し掛かったときはなんとも言えない気持ちになりました。学芸員さんの話によると『これを逃したら今後、見ることができないかもしれない』というほど貴重なもの。ぜひこの機会に、その目で見て感じていただけたら」とアピ-ルした。
自身のメキシコでの思い出を問われると、「やはり最初に思い出すのはピラミッド。住んでいる所から車ですぐの場所に、テオティワカンという大きな遺跡があって、そこに何度も父に連れていってもらいました。当時はまだピラミッドに登ることができたので、汗をかきながら頂上まで登ったり、幼いながらに心をいっぱい動かしていました」とエピソ-ドを披露した。
他にもいろんな遺跡を訪れたそうで、「父が社会科の教師だったので、その度に歴史のこともたくさん教えてもらいました。今日の展覧会では“久々に会えた”みたいな感覚がありました」と語った。
そんな上白石は、豊穣(ほうじょう)の願いが込められた出土品にちなみ、「自分が今かなえたい願い」を問われると「両親と妹(萌歌)と4人でメキシコに里帰りしたいです。なので長期のお休みがほしいです。せっかく行くなら家族みんなで行って、長めに滞在したいので、いろんな所にお祈りしようと思います」と語った。
音声ガイドの収録は「本当に楽しかったです。メキシコへの恩返しになればいいなという思いでやりました。私も本当に勉強になったので、今、いろんな友達に知識をひけらかしているところです」と笑った。
エンタメ OVO
関連記事
最新News
アクセスランキング
1
<ライブレポート>B'zが37年の歴史でファンと築き上げたパッション――ライブツアー【B’z LIVE-GYM 2025 -FYOP-】
2
【ビルボード】Number_i『No.II』が通算4度目となる総合アルバム首位 IMP.の2ndアルバムが2位に登場
3
Nissy、45万人が熱狂した2度目の6大ドームツアーを映画化 初日舞台挨拶のオフィシャルレポート到着
4
DOMOTO、「愛のかたまり」Spotify Live VersionをYouTubeプレミア公開&『THE FIRST TAKE』音源も配信へ
5
【先ヨミ】King & Prince『STARRING』20.5万枚で現在アルバム1位独走中
インタビュー・タイムマシン
注目の画像