2023/06/15 15:15
スヌープ・ドッグとザ・ウィークエンド(現エイベル・テスファイ)は、テクノロジーへの投資やアパレル、書籍、ワインの販売、米HBOドラマへの出演など、いくつものユニークで興味深い方法でそれぞれのブランドを拡大してきた。だがそんな二人がまだ手をつけていないビジネスの一つがナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)だ。
スヌープは、米ロサンゼルスを拠点とする起業家ネコ・スパークスがオタワ・セネターズ買収のために集めたグループの一員で、トロント出身のエイベルは、同郷の億万長者であるジェフリーとマイケル・キメル(Harlo Capital Group)が率いるライバル入札に加わったと報じられている。両者共に、NHLフランチャイズ初のブラック・オーナーになることを望んでいた。
カナダ人であるエイベルはオタワに縁のある熱心なホッケー・ファンであり、スヌープは2018年にウィークリー・ビデオ・シリーズ『Hockey 101 With Snoop Dogg』でNHLとコラボしていたが、どちらのアーティストも、また同じく6組の入札グループの一つに参加していたとされる俳優のライアン・レイノルズもオーナーにはなれなかった。
米ESPNによると、それぞれの知名度の高さをもってしても勝ち抜くには十分でなく、セネターズの取締役会は、現地時間2023年6月13日に、Andlauer Healthcare Groupのマイケル・アンドラウアーCEOが率いるグループが約10億ドル(約1,410億円)で落札したと発表した。オンタリオ・ホッケー・リーグのブラントフォード・ブルドッグズのオーナーでもあるアンドラウアーは、自身が持つNHLのモントリオール・カナディアンズの10%の株式を売却する必要がある。
同サイトは、アンドラウアーの入札がキメル兄弟からの入札と、“資金不足”と言われたスパークスからの入札を抑えたと報じている。落札を前にスヌープは、自身のSNSで公然とチームを切望し、5月にインスタグラムで「@neko_sparksがオタワでやろうとしていることは素晴らしく、俺はそのオーナー・チームの一員になることを楽しみにしている。自分たちのコミュニティーにホッケーをもたらしたい」と書き込んでいた。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
<ライブレポート>B'zが37年の歴史でファンと築き上げたパッション――ライブツアー【B’z LIVE-GYM 2025 -FYOP-】
2
【ビルボード】Number_i『No.II』が通算4度目となる総合アルバム首位 IMP.の2ndアルバムが2位に登場
3
Nissy、45万人が熱狂した2度目の6大ドームツアーを映画化 初日舞台挨拶のオフィシャルレポート到着
4
DOMOTO、「愛のかたまり」Spotify Live VersionをYouTubeプレミア公開&『THE FIRST TAKE』音源も配信へ
5
【先ヨミ】King & Prince『STARRING』20.5万枚で現在アルバム1位独走中
インタビュー・タイムマシン
注目の画像



ランDMC/リル・ウェイン/スヌープ・ドッグら、ヒップホップ生誕50周年記念イベントに出演決定
スヌープ・ドッグ、【スーパーボウル】限定のスケッチャーズCMで多忙なスケジュールをこなす
スヌープ・ドッグ、自身がTwitterを運営すべきかと尋ねた投票に230万人が回答
スヌープ・ドッグの伝記映画が進行中、脚本は『ワカンダ・フォーエバー』の共同脚本家
スヌープ・ドッグ、ドクター・ドレーとニューAL『Missionary』を制作中と明かす














