2026/09/23 12:30
ナイル・ホーランが、最新ツアー【Dinner Party Live on Tour】の初日公演で、故リアム・ペインを追悼する演出を行った。
現地時間2026年9月22日に英バーミンガムで行われた公演で、ホーランが4枚目のソロ・アルバム『ディナー・パーティー』の最後を飾る「End of an Era」を歌い終えると、会場にペインの声が流れた。この曲は、亡きワン・ダイレクションのメンバーに捧げる曲として制作されたもので、思いがけない形でペイン本人の声が加わり、ひときわ感動的なエンディングとなった。
ファンが撮影した公演の映像では、ワン・ダイレクションとして経験した驚異的な成功について、ペインが振り返る声を聞くことができる。「何かが起こるかもしれないとは思っていた。でも、こんなことになるなんて想像もしていなかった」とペインは録音の中で語り、「自分がどこから来て、人生でどこまでたどり着いたのかを、いつも自分自身に思い出させようとしている。本当にすごいことだよね……」と続けた。
ペインの声が流れるのは、「End of an Era」が終わる瞬間で、ホーランは数年前からこの曲を書き始めていたが、2024年10月にペインが亡くなった後、歌詞や内容を改めて書き直した。ホーランは以前、この曲を追悼曲へと変えていく作業が、自身にとって癒やしになったと語っている。
「End of an Era」は、6月5日にリリースされた『ディナー・パーティー』に収録。同作は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場7位を記録し、ホーランにとって同チャートで4作連続となるTOP10入りを達成した。2017年には『フリッカー』で1位を獲得している。
楽曲のタイトルも、ホーランとペインの歩みを考えると特別な意味を持つ。ホーラン、ペイン、ハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリクの5人は、英版『Xファクター』をきっかけに2010年にワン・ダイレクションを結成。その後、同グループはBillboard 200で4作のNo.1アルバムを獲得し、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で6曲をTOP10入りさせた。グループは、2016年に活動休止に入った。ペインは、2024年10月に31歳で死去した。
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