Billboard JAPAN


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2018/02/01

最新技術を使った新たなライブの楽しみ方とは? 【LIVE HACKASONG】最終審査&表彰式レポート

 ビルボードジャパンとCiP協議会の共催のもと行われた【LIVE HACKASONG】の最終審査および表彰式が、1月30日にビルボードライブ東京にて行われた。

 2017年11月からスタートした本ハッカソンでは、<ライブ体験の拡張>をテーマとし、“ライブ”と“テクノロジー”を組み合わせることで新たなライブ体験を生み出すべく、NTT西日本、ネストビジュアル、1→10、レコチョクの4社から技術提供を受けた参加者たちが、全6チームに分かれて技術開発の成果を発表し競い合った。

 最優秀賞は、360°映像やハイレゾ音声などを活用し、“ライブに来た人にもできない体験”を可能とするVR配信≪LiVRation≫を開発した<SDM>。審査委員長の中村伊知哉氏も思わず「これほしいです」とコメントするほど完成度が高く、一般来場者の投票によって決まる会場賞も獲得、見事ダブル受賞となった。また、優秀賞はライブに一緒に行ける人と出会えるアプリ≪LIVEOUT≫を開発した<familiar>。SNSと連携した新しいビジネスモデルが好評を博した。なお≪LiVRation≫は、ビルボードライブ東京エントランスにて1か月間展示される。

 他にも、自身の盛り上がり度を数値で見ることができるアプリや、取り込んだ音声に応じて演出が操作できるリアルタイム翻訳、3Dスキャンした自分の画像を使い、アーティストとの“夢の共演”を実現させるアプリなど、ユニークなアイディアが次々に登場。ホロレンズを使用した空間演出のデモンストレーションでは、MCであるお笑いコンビ・ダイノジの大地洋輔がその技術を体験。シンガーソングライター・仮谷せいらの実際のパフォーマンスに合わせて、リアルタイムで行われる演出に、終始驚きを隠せない様子であった。

 プレゼンテーションの後には、仮谷せいらのライブも行われた。初のビルボードライブ、そして初のバンドセットと初めて尽くしのステージながらも「Nobi Nobi No Style」や「colorful World」などを堂々と歌い上げ、躍動感溢れるステージングでオーディエンスを魅了した。各チームの発表をみた仮谷は「いつかああいう技術を使ったライブにチャレンジしたい!」と、アーティスト側から見ても胸躍らせる内容であったことを語った。

 以上の模様はLINE LIVEで生中継され、現在、ビルボードジャパンLINEアカウントにてアーカイブ映像を視聴することができる。


◎アーカイブ映像
『Live Hackasong 最終発表&表彰式』
https://live.line.me/channels/432/broadcast/7071676

◎イベント情報
【Live Music Hackasong 最終発表&表彰式】
日程:2018年1月30日(火)
会場:ビルボードライブ東京
<参加企業>
NTT西日本 / ネストビジュアル / 1→10 / レコチョク
<出演>
OPENING DJ:池内ヨシカツ
LIVE:仮谷せいら
MC:大地洋輔(ダイノジ)、佐藤千尋(慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 特任助教)
審査員:中村伊知哉(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授/Cip協議会理事長)
玉井健二(音楽プロデューサー/agehasprings CEO)
案納俊昭(スペースシャワーネットワーク取締役 兼 執行役員 コーポレート本部長)
佐藤一毅(国際オタクイベント協会(IOEA)代表)
ジェイ・コウガミ(デジタル音楽ジャーナリスト/「All Digital Music」編集長)

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