2016/08/21 10:00
新国立劇場バレエ団が、シェイクスピア没後400年の記念すべき今年10月、シェイクスピア原作のバレエ『ロメオとジュリエット』を上演する。重厚な舞台装置と衣装が彩り、英国生まれの演劇的振付で名高いマクミラン版での上演だ。
全6公演のうち、3公演はプリンシパルである小野絢子と福岡雄大のカップルがジュリエットとロミオを演じ、他3公演はプリンシパル米沢唯がジュリエットを、ロミオをゲストプリンシパルのワディム・ムンタギロフとファースト・ソリストの井澤駿がつとめる。
振り付けは英国が生んだ20世紀の最も重要かつ革新的な振付家ケネス・マクミランの最高傑作で、新国では2001年の初演から4度目の再演。大原永子芸術監督は「この作品は、プロコフィエフの音楽もマクミランの振付も、感情の流れが自然に感じられるように作られていますから、音楽がダンサーの身体を通過し、自然な感情となって出てくればいいと思います」と広報誌にてダンサーへの期待を語っている。
運命に導かれた恋人達のドラマは、やがて周囲を巻き込んでの悲劇へと発展してゆく。息を呑むような剣技の応酬、自然なマイムの中に聞こえてくる台詞と感情、ロミオとジュリエットの周囲で物語を牽引する個性溢れるキャラクターたち。新国立劇場バレエ団が作り上げる「マクミラン版ロミジュリ」は10月29日から全6公演。text by yokano
◎公演情報
新国立劇場バレエ団『ロメオとジュリエット』
芸術監督:大原永子
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
振付:ケネス・マクミラン
日程:2016年10月29日~11月5日(土) 全6公演
会場:新国立劇場 オペラパレス
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