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<インタビュー>ALPHA DRIVE ONE 2ndミニアルバム『UNBREAKABLE:少年BEAST』に刻んだ"成長痛"――初のグローバルツアーを経て見つけた、僕たちだけの強さ

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Interview & Text:Maiko Murata

 2026年1月のデビュー以来、着実に歩みを進めてきたALPHA DRIVE ONE。6月から7月にかけては仁川、横浜、香港を巡る初のファンコンツアー【2026 ALPHA DRIVE ONE FAN-CON TOUR [STAR ROAD]】を完走し、日本デビューはまだにもかかわらず、横浜公演は全席完売という熱狂を巻き起こした。そして8月24日には、2ndミニアルバム『UNBREAKABLE:少年BEAST』で早くもカムバック。初めてのグローバルツアーで感じたファンとの距離の変化や、今作のテーマ“偏見やレッテルの中で揺れる青春の成長痛”に投影した経験、そして「いつか東京ドームで」というSANGWONの言葉に込めた想いまで、素直な言葉で語ってもらった。

初のファンコンツアーで得た経験

―― 6月から7月にかけて開催されたファンコン【2026 ALPHA DRIVE ONE FAN-CON TOUR [STAR ROAD]】では、仁川~横浜~香港を回られました。初めてのツアーを実際に経験してみて、準備していたときには想像していなかった発見や、それぞれの中で特に印象に残っている出来事があれば教えてください。

LEO:初のファンコンツアーを通して、各地域でファンの皆さんからいただいた熱い応援や、会場を埋め尽くすエネルギーを直接感じることができ、とても印象に残っています。特に横浜では、僕たちが日本語で話したときにALLYZの皆さんが温かく応えてくださった姿が今でも記憶に残っています。実際に皆さんとお会いしたことで、これから日本でももっと頻繁にファンの皆さんと一緒に過ごしたいという気持ちがより一層強くなりました。


SANGHYEON:最初は、自分たちがこのすべてをしっかりやり遂げられるのか不安もありました。短期間で多くのステージを準備しなければなりませんでしたが、メンバーはもちろん、そばで支えてくださった多くの方々のおかげで無事にやり遂げることができました。個人的にも日本へ行くたびに大きな期待があります。今回の横浜でのスケジュールもとても良い思い出として残っています。



LEO

――横浜公演は日本デビュー前にもかかわらず全席完売、約2.5万人を動員しました。この反響をどう受け止めていますか? また、実際にステージからALLYZの反応を感じたことで、「日本でALPHA DRIVE ONEとして活動する」ということへの意識に、何か変化はありましたか。

JUNSEO:いつもたくさんの愛と応援をいただき、その感謝の気持ちを胸に活動してきましたが、実際に会場で皆さんの熱気や大きな声援を直接感じて、改めてそのありがたさを強く実感しました。僕たちのステージを一緒に楽しんでくださる姿を見て本当に幸せな気持ちになりましたし、これからもより良い姿でその応援にお応えしたいと思いました。


ANXIN:まだ日本デビュー前にもかかわらず、本当にたくさんのALLYZの皆さんが会場に足を運んでくださり、とても驚きましたし、何より感謝の気持ちでいっぱいです。ステージの上でファンの皆さんの熱い応援を直接感じながら、これから日本でもさらに良い音楽とパフォーマンスをお届けしたいという思いが一層強くなりました。その愛にお応えできるよう、一生懸命準備して、さらに成長した姿をお見せしたいと思います。



JUNSEO

――横浜公演では、SANGWONさんが「いつの日か東京ドームで」とも語っておられました。SANGWONさんにとって、東京ドームとはどんな場所(のイメージ)ですか? また、そこに立つ未来を思い描いたとき、今の自分たちに必要だと感じていることは何ですか。

SANGWON:僕にとって東京ドームは、本当に多くのアーティストが憧れる象徴的なステージです。いつか僕たちもALLYZの皆さんと一緒にその場所を満員にすることができたら、本当に幸せだと思います。そのためには、今よりもっと成長し、さらに多くの方々に愛されるチームにならなければならないと、いつも思っています。



ARNO

――前作『No School Tomorrow』から今回の『UNBREAKABLE : 少年BEAST』へ、音楽的にもかなり大きな変化があります。前作では爽やかさや自由奔放さが印象的でしたが、今回はより力強く緊張感のあるサウンドや、内面の揺らぎを感じさせる表現が増えています。サウンド、歌い方、ラップなどの面で、前作から意識的に変えたことはありますか。

ARNO:今回は前作とはまったく異なる魅力をお見せしたいと思っていました。特に、より良いパフォーマンスと表現力をお見せするために、クランプの表現方法や動きをたくさん研究しました。ただ力強く踊るのではなく、楽曲に込められた荒々しく本能的なエネルギーが身体を通してしっかり伝わるよう意識しました。


XINLONG:前作では自由で明るいエネルギーをお見せすることに重点を置いていましたが、今回はより力強く荒々しいエネルギーと、その中にある繊細な感情をあわせて表現しようとしました。特にボーカルやラップでも、楽曲の雰囲気に合わせてさまざまな感情やトーンを表現できるよう、努力しました。



ALPHA DRIVE ONE 2ND MINI ALBUM 'UNBREAKABLE : 少年BEAST' Highlight Medley

―― 2ndミニアルバム『UNBREAKABLE : 少年BEAST』では、「偏見やレッテルの中で揺れる青春の成長痛」が大きなテーマになっています。このテーマに向き合う中で、皆さん自身の経験や、デビューからここまでの7か月間に感じたことと重なる部分はありましたか。また、深みのあるテーマ/感情を、メロディ、歌詞、ボーカルやラップの表現、サウンドの質感など、どんな部分で表現しようとされましたか? 具体的に「ここに注目して聴いてほしい」というポイントがあれば教えてください。

JUNSEO:今、僕たちが過ごしている時間が本当にかけがえのないものだと感じる理由の一つは、メンバー全員が成長の痛みを分かち合いながら、一緒に成長しているからだと思います。それだけ僕たちが真剣に、この道を歩んでいるということでもあると信じています。今回のアルバムにも、そんな僕たちの想いや情熱をたくさん込めました。楽曲の細かな表現や振付のニュアンスなど、さまざまなところにALPHA DRIVE ONEならではのエネルギーと情熱が詰まっているので、ぜひ細かい部分まで注目していただけたら嬉しいです。


SANGWON:デビュー後に僕たちが感じてきた悩みやプレッシャーも、今回のアルバムのテーマと通じる部分があると思います。だからこそ、それぞれの楽曲で感情の変化が自然に伝わるよう表現することを意識しました。特に、楽曲ごとにボーカルやラップの雰囲気がどのように変化しているのかにも注目して聴いていただきたいです。また、今回のアルバムは、メンバー全員が1stアルバムの時よりもさらに積極的に意見を出し合い、細部までこだわって作り上げたという点でも、とても意味のある作品になったと思います。


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今作で特に
新しい一面を見せていると思う人は?


SANGWON

――ハイライトメドレーを聴くと、今作ではメンバーそれぞれの声の個性も、これまで以上に際立っているように感じます。レコーディングを通して、「このメンバーだからこそ、このパートが成立した」と感じた瞬間や、お互いの歌声/ラップについて新しく発見したことはありましたか。また、メンバーの中で特に新しい一面を見せていると思う人は誰ですか?

XINLONG:今回のアルバムを準備する中で、メンバーそれぞれの強みをこれまで以上に実感することができました。お互いのボーカルやラップを聴きながら、「このパートはこのメンバーだからこそより魅力的に聴こえる」と感じる瞬間もたくさんありました。個人的には、特定の誰か一人というよりも、メンバー全員が新しい一面を見せていると思っています。そうした部分が、今回のアルバムをより特別な作品にしているのではないかと思います。


ANXIN:今回のアルバムのレコーディングを通して、メンバーそれぞれに似合う音色や表現の雰囲気が本当に際立っていると感じました。その中でも、SANGHYEONは今回のアルバムで特に新しい一面をたくさん見せてくれたと思います。普段とはまた違った力強く魅力的な姿を見せてくれて、僕自身もレコーディングをしながらとても印象に残りました。メンバーたちの新たな魅力を発見できたのも、今回の制作の楽しかった点の一つです。



XINLONG

――今回はソウル、東京、LAでの「TRAILER PREMIERE」や、パズルのピースを集めながら物語を追っていく仕掛けなど、作品の世界観そのものに入り込めるようなプロモーションが展開されています。こうした“ファンと一緒に物語を完成させていく”試みを、皆さん自身はどのように楽しんでいますか? また、ALLYZにどんなふうに作品の世界を体験してほしいですか。

ARNO:今回のプロモーションでは、ALLYZの皆さんとこれまで以上にたくさんコミュニケーションを取り、一緒に物語を作り上げていけることが本当に楽しかったです。ファンの皆さんにも、さまざまなコンテンツやヒントを追いながら、今回のアルバムでお見せするALPHA DRIVE ONEの“BEAST”のような新たな魅力を存分に感じていただけたら嬉しいです。


SANGHYEON:まず、今回のプロモーションに参加してくださったすべての皆さんに心から感謝しています。ALLYZの皆さんにも、時には、周りからの見方や誤解によって、自分を疑ったり、心が揺らいだりすることがあると思います。そんな時こそ、今回のアルバムに込めたストーリーを通して、ALLYZの皆さんも周りの目を気にしすぎたり、自分を追い込んだりせず、ありのままの自分を信じてほしいです。僕たちの物語が、前に進むための少しでも勇気や慰めになれば嬉しいです。



ANXIN

――デビューから約7か月、音源制作だけでなく、初のファンコンツアーを経験し、世界各地のALLYZと直接向き合ってきた経験を経て、次の作品で「今度はこんな音楽をやってみたい」「こんなALD1の姿を見せたい」と考えていることはありますか? まだ言葉にしきれない段階でも構わないので、今の皆さんが向かっている、または向かいたい方向について教えてください。

LEO:ファンコンツアーを通してファンの皆さんと直接お会いする中で、僕たちらしさをもっとはっきりとお見せしたいという思いが強くなりました。これからは、ALLYZの皆さんに誇りに思っていただけるような良い音楽をもっとたくさん届け、さらに多くの方々に愛されるチームへと成長していきたいです。


SANGWON:個人的には、これからは音楽のジャンルについてもっと深く探求していきたいと思っています。「なぜ僕たちがこの音楽を選んだのか」「この楽曲を通して何を伝えたいのか」が明確に感じられる作品にしていきたいです。音楽的にはより幅広い挑戦を続けながらも、ステージを観たときに「やっぱりALPHA DRIVE ONEだ」と思っていただけるような、僕たちならではの色をしっかりとお見せしたいと思います。



SANGHYEON

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