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<インタビュー>兎アイズ「未練をすべて断ち切りたい」アイドルの常識破る美月さな生誕祭ライブ【表裏一体】、プー・ルイ率いるPIGMONZの衝撃語る

2026年5月28日【兎アイズ 1st Anniversary ONEMAN LIVE【第兎感】】にてBiS、Especiaなど伝説のアイドルを生んだつばさレコーズへの移籍を発表。以降、注目を集め続けている叙情的アイドルグループ・兎アイズだが、8月30日に初の生誕祭として美月さなのリアルバースデイ公演【MIZUKI SANA presents.表裏一体】を開催することになった。
これに向けて、美月さな初の単独インタビューを敢行。この日披露する彼女の音楽人生が反映されたセットリストに込めた想い、つばさレコーズ移籍後の変化、プー・ルイ率いるPIGMONZとの対バンで感じたことなどを語ってもらった。また、インタビューの最後には、萌月ゆりな、結月ちはるにも合流してもらい、同公演への意気込みを語ってもらいつつ、貴重な私服でのフォトセッションも。その写真も含めてぜひご覧いただきたい。
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
つばさレコーズへの移籍~プー・ルイ率いるPIGMONZの洗礼
--1周年ワンマンライブ~つばさレコーズへの移籍以降、どんな心境や環境で今活動しているのか。聞かせてもらえますか?

▲左から:萌月ゆりな、結月ちはる、美月さな
美月さな:まず1周年ワンマンは「いろんな兎アイズの姿を見てもらいたい」というのと、1周年という節目なので「これからの兎アイズの可能性を感じてもらいたい。兎アイズはここからだと思ってもらいたい」という意気込みのもと臨んだので、そこは皆さんにも感じてもらえたのかという実感はありつつも、全身全霊でライブしていたから体感時間があっという間すぎて。で、つばさレコーズへ移籍してからがまたいろいろありすぎて……ちょっと記憶が曖昧な感じなんですけど(笑)。でも、移籍が決まったときはめちゃくちゃ嬉しかったですし、シンプルに関わってくれるスタッフさんも増えたので、これから兎アイズの活動の幅が広がるなと思いましたし、実際にそうなっているので、本当に有難いなと思いながら活動させてもらっています。
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/162089
--具体的には、つばさレコーズに移籍してからどんなところが変わったなと思いますか?
美月さな:凄い先輩方が所属している事務所なので、環境がそれまでと大きく変わりましたね。例えば、ライブしているときもメンバー1人1台ずつカメラを付けてくださったり、事務所のスタジオで常にボイトレやダンスの練習ができるようになったり。あとは、スタッフさんのご尽力でいろんな方々とのご縁を繋いでもらっていることも大きくて。もう感謝しかないです。こんな風にひとりでインタビューを受けさせてもらうことも初めてですし……なので、今、かなり緊張しているんですけど(笑)。
--たしかに、メンバー3人揃っているときと様子が違う(笑)。前回の3人でのインタビュー時はもっとフランクに話していた気がします。
美月さな:そうなんですよ! 1人だと全然勝手が違う(笑)。

▲美月さな
https://www.billboard-japan.com/special/detail/5283
--気負わず話してください(笑)。あと、つばさレコーズと言えば、所属アイドルグループが一堂に会した【雛団 -HiNADAN- LiVE Vol.1】が今夏開催されました。BiS最初のリーダーであるプー・ルイ率いるPIGMONZもゲスト出演していましたが、参加してみていかがでした?
美月さな:あの日、PIGMONZさんのライブを最初から最後まで拝見させていただいたんですけど、とにかく内から溢れ出るエネルギーが全員凄すぎて! あれはなんて称したらいいか分からないんですけど、心の底から輝いていて、目の力も半端なかったし。兎アイズに今足りないものってこれなのかなと、すごく感じました。衝撃でしたね。あのライブを観てからそのことばっかり考えちゃうぐらい。どう頑張ったらあの感じが私にも出せるのか、今も考えていますね。なので、本当に刺激を受けました。あとは、つばさレコーズ所属のChime de Happyさん、mimikiddyさん、兎アイズと全グループの色が違っていて、これまで対バンすることのなかった系統のアイドルさんたちとご一緒できたので、それぞれのファンの方々にも兎アイズの凄さを知ってもらおうとガムシャラになれましたし、すごく楽しかったです。観に来てくれた人たちの満足度も高いイベントだったんじゃないかなと思いますね。

▲美月さな
--そのイベントの最後には、BiSのアンセム「nerve」をその3組で披露していましたよね。自分もMCとして出演していたから客席で観ていたら、プー・ルイさんが隣で踊りながら観ていました(笑)。
美月さな:すごく嬉しかったです! ああいうポップな振付の曲って兎アイズにはないので、Chime de Happyさんに負けないぐらいフレッシュな感じで踊らせてもらいました(笑)。最初、みんなで完コピする為にBiSさんの「nerve」の動画を観させてもらったんですけど、そのあと、聴いていないときでも「nerve」が頭の中で流れるようになっちゃって、気付いたら口ずさんでいる自分がずっといて!「あ、名曲ってこういうことか」と思いました。こうやってどんどん人の中に入り込んでいって、世に広がっていくんだなって。兎アイズの曲も「nerve」ぐらい広められるようにしたいですね。

▲美月さな
--さて、せっかくの単独インタビューなので、さなさん個人にフォーカスした質問もしていきたいのですが、自分では自分をどんな女の子だと思いますか?
美月さな:何でも楽しむ人です。結構追い込まれても……もちろん落ち込んだり、限界を感じたりする瞬間もあるんですけど、その状態すらも楽しめるので、天真爛漫(笑)? ただ、その割には自分の考えをあんまりまわりに出せないんですよ。普通に会話をしていても、相手に「うんうん」と相槌されたあとに話せなくなってしまう。そこが私の弱点ですね。
--それは、自信のなさの表れ?
美月さな:そうです。本当に自信がなくて、しかもめっちゃ人見知りなので……ちょっと前に「この考え方はやめよう」と思ったんですけど、「私の話なんて誰も聞いていないんじゃないか」「この話、つまんないんじゃないか」という気持ちが出てきちゃって、話すのをすぐやめちゃったり。SNSでも自分の考えを文字にするのがすごく苦手なんですよ。だから、私のXを見ると長文が全然なくて。

▲美月さな
--今回初めて1対1でインタビューしていますけど、3人でいるときのさなさんは、今話してくれた自認と真逆のイメージを持たれているかもしれないですよね。
美月さな:3人でいるときは、しっかり者のイメージをたしかに持たれているかもしれないです。以前も話しましたけど、ゆりなとちはるは最初の印象が子供だったので。ちはるなんて『クレヨンしんちゃん』のTシャツ着ていましたし(笑)。なので、3人ともしっかりしていなかったら収拾がつかなくなっちゃうと思って、なるべく大人っぽく振舞うようになったところはあると思います。実際は、私がいちばんポンコツなんですけど(笑)。
--でも、アイドルはそのギャップも魅力になりますからね。さなさん推しはそこに気付いていたりするんですかね?
美月さな:気付いていると思います。なので「そこが魅力だよね」って言ってくれますし。ただ、それを意図的に出そうと思って出しているわけではないので、コントロールは効かないんですよね(笑)。
- 私が大好きなミュージカルの世界を序盤からお届けできたら
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イベント情報
兎アイズ【MIZUKI SANA presents.表裏一体】
2026年8月30日(日)新宿Motion
・一部~洋~ OPEN 11:20 / START 11:40
チケット:前売2,500円 当日3,000円
・二部~和~ OPEN 13:30 / START 13:50
チケット:前売2,500円 当日3,000円
・通し券 前売5,000円 当日5,500円
通し券限定特典:
チェキ券
メッセージ付き生誕衣装ブロマイド
生誕動画
・各チケット販売URL
https://ticketdive.com/event/hyouriittai
関連リンク
私が大好きなミュージカルの世界を序盤からお届けできたら
--前回のインタビューで、バーレスク東京に在籍していた過去を語ってくれましたけど、その時代はどんな感じだったんですか?
美月さな:その時代は、ずっとピチピチの新人みたいな感じだったので、まったく大人ぶってはいなかったですね。ちゃんと「ポンコツ」って言われていました(笑)。

▲美月さな
--では、素のさなさんはポンコツであると(笑)。アイドルとしての美月さなは、今現在どんなアイドルになっていると思いますか?
美月さな:見た目は強いイメージというか、スンとしていると思われがちなんですけど、実際は誰よりも等身大。でも、それも実際に話してみないと伝わらないんですよ。パフォーマンスしているときは等身大じゃないというか、むしろ真逆な感じを意識しているので。なので、ライブ中は凛としているお姉さんのイメージというか、極端に言うと全員土下座させるお嬢様みたいな感じなんですけど(笑)、実際に話してみるとふざけたりもするし、3人の中でもいちばん友達みたいなポジションだなって思います。
--まさにギャップですね。
美月さな:私が惹かれる女性がそういうタイプなんですよね。ゆりなみたいにきゅるるん!としたアイドルとか、ちはるみたいにがなって煽るようなスタイルも素敵だなと思うんですけど、私は言葉を選ばずに言うとみんなを見下ろしているイメージというか、ステージに立っているときはそれぐらい強い女性像を追求したほうがしっくりくるんですよ。SNSにもよく書いているんですけど、私は爆美女を目指しているんです。だから、ライブでも崇拝されるぐらいの存在を目指そうと思っていつもパフォーマンスしていて。近寄りがたい高貴なアイドルでありたい。その結果、怖がられることもあるんですけど。
--でも、そこでステージを降りてからの素の自分が活きてくるわけじゃないですか。
美月さな:なので、そこも込みで知ってもらえたら嬉しいですね。

▲美月さな
--あと、ステージ上でのアイドル像の話を聞いて、さなさんが初めて『リトル・マーメイド』のミュージカルを観たときの話を思い出しました。「女優さんがソロで歌っていたんですけど、無音になる瞬間があって。そのときに「こんなに大勢の人がこの瞬間に心を動かされている」とすごく感動しちゃって。」っていう。
美月さな:たしかにその影響はあると思います。私は歌が好きだから「歌がいいね」と言ってもらえるのはすごく嬉しいんですけど、最近は歌っていない、踊っていないときの立ち振る舞いとかも意識していて。今度の聖誕祭でも“動かない”を取り入れるようにしていて、それこそ『リトル・マーメイド』の女優さんが歌っていない、動いていない状態で全員が釘付けになるような瞬間を生み出したいんですよね。あと、バーレスク東京に尊敬しているスーパーレジェンドの先輩がいるんですけど、その人も如何に動かないかを追求していて、マイケル・ジャクソンのコンサートみたいな。立っているだけで観客が気絶するほどの存在感を発揮する感じ。あれに近いものを真近で観ていたので、結構そこは意識しています。あと、また別の人からも「いい女は走らない、動かない」と教わったので、そういう高嶺の花を目指したいなって。
--今の話の流れで、8/30美月さな生誕公演【表裏一体】についての話を掘り下げていきたいのですが、何を目指してこのタイトル=コンセプトや【一部~洋~】【二部~和~】それぞれのセットリストを考えていったのでしょうか?

▲左から:萌月ゆりな、美月さな、結月ちはる
美月さな:アイドルのライブというよりは「ショーを観てほしい」という想いがあって。なので、最初は全体的に『バーレスク』をイメージしたショーにしようと思っていたんですけど、それだとアイドルグループである兎アイズでやる意味がないなと気付いて。でも、今までアイドルのライブを観てきた人たちが「こんなの、観たことない」と思うような新しいもの。そして、アイドルのライブに来たことがない人でも楽しめるものにしようと。
--アイドルやその生誕祭の常識を壊すような、新しいショーをやろうと思ったわけですね。
美月さな:あとは、私が憧れている『リトル・マーメイド』のアリエルだったり、マリー・アントワネットとか中世のヨーロッパのイメージだったり、自分が好きな“洋”の世界を意識した公演を【一部~洋~】でやろうと。ただ、実際の私は“洋”でなく“和”の人で。ドレスか着物だったら着物が似合うと言われるし。なので「二部制にしてみよう」と思って、花魁の世界とかをイメージした【二部~和~】もやらせてもらうことにしたんです。で、どっちも演じているのは「兎アイズの美月さな、私だよ」という意味で、一部も二部も後半に兎アイズの曲を持ってきて。そして「“洋=理想”の私も“和=現実”の私も美月さな」という想いを込めて【表裏一体】というタイトルにしたんです。
--その【表裏一体】それぞれのセットリストが先行公開されているので、それぞれのカバー楽曲をさなさんが選んだ理由=バックグラウンドについても語ってもらってもいいですか?
美月さな:【一部~洋~】の1曲目「Cell Block Tango」は、ミュージカル映画『シカゴ』の曲なんですけど……
--もう始まりからして、アイドルのライブの常識を覆していますよね。アイドルは『シカゴ』の世界観でライブ始めないもん(笑)。
美月さな:アハハハ!「Cell Block Tango」は、私がミュージカルの専門学校1年生のときに初めて人前でパフォーマンスをすることになって、そこで披露する曲だったんですよ。でも、私はそのときにちょうど外部の舞台に出ていたから参加できなかったんですよね。それが悔しくて、ゆえに今回やりたかったんです。あと、シンプルにこの曲が好きで、7,8分ぐらいあるんですけど、歌うっていうよりはほぼセリフなんですよ。殺人を犯した女性たちの物語なんですけど、それをセリフで伝えながらサビは歌うんです。これを兎アイズの3人でやって、それこそ「踊らずに魅せる」という表現をやりたいなと思っています。

▲美月さな
--凄いですね。1曲目からしてめっちゃ楽しみなんですが。
美月さな:ゆりなもちはるもこういう色を出したことがないんですよ。ちょっとセクシーで強い、罪を犯した女性たちの曲なので。だから、ずっと追いかけてきた人たちでも見たことのないゆりなとちはるの表情が見られると思うし、この曲を兎アイズがどう表現するのか注目してほしいです。で、2曲目「But I Am A Good Girl」は、ミュージカル映画『バーレスク』の曲なんですけど、これも私がバーレスク東京在籍時にやれなかった曲なんです。
--さなさんがこれまでの人生でやれなかったことを叶えていく公演でもあるわけですね。
美月さな:そうなんです。この曲はさっき話した尊敬している先輩のダンサーさんが踊っていて、私はそれに合わせて宙吊りのフラフープに乗りながら歌いたくて。練習もしていたんですけど、運営の都合上できなかったんです。なので、今回、どこまでやれるか分からないんですけど、私が大好きなミュージカルの世界を序盤から立て続けにお届けできたらなと思っていて。
イベント情報
兎アイズ【MIZUKI SANA presents.表裏一体】
2026年8月30日(日)新宿Motion
・一部~洋~ OPEN 11:20 / START 11:40
チケット:前売2,500円 当日3,000円
・二部~和~ OPEN 13:30 / START 13:50
チケット:前売2,500円 当日3,000円
・通し券 前売5,000円 当日5,500円
通し券限定特典:
チェキ券
メッセージ付き生誕衣装ブロマイド
生誕動画
・各チケット販売URL
https://ticketdive.com/event/hyouriittai
関連リンク
今までの未練をすべて断ち切りたいなと思っているんです
--それをライブハウスでやろうとする人たち、なかなかいないですよね。続く3曲目「禁じられた2人 with Chiharu」は?

▲左から:萌月ゆりな、美月さな、結月ちはる
美月さな:これは私がすごく好きだったAKB48さんの曲で、小学生ぐらいの頃から「いつかステージで歌いたい」とずっと思っていたんです。あれだけの大人数のグループなのに、その中の2人だけで歌うというのも新鮮だったし、歌詞の内容的に同性愛について歌っているのも好きで。それをようやく私も人前でちはると歌わせていただくことになったので、感慨深いです。続く「パート・オブ・ユア・ワールド」は『リトル・マーメイド』の曲なんですけど、私はこれを劇団四季で聴いたときからずーっと歌い続けているので、その成果をここで発揮できたらなと思っています!
--これもう完全にさなさんの人生が乗ったライブですね。卒業公演じゃないですよね(笑)?
美月さな:卒業はしません(笑)。で、5曲目の「Arrietty's Song」は、ジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ』の曲なんですけど、私がハーブを習いたいと思っていたときに見つけて。でも、ハーブは無理だったので、カリンバという楽器を買ってこの曲で練習していたんです。で、セシル・コルベルさんの歌も好きで、ちっちゃい妖精が遊んでいるかのような声で歌われているんですよね。それを私も歌いたいと思って選ばせてもらいました。

▲美月さな
--そして、後半は「水」「アクアガラス」「シナスタジア」「528ヘルツ」「ナンデモナイ」と兎アイズの曲を畳み掛けるわけですけど、続いて【二部~和~】のセレクトしたカバー曲についても語ってください。
美月さな:【二部~和~】は、2曲目「吉原ラメント」(亜沙 feat.重音テト)の話からさせてもらいたいんですけど、これもバーレスク東京時代に最後までできなかった曲なんです。あと、初めて耳にしたときからずっと好きだったから、まず花魁をテーマとしたこの曲はやりたくて。そこに繋げる1曲目の「身売り」(ロス)はプロデューサーが薦めてくれた曲なんですけど、たしかに私が表現したい“和=現実”の世界観にすごく合うなと思って踊らせていただくことにしたんですけど……ちょっと怖いのが、私“和=現実”と称しているじゃないですか。その前提があって「身売り」「吉原ラメント」その次の「結ンデ開イテ羅刹ト骸」(ハチ)も人身売買がモチーフになっている説がある曲だから……
--たしかに、さなさんが現実で経験してきたことではない(笑)。
美月さな:そこを勘違いされたらイヤだなと思って(笑)。
--要するに、世の闇、裏側的な部分も表現するリアリティ=重い現実も表現していくという意味合いですよね。
美月さな:そうです! あと、私は昔の花魁とかの世界観がすごく好きなんですよ。だから、最初に重めな題材の曲をバァーっと持ってきて。「結ンデ開イテ羅刹ト骸」で流す映像も私が全部「こうしてほしい」と頼んでつくっていただいていて。ここのブロックは観ていて悲しい気持ちというか、怖いというか、わりと衝撃を受けるかもしれないんですけど、それもひとつの表現として、ショーとして体感してもらいたくてこの3曲を選びました。

▲美月さな
--で、そのあとに最強のアイドルソング「初恋サイダー」(Buono!(嗣永桃子、夏焼雅、鈴木愛理))を兎アイズの3人で披露するという。振り幅がどうかしている(笑)。
美月さな:重い時間のあとに「キスをあげるよ~♪」って全力で歌わせてもらいます! Buono!さんの映像を観てめっちゃ練習しているので、楽しみにしていてください! そして【二部~和~】でもAKB48さんの曲「でもでもの涙 with Yurina」を歌わせてもらいます。「禁じられた2人」もそうなんですけど、これも叶わぬ恋の曲で。それを最初から「ゆりなと歌いたい」と決めていたんです。なので、ゆりながいなかったらこの曲を選んでいないぐらい決め打ちで選ばせてもらいました。今回、2人で歌うという試み自体も初なので、ゆりなとのデュオも、ちはるとのデュオも注目してもらいたいです!
--6曲目には「いのちの名前」(『千と千尋の神隠し』テーマソング)。ジブリの曲も一部、二部の両方で披露するんですね。
美月さな:一部、二部のセットリストで共通しているところも用意したかったというか、どちらかだけでも来ていただけたら嬉しいんですけど、両方来たらより楽しめるようにしたいなと思いまして。「いのちの名前」も好きで、壮大な曲なんですけど、これはひとりで歌わせていただこうと思っております。そして、ラストは「トベトベトベ」「タメイキシテ」「ウソツキアイ」「ハイグリット」と兎アイズの曲で盛り上がって締め括ろうかなと思っています!
--じっくり説明してもたったうえで、やはりアイドルの生誕祭規模の公演じゃないなと驚いています(笑)。ゆえに本当に楽しみだし、ここまで拘りまくってやるんだから、たくさんの人に観てもらいたいですよね。
美月さな:本当にそう思います。私、兎アイズの中で初めて生誕公演をやらせていただくので、どれぐらいの加減でやるものなのか分かっていなくて。その結果としてこうなったんですけど、ゆりなとちはるから練習で会う度に「これは生誕祭じゃないよ? めっちゃ大変だよ?」と言われています(笑)。
--では、最後に、そんなゆりなさんとちはるさんも合流してもらったところで、3人それぞれの【表裏一体】への意気込みを聞かせてください。

▲左から:萌月ゆりな、美月さな、結月ちはる
萌月ゆりな:兎アイズで生誕祭をすること自体も初めてだから「どんな感じになるんだろう」と思っていたんですけど、その準備段階を見たり、さなからいろいろ話を聞いていたら「うわ、すっごい!」と思って。私が観てきた、想像していたアイドルの生誕祭ではないから、それがすごく楽しみだし、ミュージカルだったり自分のやったことがないことに初挑戦もするから、すごくドキドキしています。そんな感じで、さなの世界観に溢れた生誕祭になるんじゃないかなと思うので、来てくれる人たちも楽しみにしていてほしいです!
結月ちはる:今、聖誕祭に向けて練習している最中なんですけど、さなの思い描いている内容が凄すぎて。アイドルの聖誕祭ってみんなでお祝いして! いっぱい汗をかいて! みたいなイメージなんですけど、さなの聖誕祭は逆に汗が引くというか(笑)。息を1回吸うだけでも空気が変わるような、緊張感に溢れたパフォーマンスをお届けする瞬間もたくさんあるので、私はその練習や準備にたいへん苦戦しております(笑)。今までやったことのないことばかりなので! でも、めっちゃ楽しみなので、ファンのみんなもめっちゃ楽しみにしていてほしいです!
美月さな:さっき【表裏一体】のセットリストは、これまで出来なかったからやりたかったことをたくさん反映している。そう伝えさせてもらったんですけど、だからこそ今回の生誕ライブでは今までの未練をすべて断ち切りたいなと思っているんです。もちろん、私はミュージカルが好きだから今後も同じ曲を歌うことはあると思うんですけど、それはもう「あのとき、出来なかったから」という気持ちはまったくない「ただ好きだから」という気持ちだけでやりたい。なので、今回で「出来なかった」をすべて消化するつもりで、全力でこの日しか観られない【表裏一体】を表現しますので、ぜひみんなに見届けてもらいたいです!

Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
イベント情報
兎アイズ【MIZUKI SANA presents.表裏一体】
2026年8月30日(日)新宿Motion
・一部~洋~ OPEN 11:20 / START 11:40
チケット:前売2,500円 当日3,000円
・二部~和~ OPEN 13:30 / START 13:50
チケット:前売2,500円 当日3,000円
・通し券 前売5,000円 当日5,500円
通し券限定特典:
チェキ券
メッセージ付き生誕衣装ブロマイド
生誕動画
・各チケット販売URL
https://ticketdive.com/event/hyouriittai
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