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<インタビュー>NAOTO×内澤崇仁(androp)、andropの楽曲をストリングス・アレンジで届けるライブシリーズ“ROCKIN' QUARTET”を語る 「観に来た方が幸せな顔になってほしい」

インタビューバナー

 ヴァイオリニスト・NAOTOが率いる弦楽四重奏がロックバンドのヴォーカリストを招いて行うライブシリーズが“ROCKIN' QUARTET”だ。2017年にACIDMAN・大木伸夫とともに初回公演を実施すると、その翌年には初のツアーも敢行。以降は、コロナ禍での公演中止等に見舞われながらも、シリーズとして山田将司、ホリエアツシ、村松拓、TOSHI-LOWといった名だたるヴォーカリスト陣と共に回を重ね、複数のヴォーカリストが出演するスペシャル公演や同形態でのフェス出演まで果たすなど、その認知度と評価を高め続けている。


 そして"第6章"と銘打たれた今回、ヴォーカリストとして招かれたのはandropの内澤崇仁(Vo/Gt)。時期ごと作品ごとに様々なカラーを見せるバンドだけに、そのレパートリーからどの曲がどのようなアレンジで演奏されることになるのか今から興味は尽きないが、まずは本番を前に企画されたNAOTOと内澤の対談で、これまでの歴史やアイデンティティにも触れながら公演の見どころ・聴きどころを探っていく。(Interview: 風間大洋 / Photo: 高田梓 / Hair make: 大津篤子)


――まずはこの『ROCKIN' QUARTET』シリーズとはなんぞや、というところからおさらいをしていきたいのですが、最初はどんな経緯で始まったんでしょうか。

NAOTO:弦を使ってヴォーカリストが絡むことをやりたいと(プロデューサーが)言ってくれたんですけど、こっちが良いと思ってもヴォーカリストがショートケーキの苺なわけだから、乗っかり具合がいまいち嫌だということになると企画自体もスタートしない。まずは一回やって感じてもらって、良かったら続けようということで、大木くん(ACIDMAN・大木伸夫)に話してやってみたら、楽しかったということになり。すごく褒めてくれる言い方で「ずっとこっちの方が良いんじゃないか」って(笑)。そこからスタートしました。


――なるほど。

NAOTO:僕的には「楽しい」というよりも怖かったのが現実でした。別に書いたアレンジがおかしいとも思わないし、ちゃんと仕事をしたと思っていても、間違いなく言えるのは、ほとんどACIDMANのお客さんが来るわけで、お客さんが「こんなの違うよ」って言ったらそれで終わりだから。「こんなに美味しい料理を作ってるんだから美味いだろ?」じゃなくて、食べた人が「美味しい」と思わないと意味がない。それが一番心配だったし、いまだに毎回そうですね。ありがたいことに食べログの評価がちょっと高いみたいな状態になってきてますけど。

内澤:はははは!

NAOTO:当たり前だけどみなさん自分のバンドの音楽があって、僕もソロ・アーティストとして自分の音楽がある。中華のシェフがフレンチ作れって言われてるくらい、全然違う専門の料理人が調理しなきゃいけない。で、最終的にはメイン・ヴォーカリストの音楽に寄せなきゃいけないというか、そうじゃなくちゃ美味しいものに感じないわけだから。


――「寄せる」という表現がありましたが、原曲に寄ったアレンジばかりではない印象もあります。

NAOTO:いや、原曲のことしか考えてないんです。新しく何かしようとは一切考えたことない。どうやったってギターにはならないし、ベースにもドラムにもならない編成だから、本来は寄らないところを、僕的にはガン寄せしてるんです。だから、(ゲストのバンドの)メンバーのみなさんが聴きに来ると感動してくれるんですよ。「あのフレーズコピります?」って。

内澤:それは僕も早くも感じてますね。「これ、やるんだ!?」っていう。カルテットの楽器のことを熟知しているからこそできる技ですよね。

NAOTO:僕自身もうちのメンバーも徐々に慣れてきたから、やれることが増えてきてるのはありますね。はじめはどこまで書いていいのかっていうのもわからなかったけど。

内澤:前例がなさすぎることをたくさん挑戦してるから、振り幅が広くなってきているんですね。

NAOTO:そう。あとは人選もそこありきですよね。実力もそうだけど、性格もそうで。「お前、ヴァイオリニストなのに俺にこんな譜面を書くのか」って、文句が顔に出るんですよ、普通の人だと。

内澤:それを面白がってやってくれる人を?

NAOTO:いや、逆だね。先輩と後輩の人間関係をこう──

内澤:えええ!?(笑)

NAOTO:若い時にどんだけご飯を食べさせたかっていう、そのリスペクトを返してもらってる(笑)。


――NAOTOさん本人ですら、ご自分で書いた譜面をいざ弾く段階になると「うわぁ……」となるっておっしゃってますもんね。

内澤:ああ、やっぱりそうなんですね。

NAOTO:そう。書いてるときは作ってる人なんですけど、弾くときは「誰が書いたんだよ、このバカ」ってずっと言ってます(笑)。


――内澤さんがこの第6章のヴォーカリストとして出演するに至るまでは?

内澤:先輩方がやっているのも、良いイベントだというのも知っていて、配信も観たりしていたので、いつかやってみたいなという思いはあったし、それを口にもしてたんですよ。「もし機会があれば!」みたいな。それがようやく念願叶ったという形です。


――過去に観たときにはどんな印象がありましたか。

内澤:前回のTOSHI-LOWさんのを配信で観て、ライブはもちろん素晴らしいし、締めるところはちゃんと締めていて素敵だったんですけど、MCも含めた雰囲気が、ビルボードライブでちょっと大人な雰囲気を出しつつも、遊んでるような感じもあって。そういう空間がすごく素敵だなっていう印象がありました。あんまり聴いたことのない音楽に感じちゃうというか。NAOTOさんは再現を狙っているかもしれないですけど、お客さん目線で見るとそれがすごく新しく感じます。

NAOTO:それはありますよね。

内澤:今まで出てきた方もロック色の強い、パッション溢れるライブをする方々じゃないですか。それをNAOTOさんが後ろで操ってる感っていうんですか? そこはすごく面白いですよね。

NAOTO:一個だけあるルールが、ギターヴォーカルの人も絶対に丸腰で来てもらうっていう。でも、歌に集中できるし、こんなに自分のヴォーカルの表現力だけを考えられる現場ってすごく良いって、大木くんはずっと言ってた。

内澤:俺もきっとそうですね。だからこそ言い訳ができないというか。丸腰でステージに立たされて、歌のみで、トップの演奏者の方達と戦わなくちゃいけないっていう緊張感はある気がします。

NAOTO:上手いですけど、ダメな人たちばっかりなんでそこは大丈夫ですよ(笑)。チェロの人とか、クリームパンとあんパンをあげておけばなんでも言うこと聞きますから。

内澤:いやいや、すごい方ですから(笑)。



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――最近はandropでもハンドマイクで歌うような曲は増えてきていますよね。

内澤:そうですね。コロナ禍があって、僕、弾き語りも増えてきたんですよ。歌とギターだけでやるっていうのをちょっとずつ経験できてきたからこそ、ようやくこういう場でも「ギターを置いて歌で!」って挑戦できるような気はします。

NAOTO:もうベテランでもあるわけだし、お客さんもずっと見続けてくれる人が多いじゃないですか。

内澤:そうですね。

NAOTO:そんな方が、新鮮な気持ちで歌ってるのを観れる。でも曲はいつも聴いてる曲。そこをお客さんには楽しんでもらいたいなと思いますね。

内澤:作った僕ですら「この曲をやったらお客さんが喜ぶだろうな」って思うアレンジになっていたりもするんで。


――このインタビューの段階では曲目は大方決まって、アレンジのデモまで完成しているそうですね。

内澤:僕、すごく楽しみすぎて、NAOTOさんと顔合わせの打ち合わせがあったときに、実はもうやりたい曲のリストを決めていってたんですよ。その話になるかな?と思ったら、違う話で盛り上がって(笑)。

NAOTO:もうへべれけに酔っ払いましたね(笑)。

内澤:でもその時にお話ししてたのは、andropとしても有名というか、たくさん聴いてもらえてる曲をやるのが、お客さんも喜ぶんじゃないかということで。それでもう一回考え直しました。


――最初の時点では「知る人ぞ知る」みたいな曲も混ぜてたんですね。

内澤:そうです。ストリングスだったら、カルテットだったら、みたいなことも含めて考えていたんですけども、それよりも「ドンと来い」みたいな感じで、とにかくお客さんが喜ぶやつをやるべきだということを言っていたので、そういう曲をメインでやる予定です。バンドではないんですけど、andropのベスト盤がカルテットで聴けるみたいな印象になるんじゃないかな。

NAOTO:多分それが一番良いかなって思いますね。ビルボードライブってちょっと(ライブの)分数も短いし、そうなるとお客さんも知ってる曲の方が嬉しいだろうし。


――原曲が耳に馴染んでいればいるほど、違いがわかりますし。

内澤:そうなんですよ。

NAOTO:僕的に今までのバンドとの最大の違いは、音数が一番多いんですよ、andropは。

内澤:たしかにそうかもしれないですね。

NAOTO:比較すると、ACIDMANとは音の数40個くらい違うんですよ、一拍の中に。

内澤:僕らはけっこう、それを度外視して作ってますね。同期も鳴ってるし、コーラスも何声も重なってるし。

NAOTO:人に弾いてもらったりもあるしね。

内澤:楽曲を理解することからまず始めなきゃならないですよね。

NAOTO:そうそう。お客さんが聴いたときにこれが鳴ってるからこの曲なんだ、この音が下に流れてないとロックやポップスに聴こえない、じゃあどうしようかな?ということを考えるのが、今回は一番大変かもしれないです。


――考え方としては因数分解みたいな。

NAOTO:ああ、僕のアレンジは基本的に因数分解ですね。ただ辛いのは、因数分解は答えの時点で式が決まっているけど、それが難しくなればなるほど実時間が見えてくるじゃないですか。たとえばこの一問を解くのに20分かかると思ったら誤差1分くらいしか変わらないはずなんですよ。それがこの曲数分あるってなったときに自分のカレンダーを見て「うわあ、死ぬなぁ」っていうことも分かるんです。

内澤:はははは! 今回、速い曲もあるじゃないですか。僕は速い曲をストリングス・アレンジする時って遅くなるもんだと思ってたんですよ。それがそのままのテンポでアレンジが上がってきたのも衝撃的でした。

NAOTO:16ビートの場合は、必ず誰かが16分を弾いてます。

内澤:たぶん、それビルボードライブ公演を全通しないと理解するのは難しいかもしれない(笑)。すごくマニアックな楽しみ方もできますね。

NAOTO:まあ、普通に聴いてもらいたいですけどね(笑)。全然難解ではないので。

内澤:自然と織り込まれてる。

NAOTO:でもそれに気づくまでに時間はかかりましたよ。


――そこはこのシリーズを通して磨かれていった部分もあります?

NAOTO:ありますあります。はじめは全然わからなかったから、ACIDMANでスタートなのも良かったんですよ。音数が少ないから。偶然でうまくいったことなのかなと思います。

内澤:今まで5回やって、他にも大変さはありました? この人はロック過ぎて大変だなとか。

NAOTO:それは僕的にはなかったけど……リズム的に大変だったのはストレイテナーかな。これはもう絶対に人間では無理だよと思った。

内澤:電子音がってことですか?

NAOTO:ディレイ。どうやったらディレイに聴こえるんだろう?っていうのを耳コピで取ったのよ。

内澤:ディレイまで音符にしたんですか!

NAOTO:そう。どれを抜いたら弾けるんだろうって。なんとかして人力でデジタルをなんとかするという。それは一番キツかったかな。あと、これはバンドのカラーなんですけど、譜面がなかったり、文字しかないとかで、弾いてるコードが分からない難しさもありました。

内澤:バンドマンあるあるで音がぶつかっていたりするのもたくさんあると思いますし

NAOTO:そうそう。結局これはどうしたらいいんだろう?って考えなきゃいけないから、そこで止まるんだよね。そこが(andropは)レコード会社なのか事務所なのか、たくさん譜面を残してくれてたから助かりました。

内澤:よかったです、それは。



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――内澤さんから見て、今回のアレンジで印象的だったことを、ネタバレにならない程度に教えていただけますか。

内澤:4つ打ちの、ライブで絶対にやる曲を今回もやるんですけど。けっこう速いし激しめな曲なんですけど、それがより激しい雰囲気になって、頭からお尻までずっとソロを弾いてるんじゃないかくらいの速弾きがなされているんです。

NAOTO:それはね、僕のパートにはしなかった。

内澤:そうなんですか! NAOTOさんじゃないの、あそこ?(笑)

NAOTO:ここが給水ポイントっていうのがちゃんとあるんです(笑)。

内澤:でも、普段のバンドにストリングスを加えたらどうなるんだろうとか、色々と考えちゃいますね。全体的に振り幅も広いし、速い曲からすごくゆっくりな曲まで、ジャンル分けするといろんなジャンルの曲があるので、僕も楽しみですし、お客さんも楽しんでくれるだろうなってすごく思います。


――もう一つ気になるのは、これまでヴォーカリストの歌の個性も回ごとに違ってきたと思うんですが、そのへんもアレンジのあり方には影響するんですか?

NAOTO:アレンジには影響しない……っていうことにしてます。そこを気にし始めるとより考える時間が長くなってヘコんじゃうから。もう、自信を持って歌ってくださいとしか言わないです。

内澤:声の帯域と近いところを鳴らすとぶつかっちゃうからズラしてとか、そういうのはされるんじゃないですか?

NAOTO:音楽理論的なことは、因数分解している時に当たり前のこととしてやるから、大丈夫かな。結局音数が少ないので、ヴォーカリストがその音程に行ったならそこは一人いなくても大丈夫で、そのハーモニーを鳴らさなくてもOKなわけだから。それは算数や数学と一緒。

内澤:すごく心地よいサウンドでヴォーカリストは歌えるよっていうことですね。

NAOTO:そう。でもこれは書いている時だけの話。演奏するときはこの指からこの指にいかなかったりして、「誰だよ、これ書いたの」って(笑)。(運指が)間に合うか間に合わないかは譜面を見たらわかるんですけど、「間に合う」っていうのは自分が健康な状態で100%のときだから、4分の曲の3分40秒とかだと……(笑)。


――(笑)。では最後に、観にくる方に向けて見どころなどもお話しいただけますか。

NAOTO:今まで内澤くんを大好きで観てきた方に、彼が今までしたことのない表情と歌声で、感じたことのない音楽を歌うところを観に来てほしいと思います。そんな幸せな顔になってほしいなと思って書いたし、彼だけを観てほしい。僕らはずっとこうやって(必死の形相で)弾くから。

内澤:いやいやいや(笑)。僕は逆に、トップの方達と一緒にできる機会なんてそうないじゃないですか。その上で自分がどこまでやれるかを知りたいし、お客さんにとってもその編成のandropの曲を聴いてもらえるっていうのは、今後また一緒にやってもらわない限りは無いことなので。

NAOTO:今回ね、内澤くんが一番幸せなんですよ。

内澤:どういうことですか?

NAOTO:カルテットに囲まれた真ん中にいるじゃないですか。あそこが生音として一番良い音なんですよ。だって指揮者はあそこにいて、みんなの音が聞こえるからそこで振ってるわけでしょ。

内澤:そこに立たせてもらえるわけだ!

NAOTO:そうそう。今まで感じたことのない、すごく良い音に抱きしめられているような感覚なんです。それを感じているっていうのを、顔と声に乗っけてもらえればもう勝ちなんです。お客さんはそれをまとめた状態で聴くから、良い音にはなると思うけど、一番良い音は……

内澤:ステージ上の僕が。そんな幸せなことがあるんですねえ。めちゃくちゃ楽しみです、それは。

NAOTO:そこを観に来ていただきたいです。

内澤:じゃあ僕からもそこを(笑)。あとはリスペクトを込めた曲もやる予定なので、楽しみにしてほしいですね。



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