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<インタビュー>SMASH海外ブッキング担当が語る、フジロックらしく多様化と向き合っていくこと

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 国内最大級の野外音楽フェスティバル【FUJI ROCK FESTIVAL】(以下フジロック)が、2023年7月28日~30日にかけて新潟県・苗場スキー場にて行われる。今年はヘッドライナーに、ザ・ストロークス、フー・ファイターズ、リゾを迎え、コロナ禍を経た2022年の「いつものフジロックを目指して」から、現地に行くことで感じられる、楽しさや気持ちよさをダイレクトに表現したという「超気持ちいいフジロック」をテーマに掲げている。

 変わりゆく音楽シーンの中で揺るぎないスタンスを保ってきたフジロック。その中で、フジロックらしくラインアップを多様化させていくことやタイムテーブルを組むときの悩みどころなどを、フジロックを主催するSMASHの元社員で、現在はLAを拠点として海外アーティストのブッキング業務を行っている佐藤ハリー氏が語ってくれた。フジロック初心者〜ベテランに向けた、佐藤氏によるオススメ海外出演アーティストのセレクトもぜひ参考にして欲しい。 (Photo: ©宇宙大使☆スター)

ヒップホップやR&Bをラインアップに取り入れていきたかった

――まず、佐藤さんがSMASHに入社された経緯を教えてください。

佐藤ハリー:フジロックの<THE PALACE OF WONDER>の装飾を手がけているUKのチームを3~4年間手伝っていて、そこから縁があって、この仕事につくことになりました。SMASHに入社したのは12~13年ぐらい前で、それまでは海外アーティストの通訳のバイトもやっていました。現在は少し雇用形態が違うんですが、最初の頃はランナーのような感じで色々な業務に携わっていました。


――そんな中、海外アーティストのブッキングに興味を持たれるようになったのは?

佐藤:以前から興味を持っていました。僕が入った当時は、まだフジロックのラインアップにヒップホップ、R&B、アーバンなアーティストが少なくて、シーンとしてフェスに絡めていくというのがなかった時期でした。そういったジャンルを取り入れていきたいというところで、やらせてもらうようになりました。


――仕事として関わる以前から、フジロックには足を運んでいたんですか?

佐藤:はい、お客さんとしても行ってました。オールジャンル好きなので、フジロックでブッキングされてたほとんどのアーティストが好きでしたね。それに加えて、こんなアーティストが出たら、さらによくなるのではという気持ちで、自分で投げ込んでみたいものがあったんだと思います。


――過去のフジロックのライブで、思い出深いものはありますか?

佐藤:大ファンということではないですが、2017年にヘッドライナーを務めたエイフェックス・ツインが 大雨の中でプレイしたのはすごく印象に残っています。映像も日本のものを使っていて、どこでヒット曲が演奏されているのかわからない。見たというより、大雨の中で3万人が何かを見せられているという感覚でしたね。


女性アーティストの活動が評価されてきている

――今年の<GREEN STAGE>のヘッドライナーは、ザ・ストロークス、フー・ファイターズ、リゾの3組です。リゾは【ボナルー】など海外の大型フェスのヘッドライナーも務めていてライブに定評がありますし、出演発表直後には【グラミー賞】で主要部門を受賞という大きなニュースもありました。

佐藤:あのタイミングで【グラミー賞】を獲ったというのは、本当にラッキーだったと思っています。実は、「ポテンシャルもあって、めちゃめちゃ日本で売れるぞ!」という強気な感じでブッキングしていたわけではなかったんです。でも旬なアーティストであることを理解した上で、挑戦してみようということでオファーしました。当日、ステージが盛り上がってくれたらいいなと思ってます。



▲「About Damn Time & Special (65th GRAMMY Awards)」Lizzo

――リゾに加え、ここ数年間は海外の女性ソロ・アーティストをヘッドライナーに意識的に起用している印象です。それ以前だとビョークしかいなくて。

佐藤:特に意識していないです。女性のアーティストをより多くラインアップに取り入れていきましょうという動きが海外であるのはもちろん知っています。だからフジロックも最低1組はヘッドライナーを女性にしようというわけではなくて、単純に女性アーティストの勢いがきちんとあるのと、その活動が評価されてきているということだと思います。


――2020年のヘッドライナーとして発表されていたザ・ストロークスは金曜日の<GREEN STAGE>のヘッドライナーとして戻ってきます。

佐藤:2020年に出演を発表した時に反響が大きかったですし、やはり日本とザ・ストロークスの相性はすごくいいですよね。2020年の開催が流れてしまった後、次のアルバムを待つよりも、今出ているアルバムで観たいという声も多かったので、やりましょうということで、今年出演してもらうことになりました。



▲「The Adults Are Talking (Official Video)」The Strokes

――同日の<RED MARQUEE>のトリはヤー・ヤー・ヤーズなので、2000年代初期のロック・シーンのリバイバル的なサブテーマもあります。

佐藤:そうですね。その辺りのアーティストが海外で活動を再開し始めているので、それに応じてというところですかね。過去にSMASHで呼んでいるアーティストですし。


――土曜日のヘッドライナーは、ドラマーのテイラー・ホーキンスが亡くなってから初の来日となるフー・ファイターズです。何度もフジロックに出演していることもあり、感慨深いですね。

佐藤:ドラマーが誰になるかわかっていない状態でブッキングの話を進めていたので、賭けじゃないですけど、結果がどうなっても話題性のあるものにはなるだろうなとは思いましたね。


――2015年にフジロックに出演した時は、フロントマンのデイヴ・グロールが足を骨折していましたし。

佐藤:そうですね、何かしら付随したドラマがありますね。フー・ファイターズとSMASHはやっぱり仲がいいというか、歴史がありますし。ずっとバンドの通訳をやってもらっている人は、いまだにデイヴと機会があれば話すこともあるみたいで、長い歴史を一緒に歩んできたアーティストではあると思います。


――いつも以上に特別なパフォーマンスになりそうですね。新しいツアー・ドラマーのジョシュ・フリーズを迎えたライブも始まったばかりです。

佐藤:どういう形でお客さんも僕らも見れるのかっていうのは楽しみですね。どうなるかわからない要素があることが、ちょっとしたフジロックの楽しみの一つでもあるので。



▲「Rescued (From Preparing Music for Concerts)」Foo Fighters

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「フジロックらしいアーティスト」とは

――今年は全体的にヒップホップやR&B、よりポップ寄りの海外アーティストが増えているような気がします。ラインアップを多様化させていく意義についてもお聞かせください。

佐藤:意義ということではないのですが、やはりフジロックということでロック率が高いですよね。その中でしっかりジャンルごとに、例えば今年はヒップホップだったらデンゼル・カリー、R&Bだったらアンダーソン・パークとノレッジのノー・ウォーリーズが出ますが、旬のアーティストを効果的に取り入れていきたいという気持ちはあります。ジャンルも多様化しているので、その中から必然的にフジロックに合うものを選んでいます。むやみに広げていこうとかではなくて、フジロックに合うものをベースに多様化を目指してるという感じで。



▲「Ultimate (Reading Festival 2022)」Denzel Curry

――その「フジロックに合う」という基準は、ブッキングされてるスタッフ中でどのように共有されてるんですか。

佐藤:そこなんですよね。「フジロックらしい」っていう話になった時に、それぞれ定義が違ってて。統一された考えがないんです。


――個人的には、きちんと演奏力があって、ライブが届けられるのがフジロックっぽいアーティストなのかなと。

佐藤:演奏力に関してはみんなで毎回話していて、ブッキングする前にライブが見えないものや、映像や資料がないものは、むやみに手を出せないです。なので、確実にいいライブをしてくれて、大きなステージで魅せれるものというのは前提としてはあります。ブッキングの人たちで、「これっぽいよね」「いや違うよ」とか意見を出しながら、常にバチバチ言い合ったりしていますね(笑)。


――では、佐藤さんが思うフジロックらしいアーティストとは?

佐藤:あまり媚び売ってない感じですかね。売れてるというよりも、アーティストとしての実力。 もちろんマーケティングとの組み合わせもありますが、そのアーティストのポテンシャルをマーケティングよりも先に拾いたいと思っています。


――そういう意味でも自我を貫いてる感じはありますよね。

佐藤:それが吉と出ているのか、凶と出ているのかわからないですけど(笑)。


――でも足を運んでくださるお客さんの信頼があるからこそ、色々挑戦できるんだと思います。

佐藤:それは間違いなくありますね。


タイムテーブルを巡る悩ましい現状

――では、タイムテーブルはどのように決めていっているんでしょうか。これは多くの来場者が気になっていることだと思います。

佐藤:海外勢に関しては、わざわざ来てもらっているという部分もあるので、なるべく被らないようにはしています。


――流れや各アーティストのファン層も考慮したり?

佐藤:もちろん考えています。でも最近だと色々な音楽を聴くリスナーが増えています。「なぜ、このアーティストとこのアーティストを被せたんだ」という意見も見ますが、その中には、昔だったら全くファン層が被っていないようなものもあったりして。なので、最近はタイムテーブルを組むのが結構難しいですね。

知名度によって必然的に後ろの方になっていったり、アーティストとのコミュニケーションによって作られていく部分だったり、主催者側で100%コントロールできないこともあります。来場者の希望に完全に答えられないところはあるかもしれないですが、それも醍醐味の一つだと思っていただければ。


――改めて見ても、初日の<GREEN STAGE>のアイドルズ、矢沢永吉、ダニエル・シーザーの流れはスゴイですよね。

佐藤:やはり出演アーティストがビッグになっていくほど、キュレーションというよりも、そういったアーティストのためのステージという見せ方になってくるのかなと思います。その中でも、ギリギリまでキュレーションについて考えています。みんなで矢沢さんの後にどのアーティストに出てもらうか話し合った時に、色々な意見があった中で、やっとダニエル・シーザーに落ち着いた感じでした。



▲「Crawl! (Glastonbury 2022)」IDLES


▲「Best Part (Java Jazz Festival 2018)」Daniel Caesar

――そして最終日の<GREEN STAGE>のYUKI、ルイス・キャパルディ、リゾの流れは完全にポップに振り切っています。

佐藤:そうですね。これはリゾが最初に決まったのでいい流れになったんだと思います。


6/28更新:ルイス・キャパルディの出演はキャンセルになりました

――では、その年のフェスが成功したと実感する瞬間は?

佐藤:色々な成功があると思うんです。もちろん経済的な成功は一つの指標としてありますね。あとは、お客さんが、「今年は、何々ステージの、あの流れが良かったよね」とか話しているのを聞くと、「そうそう、その反応が欲しかった」って、パズルのピースがはまった感じがしますね。それが自分の中で一つの小さな成功となっていくんです。


海外から見たフジロックの魅力は観客と大自然の共鳴

――20年以上続いているフジロックですが、海外アーティスト/マネージメントから見た印象についてはどうでしょう?

佐藤:海外で仕事をするようになってから、フジロックの認知度の高さを改めて認識しました。アメリカでもイギリスでもよく知られていて、特にアメリカの方が認知度が高い印象です。こちらから言わなくても、「フジロック知ってるよ」という話はよく聞きますし。マネージメントからもフジロックに出たいから、SMASHの方にコンタクトしてほしいと言われたり、アーティストからの売り込みも結構ありますね。


――それは嬉しいですね。

佐藤:同時に、これまでやってきたことがそのまま反映されてるんだろうなと思います。そこが目指してるところでもあるので。


――フジロックに出たいと言ってくれるアーティストにとっては、どういった部分が魅力なのでしょうか?

佐藤:会場と環境、お客さんがすごくいいというのはよく聞きますね。日本に来れるということ自体、アーティストにとっては嬉しいことだと思いますし、大自然というのを期待してなかった分、大きな驚きがあるのかなと思います。日本と言えば、東京や都会的なイメージがある中で、2時間半かけて苗場に来ると、こんな景色もあるんだっていう、そういう驚きも多分あるんじゃないですかね。


――富士山の麓で開催されていると勘違いされてるアーティストもたまにいますよね(笑)。

佐藤:めちゃめちゃいます。


――その都度、「違うよ」って説明してあげるんですか?

佐藤:いや、会場に来てもそういう風に思ってる人もいますし。


――フジロックのモデルとなった【グラストンベリー】を含め、ブッキング以外に海外のフェスで参考にしている点はありますか?

佐藤:ブッキング以外で言うと、会場の装飾とか環境作りですね。ホスピタリティに関しては、【グラストンベリー】のみならず世界のフェスの中でも、良質なクオリティを求めていくことを目指しています。


――ここ最近では、アジアでも海外アーティストを招いたフェスが数多く開催されています。

佐藤:そうですね。ただ、フジロックよりもいい雰囲気のフェスがあるのかなって。フジロックは会場の環境に対して働きかける力が大きいので、やはり他のフェスとは違うと感じますね。それぞれキャラクターはあると思うんですけど、フジロックは違う働き方をしてるんじゃないかと。


――よくわかります。でも、そこは実際に足を運ばないと理解してもらえないというか。

佐藤:行けばわかるというのは、初心者からすると嫌がるフレーズみたいですけどね(笑)。


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フジロック初心者〜ベテランに向けた、オススメ海外出演アーティスト

――そんなフジロック初心者の方に、今年現地でぜひ見てもらいたい海外アーティストは?

佐藤:ルイス・キャパルディは聴きやすいと思います。独特な声で、とにかく歌がうまいですし、入りやすいポイントだと思います。ビジュアル的に楽しむのであれば、大規模なプロダクションになると思うので、リゾがオススメですね。いろんな方向性での初心者への提案はできるかなと思います。


6/28更新:ルイス・キャパルディの出演はキャンセルになりました


▲「Wish You The Best (Radio 1's Big Weekend 2023)」Lewis Capaldi

――続いて、過去に3回~5回ぐらいフジロックに足を運んでいる中級者の来場者にオススメする海外アーティストは?

佐藤:ノー・ウォーリーズやルイス・コールなどが出演する<WHITE STAGE>は、何回かフジロックに来ている音楽好きの人たちが反応するラインアップかなと思います。



▲「Where I Go feat. H.E.R. (Music Video)」NxWorries


▲「Park Your Car On My Face (Live)」Louis Cole

――<WHITE STAGE>は音響も素晴らしいですしね。

佐藤:それはよく言っていただいています。


――では、長年フジロックに足を運んでいるベテランに向けたレコメンドをお願いします。

佐藤:ザ・ストロークスですかね。彼らが初めてフジロックに出演したのが2006年なのですが、その時からのお客さんも見に来てくださるんだろうなと思いますし。


どのタイミングで海外アーティストを呼ぶかの見極め

――先ほど、リスナーが多様化しているというお話がありましたが、ストリーミングやSNSなどを通じて世界中の音楽に触れる機会が増えたにも関わらず、国内だと洋楽はK-POPに押され気味です。そんな中での洋楽アーティストのブッキングの難しさは?

佐藤:前提として、洋楽市場の低下はあまり感じてないです。そう見えるような気もしますが、それは単純にK-POPが大々的にマーケティングされていて、一般市場に届けられてるからだと思います。国内における洋楽の市場は、多少変動はあるかもしれないですが、大きく下がってはいないっていうのに最近気づいたんです。どのタイミングでアーティストを呼ぶかということが重要であって、時代と合っていればチケットは売れますし、そうでなければ、それなりの結果になるというのが分かってきましたね。


――少しでも応援するためにリスナーができることって何かあると思いますか?

佐藤:SMASHで呼んでいるアーティストは、ほとんど間違いないので信頼して、観に来てほしいです。公演が発表されたら、すぐチケットを買ってほしいとまでは言わないですが、チェックしてみてほしいです。来日するってことは、それなりにかっこいいとか、いいところがあるから呼んでいるので。


――最後に、近年の海外音楽シーンにおいて注目しているシーンやトレンドがあれば教えてください。

佐藤:個人的にすごく気になってるのは、<RED MARQUEE>にブッキングしたジョン・キャロル・カービーと彼の周辺のLAシーンですね。ジャズと言われてはいるんですが、いわゆる昔っぽいものではなく、実験的な音楽やサイケデリックな音楽が交わりあっていて面白いですね。ジョンが一緒に連れてくるエディ・チャコンは<PYRAMID GARDEN>にも出演する予定なんです。



▲「Oropendola (Teaser)」John Carroll Kirby


▲「Holy Hell (Later... with Jools Holland)」Eddie Chacon ft. John Carroll Kirby

――楽しみですね。直近で、海外のフェスやライブで見た印象に残っているアクトはいますか?

佐藤:<RED MARQUEE>に出演するワイズ・ブラッドはとても良かったです。お客さんの服装、落ち着きやライブへの反応の仕方に品の良さがあって。ものすごくメジャーではないですが、音楽的に注目しておいた方がいいと思います。あと、個人的にデンゼル・カリーはずっと好きなので、ぜひ見てほしいです。ライブ力もありますし、サービス精神も旺盛なので。



▲「Andromeda (Coachella 2023)」Weyes Blood

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フー・ファイターズ「ザ・カラー&ザ・シェイプ」

2003/10/08

[CD]

¥1,944(税込)

フー・ファイターズ
フー・ファイターズ「フー・ファイターズ」

2003/10/08

[CD]

¥1,944(税込)

イズ・ディス・イット
ザ・ストロークス「イズ・ディス・イット」

2003/07/23

[CD]

¥3,300(税込)

ワン・バイ・ワン
フー・ファイターズ「ワン・バイ・ワン」

2002/12/18

[CD]

¥2,670(税込)

ワン・バイ・ワン
フー・ファイターズ「ワン・バイ・ワン」

2002/11/06

[CD]

¥3,520(税込)

オール・マイ・ライフ
フー・ファイターズ「オール・マイ・ライフ」

2002/10/23

[CD]

¥1,100(税込)

ワン・バイ・ワン
フー・ファイターズ「ワン・バイ・ワン」

2002/10/16

[CD]

¥2,160(税込)

ハード・トゥ・エクスプレイン
ザ・ストロークス「ハード・トゥ・エクスプレイン」

2002/07/24

[CD]

¥1,320(税込)

ラスト・ナイト
ザ・ストロークス「ラスト・ナイト」

2001/11/21

[CD]

¥1,320(税込)

イズ・ディス・イット
ザ・ストロークス「イズ・ディス・イット」

2001/08/22

[CD]

¥2,670(税込)

ネクスト・イヤー
フー・ファイターズ「ネクスト・イヤー」

2000/12/06

[CD]

¥1,650(税込)

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