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2020/06/15

ビリー・アイリッシュ&フィニアス、警察による黒人男性射殺事件を非難

 2020年6月14日にビリー・アイリッシュが、12日に米アトランタ在住の黒人男性Rayshard Brooks (レイシャード・ブルックス)が白人警察官に射殺された事件と、世間の無関心ぶりに憤慨している投稿をインスタグラムにアップした。

 ビリーはブルックスの写真と共に、「もうファック、このビデオを見てたらマジでファッキン頭にきた。F--- THIS SHIT(こんなのクソくらえ)。レイシャード・ブルックスに正義を。F--- THIS SHIIIIIIIIT. #justiceforrayshard !!!! 何でみんなこれについて話してないの??」と投稿した。

 その数分後にビリーの兄フィニアスも自身のインスタグラムを通じ、「レイシャードに正義を。これマジでファッキン無茶苦茶だろ。アメリカの警察のあまりにもひどいところを正確に表す好例だ。駐車場の車内で寝ていたら射殺。こういうことに麻痺しないようにしよう。世の中をこのままにしないようにしよう」と呼びかけた。

 ブルックスの事件を受け、アトランタでは週末に大規模な抗議集会が実施された。事件に関わった警官一人が免職処分となり、もう一人は内勤を命じられた。

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