2020/02/05
エルトン・ジョンと俳優のタロン・エガートンが実際にデュエットし、伝記映画『ロケットマン』のクレジットで流れた「(I’m Gonna) Love Me Again」の、ヴォーカル録りの様子と短い対談の動画が公開された。同曲は、現地時間2020年2月9日に開催される【第92回アカデミー賞】で<主題歌賞>にノミネートされている。
対談の冒頭部分ではエルトンが、「さあ始まったね、君と僕……か、君が僕で僕が君、またはその逆か」と、昔の自分を熱演したタロンを前に切り出している。自身の伝記映画の主演俳優を選ぶ作業は難航したようで、「君が僕を演じるなら……君が歌が上手いのは知っていたけれど、ただ僕の音楽を使って演技をするのではなく、僕に関する君の独自の解釈が欲しかった」と彼はタロンに語っている。
そして、「それができる人を見つけるのはすごく難しかった。君はユニークだ。(エルトン自身を演じるのは)君しか出来なかった」と絶賛すると、タロンは“ありがとうございます”と言いながら感激のあまり涙ぐんでいるようにも見える。
『ロケットマン』は、ピアノの才能があったレジナルド・ドワイト少年が、エルトン・ジョンという芸名のロック・スターになり、薬物やアルコール依存症に苦しんだ末にようやく立ち直っていく姿を、ファンタジーとリアルな場面を交差させながら描いている。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
<ライブレポート>King Gnu、現代ロックバンドの“王”たる所以を体現した5大ドームツアー【THE GREATEST UNKNOWN】東京公演
2
<完全版ライブレポート>Superflyが感謝と癒しを届けた【Heat Wave】ツアーファイナル
3
【先ヨミ】Knight A - 騎士A -『EDEN』10万枚で現在シングル1位
4
【ビルボード】Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」2週連続9か国首位キープ 藤井 風「満ちていく」タイ&シンガポールで初登場
5
<ライブレポート>ジャネット・ジャクソン、圧巻の歌とダンスで余すことなくキャリアを綴った5年振り来日公演【TOGETHER AGAIN】
インタビュー・タイムマシン
注目の画像