2019/11/05 15:15
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(RATM)が、2020年に再結成することをうけて、プロフェッツ・オブ・レイジが約3年間の活動に終止符を打つことを発表した。
プロフェッツ・オブ・レイジは、RATMのトム・モレロ、ティム・コマーフォード、ブラッド・ウィルク、サイプレス・ヒルのB-リアル、そしてパブリック・エネミーのチャック・DとDJロードによるサイド・プロジェクトとして2016年初頭に結成された。
RATM再結成の発表後、チャック・Dは、プロフェッツ・オブ・レイジが「自己より大きなことをすること」を目的にしていたと前置きし、「活動開始直後から、混乱の時期における、栄誉ある真実のミッションだった」とコメントしている。
また、B-リアルは「彼らと一緒にステージで人々をロックさせることができて光栄だった」とインスタグラムに綴り、「とてもいい時間を過ごせたし、短い時間でたくさんの素晴らしい思い出ができた。控えめに言って、トムとチャックの傍らでロックするのはアメイジングだった」と振り返っている。
2016年の米大統領選が過熱する中、米ビルボードとの取材に応じたトム・モレロは、プロフェッツ・オブ・レイジのミッションは「シンプルなものだ:音楽が悲惨でなければならない」と明かしていた。バンドは、同年にEP『The Party’s Over』を発表し、トランプ米大統領のスローガンにかけて【Make America Rage Again】ツアーを行った。
翌年リリースしたセルフ・タイトルのデビュー・アルバムは、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場16位を獲得し、2018年には初開催となった【Download Festival Australia】に出演するなど、世界中をツアーした。
今年6月には、最新シングル「Made With Hate」を発表し、2020年にはニュー・アルバムのリリースも噂されていた。そして8月には、オーディオスレイヴのヒット曲「Chochise」をカヴァーし、故クリス・コーネルをトリビュートしていた。
RATMの再結成は、2020年の【コーチェラ・フェスティバル】へのヘッドライナーとしての出演発表とともに、先週金曜日に明らかになった。
It was about doing something greater than self. 2020 keeping ZDLR spot warm for @RATM & powering a statement for 1000 days was a honorable truth mission in the hours of chaos from the jump... And so the bands rock on.... Let’s go @cypresshill @PublicEnemyFTP @prophetsofrage pic.twitter.com/sFqvwTxfhv
— Chuck D (@MrChuckD) November 2, 2019
この投稿をInstagramで見るBReal™(@breal)がシェアした投稿 -
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
Billboard JAPAN 2025年年間チャート発表、Mrs. GREEN APPLE/Snow Manが首位
3
【ビルボード 2025年 年間Download Albums】Mrs. GREEN APPLE『10』大差で1位、Number_i/サザンが続く
4
【ビルボード 2025年 年間Hot Shot Songs】米津玄師「IRIS OUT」が首位、HANA 5曲入り
5
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
インタビュー・タイムマシン







注目の画像



レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの3人が新スーパーグループ結成
トレント・レズナー/トム・モレロらが故クリス・コーネルとの最後の交流を語る
レイジのトム・モレロ、故フィデル・カストロを擁護するメッセージを発表
レイジのトム・モレロが黒人少年射殺事件への抗議ソングを無料配信 










