Ａ.Ｂ.Ｃ－Ｚ主演舞台「ジャニ－ズ伝説２０１８」の制作発表会見が３日、東京都内で行われ、Ａ.Ｂ.Ｃ－Ｚメンバ－の橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一が登場した。
　作・構成・演出をジャニ－喜多川氏が手掛ける本作は、初代ジャニ－ズのアメリカ武者修行からフォ－リ－ブスや少年隊、Ａ.Ｂ.Ｃ－Ｚに至るまでのジャニ－ズの歴史を描くエンタ－テインメントショ－。
　初代ジャニ－ズのあおい輝彦役を演じる橋本は「『ジャニ－ズ伝説』が帰ってきます。ジャニ－さんや初代ジャニ－ズの思いを乗せて、表現していきたいです」と意気込みを語った。
　河合は「最高の作品にしたいです。オ－プニングで、全部のグル－プ名が入っている曲をやらせていただいてるので、今年はＫｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅも入れないとですね」と話して、会場の笑いを誘った。
　「ジャニ－さんの伝説は？」と聞かれた戸塚は、「子どもの頃に言われた『この世界の９９パ－セントがジョ－クだよ』っていう言葉は、すごく重く響いて大事にしています。１０年前にロスに連れて行ってもらったときに、ジャニ－さんが音楽に合わせてツイストのステップを踏んでくれたのも、いとしい思い出です」とエピソ－ドを披露した。
　「伝説だなと思うジャニ－ズの先輩は？」との質問に、河合は「ＳＭＡＰの皆さんは伝説です。今でも憧れていますし、記録の部分でも伝説の人だなと思います。先輩を見習っていきたいです」と答えた。
　将来の目標を聞かれた塚田は「体操の先生になりたいです。この間、広島にボランティアに行ったんですけど、体操を教えたり、この肉体や力を、人のために発揮できたらいいなと思います」と願望を明かした。
　会見終盤には、あおい輝彦本人がサプライズで登場した。あおいは橋本に花束を手渡すと、Ａ.Ｂ.Ｃ－Ｚについて「すごく好感が持てる。歌も踊りも芝居も、その奥にあるものがとてもきれいなんだ。魂がどのぐらい美しいか、真心の奮闘が見えちゃうんです。精いっぱいのエ－ルを送りたい」と激励した。
　Ａ.Ｂ.Ｃ－Ｚは大喜びで、五関は「鳥肌が立ちました」と感激し、橋本は「死ぬ気でいきたいと思います」と言葉に力を入れた。
　戸塚は感激の涙を見せると「ジャニ－さんと一緒にスタ－トダッシュを切った方なので、感慨深いものがあります。グッときました」と感動を言葉にした。
　舞台は１０月７日～２９日、都内・日生劇場で上演。

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