2016/03/09 15:08
UVERworldの盟友であり、映画『復讐したい』挿入歌「ロッシュの限界」も話題のザ・ヒッチローク。同曲も収録した2ndミニアルバム『ロッシュの限界』発売前日の3月8日、渋谷TSUTAYA O-Crestにてワンマンライブ【THE WORLD IS MINE 2016 -TOKYO-】を開催した。
熱烈な歓声とハンドクラップで迎えられ、星☆拓也(vo)が「楽しい夜だぜ! 自由に身体揺らそうぜ!」と登場。ツヨシとユウジの重厚なギタープレイとタカヤ(b)とアキラ(dr)の縦横自在なグルーヴで冒頭から確かな一体感を生み出した。
この日はレコ発ということで、新曲「ロッシュの限界」をはじめ早くも収録曲全曲を披露しつつ「アンダーワールド」「Everlast」といった鉄板ラウドチューンも惜しみなくプレイ。一転「夢追いのバラッド」「突き飛ばしてくれよ」といったミディアム曲では叙情的なサウンドとメッセージをどストレートに放ち、感動を呼び起こした。
観る者を楽しませる関西ノリも健在で、ライブ中盤のメンバー紹介では、「ちっちゃいBIGBANG、着ている服は大阪のおばちゃん」と紹介されたタカヤが、チョッパーを交えたベースソロで圧倒させるも、「いや、違う。やりたいのはコレじゃないねん!」と、ベースを星に渡し、生演奏をバックにキレッキレのポッキーダンス(三代目 J Soul Brothersバージョン)を披露し、観客たちを沸かせた。
さらにアンコールでは、観客からもらったお題に星がその場で考えた歌詞とメロディーで即興ソングを次々と披露。星は「同じ曲はもう二度とできんからね!」と笑いながら「今日見に来てくれた人しか見られないものを見せたい。そういうバンドでいたい」と語った。バンドのスキルの高さ、一見でも惹きつけるエンターテイナーな一面を見せつけたシーンだった。
「まだ事務所にも言ってないんですが、今年中に新しい音源を作ります。そしてまた今日の続きを次のワンマンでやります」と星が力強く宣言。「俺たちの感謝をみんなに。全てをこの曲に捧げます」と、オーラスは「終わりなき日々」で観客たちとの絆を深めて締め括り、年間100本強のライブ、UVERworldとの2マンなどライブバンドとしてキャリアを重ねてきた彼らならではの、今のバンドのモードが伝わる一夜となった。
アルバム発売後も怒涛のライブが予定されており、6月には北陸を代表するロックフェス【ミリオンロックフェスティバル】への初出場も決定している。彼らが踏み出した次なるステップをしかと見てほしい。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像




UVERworld 克哉は命の恩人「UVERworldがダメになりそうな時、いつだってこいつの言葉で立ち直るんだよ!」
UVERworld、結成15周年&デビュー10周年記念LIVE ニコ生特番でオンエア決定
UVERworld、過去のレア曲だらけのセットリストでライブツアー開催
UVERworld 男祭りに関するDVD3作全てが首位獲得
UVERworld 関西地区最大規模となる男祭り実現「信じてきたものが間違ってなかったって事だよ」新作MV公開も










