2015/06/24 14:50
ウィズ・カリファ feat.チャーリー・プースの「シー・ユー・アゲイン」が9週目の1位を記録した今週のビルボードジャパン洋楽チャート“Hot Overseas”。
2位に浮上してきたカーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」と僅差で1位をキープしたウィズ・カリファ。現在ファレルの「ハッピー」とテイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ」が保持する洋楽チャート首位最長記録の10週も目前というところだが、その行く手を阻むのがカーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」だ。本日22日にニュー・アルバム『エモーション』がリリースされ、プロモーション来日も控えており、来週はさらにエアプレイやツイート・ポイントを伸ばしてくることが予想され、王座交代も現実味を帯びてきた。このままデジタル・セールス、YouTube再生回数、ツイート・ポイントの3指標の勢いとともにウィズ・カリファが首位をキープできるか、それともカーリーが1位に返り咲くのか、来週のナンバー1争いからも目が離せない。
5位に初登場したのが、“ディスコ・ミュージックの父”=ジョルジオ・モロダーがシーアとタッグを組んだ「デジャヴ feat.シーア」。実に30年ぶりとなる新作『デジャヴ』の6月17日リリースに伴い、エアプレイ・ポイントを稼ぎ、今週初チャートインを果たした。同じく6月17日に最新アルバム『ノー・プレイス・イン・ヘヴン』をリリースしたMIKAの「トーク・アバウト・ユー」もエアプレイ・ポイント及びツイート・ポイントを伸ばし、9位に初エントリーしている。13位には、今年【グラミー賞】にて年間最優秀アルバム賞を受賞したことも記憶に新しいベックによる「ドリームス」が初登場。前作から1年足らずで、早くも完成したと噂されるニュー・アルバムからの新曲となっており、前作『モーニング・フェイズ』から一転、最高にポップな1曲となっている。
来週からはいよいよ7月、夏フェス・シーズンが本格的に到来ということで、今週7位にランクアップしたミューズの「マーシー」などフェス出演陣の楽曲もランクを上げてくることが予想される。
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