2012/01/18 00:00
グラミー賞に輝くプログレッシヴ・ロック・バンド、ザ・マーズ・ヴォルタが、6作目となるニュー・アルバム『NOCTOURNIQUET』(原題)を3/27にワーナー・ブラザーズからリリースする。
過去の作品同様、今回の新作もコンセプト・アルバムになるそうで、バンドの共同創始者であるオマー・ロドリゲス・ロペスとセドリック・ビクスラー・ザヴァラの2人の手による楽曲から構成されているようだ。ストーリーラインの詳細について多くは明らかにされていないが、プレス・リリースによると1980年代の英国オルタナティヴ・ロック・バンド、ザ・ゴッドファーザーズ、コミック『スーパーマン』の宿敵“ソロモン・グランディ”、そしてギリシア神話の“ヒヤシンス”などがテーマに取り上げられているという。
またアルバムの収録から漏れた「ゼッド・アンド・トゥ・ノーツ」という楽曲が、ビデオ・ゲーム『MLB 12: THE SHOW』のサウンドトラックに使用されるとも伝えられている。
2009年にリリースされたザ・マーズ・ヴォルタの前作『八面体』(原題:OCTAHEDRON)は、全米アルバム・チャートで最高位12位に5週に渡ってとどまり、これまでに83,000枚を売り上げている。
また今回のニュー・アルバム発売のニュースに先立ち、ロドリゲス・ロペスとビクスラー・ザヴァラは以前に在籍していた影響力の強いポスト・ハードコア・バンド、アット・ザ・ドライブ・インとのリユニオンを明らかにし、4月にCOACHELLA MUSIC FESTIVALでパフォーマンスすることをアナウンスしていた。
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