2011/05/23 00:00
WILSON PHILLIPSの「HOLD ON」がナンバーワン・ヒットになってから21年、映画『BRIDESMAIDS』のおかげで新しいリスナーを獲得している。これは映画の13曲入りサウンドトラック(レラティヴィティ・ミュージック・グループ)のキー・トラックのひとつであり、アルバムには他にBLONDIEの「RIP HER TO SHREDS」、NOUVELLE VAGUEによるVIOLENT FEMMESの「BLISTER IN THE SUN」のカバー、HOLEやSMOKEY ROBINSONの曲などが収録されている。
CARNIE WILSONはJUDD APATOWがプロデュースしたこの映画(5/13に封切られ、最初の1週間で2620万ドルを稼いだ)のちょい役で出演している。インタビューで彼女は母親と友だちを連れて『BRIDESMAIDS』をもう一度見に行くつもりだと語った。今回はナプキン付きのパンティをはいていくという。「初めて見たとき、あまりひどく笑いすぎてお漏らししちゃったの。だから、今回はちゃんと準備していくつもり」
WILSONはCHYNNA PHILLIPSと妹のWENDY WILSONとともにスポットライトの中に復帰する準備もしている。「HOLD ON」はセールスが1,000から6,000ダウンロードと620パーセントも急上昇した。昨年ソニー・マスターワークスからリリースされた彼らの最新作であるクリスマス・アルバムは先週わずかしか売れていないが、トリオのカタログは1991年以来420万枚売れている。
グループのマネージャーであるWINSTON SIMONEは5/18にTVの関係者から2つの問い合わせを受け、以来電話が鳴りっぱなしだという。WILSON PHILLIPSは90年代初期に3つのBILLBOARDホット100のナンバーワンを獲得した。2004年に最後のスタジオ・アルバム『CALIFORNIA』を発表して以来、3人はそれぞれ俳優業をやったり、本を書いたり、子育てをしたりに忙しく、特別な機会にしかトリオとして演奏活動は行っていない。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
「KANの歌を歌い継いでいきたい」根本要/馬場俊英/K/トータス松本/槇原敬之がファンと紡ぐKANの音楽ヒストリー
2
<インタビュー>結成10周年を超え、夢の紅白初出場へ――M!LK「イイじゃん」「好きすぎて滅!」で果たした飛躍、リーダー吉田仁人が語る
3
<イベントレポート>藤井フミヤ、公式アンバサダーを務める没入型展覧会【クリムト・アライブ】に登場「もっと日本の人に知ってもらいたい」
4
<ライブレポート>BAND-MAID、ファンと共に創り上げた渾身のツアーファイナルを経て世界へ
5
米津玄師&トラジャが総合首位、ヒゲダンが総再生数100億回突破、back number『紅白』出演:今週の邦楽まとめニュース
インタビュー・タイムマシン
注目の画像