ウォン・カーウァイ監督の特集上映【WKW 4K】が8月19日からシネマート新宿、グランドシネマサンシャイン 池袋、立川シネマシティほか全国で順次公開され、香港発のクラフトビールブランドCarbon Brewsで複数のキャンペーンが実施される。

　【第53回カンヌ国際映画祭】でトニー・レオンが主演男優賞を獲得した『花様年華』の制作20周年を記念した同特集は、監督自らの手により過去作を4Kレストアするプロジェクト。トニー・レオンと金城武が演じる2人の警官の恋模様を描く『恋する惑星』、香港のネオン街が舞台の群像劇『天使の涙』、レスリー・チャンとトニー・レオンが恋人役を演じた『ブエノスアイレス』、トニー・レオンとマギー・チャンが伴侶を持つ身でありながら惹かれ合う『花様年華』、トニー・レオン、チャン・ツィイーらが出演したSFラブストーリー『2046』がラインナップしている。ウォン・カーウァイ監督は「単なる焼き直しではなく、新たに生まれ変わった作品」とコメント。

　8月19日にはCarbon Brews Tokyoで「香港音楽しばり」のDJイベントが開催。『極東クラブハリウッド』で知られるヤノアケコ、ブリジット林田がゲスト出演し、香港のアーティストや香港映画に使用される曲を紹介する。