2022/06/27 16:15
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが、米ウィスコンシン州とイリノイ州のリプロダクティブ・ライツ(生殖権)団体に475,000ドル(約6,400万円)を寄付すると、2022年6月24日に発表した。この決定は、女性が中絶を選択することを保護してきた「ロー対ウェイド裁判」の判決を覆す最高裁の判決を受けたものだ。
バンドはインスタグラムに、「我々は、ロー対ウェイド判決の破棄と、それが何千万人もの人々に与えるであろう破壊的な影響にうんざりしている。国の半分以上(26州)が、即座ではないにしても、すぐに中絶を禁止するか、深刻に制限する可能性が高く、貧困層、労働者階級、そして不法滞在のBIPOC(黒人、先住民、有色人種)コミュニティーに不釣り合いな影響を与えるだろう」と投稿した。
「今日までに我々のファンは、アルパイン・バレーとユナイテッド・センターでのチャリティー・チケットの販売で475,000ドルもの資金を集めてくれた。我々はそのお金をウィスコンシン州とイリノイ州のリプロダクティブ・ライツ団体に寄付する」と声明は続き、「我々の集団的な生殖の自由に対するこれらの攻撃に挑むために、洗練された抵抗の“鉄道”を組織してきた多くの女性のように、我々も抵抗を続けなければならない」と締めくくられている。
バンドのトム・モレロは、25日に自身のアカウントに投稿したツイートで、違法な堕胎を求めなければならなかった曾祖父母の個人的な経験について口を開いた。彼は、「俺の曾祖母、メアリー・モード・フィッツジェラルドは、安全でない違法な中絶のせいで死んだ。遺された彼女の夫、トーマス・フィッツジェラルドは季節労働者で、3人の子どもを一人で育てることができず、使用人として引き取ってくれる家庭に送り出した。彼は労働現場で結核で孤独死した」と明かした。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの【パブリック・サーヴィス・アナウンスメント・ツアー】は、7月9日にウィスコンシン州のアルパイン・バレー・ミュージック・シアターで開幕する。
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