2021/10/13 12:00
ビルボードジャパンと株式会社博報堂が、音楽コンテンツを活用したマーケティング支援サービス『Artist Watch Plus』の提供を開始した。
ビルボードジャパンは、CDセールスやダウンロード数、ストリーミング回数やSNS上のツイート数など、計8種類の指標からなる総合ソング・チャート“HOT 100”を毎週水曜日に発表、音楽聴取形態の多様化に対応し、多角的な視点で“音楽の社会浸透度”を計測している。また2020年には、複数アーティストの各指標データにおける時系列推移を通し、マーケティングソリューションを提案するレポート『artist WATCH』を提供開始した。
一方、博報堂のマーケティングプラナーとナレッジ開発職員、博報堂DYメディアパートナーズのコンテンツビジネス開発の専門家などで構成される専門チーム、コンテンツビジネスラボは、生活者のコンテンツ消費実態を明らかにする独自調査『コンテンツファン消費行動調査』を実施。企業やコンテンツホルダーによる、コンテンツを起点とした広告コミュニケーションの設計支援や、新規事業・サービス展開のマーケティング支援等を行っている。
今回ローンチした『Artist Watch Plus』は、ビルボードジャパンのチャートデータをもとにしたアーティスト分析と『コンテンツファン消費行動調査』を掛け合わせた新サービス。博報堂が得意とする生活者視点を音楽コンテンツマーケティングに導入し、音楽コンテンツを活用したい一般企業や音楽ビジネスプレーヤーを対象に、アーティスト、市場、生活者などのデータを起点とする多面的な分析をもとにしたレポート作成のほか、アクティベーション企画や協賛イベント選定などのマーケティング支援、コンサルティングサービスを行っていく。
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