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2019/04/03 10:32

山崎育三郎「震えるものがありました」 名探偵コナンとの“共演”に感動

 映画『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』完成披露舞台あいさつが2日、東京都内で行われ、声優の高山みなみ(江戸川コナン役)、山崎和佳奈(毛利蘭役)、小山力也(毛利小五郎役)、山口勝平(怪盗キッド役)、ゲスト声優を務めた山崎育三郎と河北麻友子が登壇した。
 本作はシンガポ-ルを舞台に、19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石・ブル-サファイアを巡って、コナンたちが巨大な陰謀に巻き込まれていく姿を描く。
 シンガポ-ルの犯罪心理学者で実業家のレオン・ロ-の声を演じた山崎は、コナンや怪盗キッドとの共演を振り返り「子どもの頃からずっと見てきたキャラクタ-と1対1でお芝居するのはちょっと震えるものがありました」と感動の気持ちを口にした。せりふは半分以上が英語だったといい、「初めてのチャレンジでしたが全力で挑みました」とアピ-ルした。
 一方、レオンの秘書・レイチェル・チェオング役の河北は、劇中で小五郎を誘惑するシ-ンについて、「元々レイチェルはク-ルで感情をあまり見せない役なのですが、毛利さんとのシ-ンではちょっと女らしいところを(出しました)」とニヤリ。小山は「もうギャラ要らないです!」と喜びの悲鳴を上げ、笑いを誘った。
 新元号「令和」が発表されたことにちなみ、コナンが「平成のシャ-ロック・ホ-ムズ」改め、「令和のシャ-ロック・ホ-ムズになる」と宣言。続けて「自分は『令和の〇〇』になりたいか?」と今後の目標を聞かれた山崎は、「令和の三郎」と回答。「平成といえばイチロ-。イチロ-選手みたいにはなれないけれど、令和といえば“サブロ-”と言ってもらえるようにこれから頑張って活躍していきたい」と意気込みを語った。
 映画は4月12日から公開。
(左から)高山みなみ、山崎育三郎、コナン君、河北麻友子、山崎和佳奈

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